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幼児期の心と身体の発育と小学校受験
近年3月には散ってしまっていた桜ですが、今年は3月の気候により、4月に入ってから満開を迎えました。
桜をバックに映る、卒業生の皆様からの入学式のお写真を頂戴し、頑張っていた日々を思い出しながら、心からのお祝いと子供達との出会いに感謝の気持ちで一杯になりました。
今回久しぶりのブログになりましたのは、3月末から4月1週目と様々な行事や、体験、卒業生の皆様との交流会などもあり、ここからまた新たな思い
小学校受験は家庭を見る
お子さんが受験をするのですが、実はご家庭を見られているのです。
これは絵画工作、行動観察、生活巧緻性においても親御さんにお伝えすることです。
どんなにお教室でその時に指導しても、実際にお子様がお試験に合格するに足る何かを発揮できるのは、家庭の力です。
まずよくあるのが、家ではできているんですがねー。
家でできていても、本番のお試験でできなければ、それは家庭力が発揮されなかったということになりま
非認知能力と小学校受験Part3
非認知能力について
Part1、2と小学校受験と非認知能力の関係性についてお伝えしました。
最後は小学校受験の取り組みがどのように非認知能力を発達させるのかについてお話ししたいと思います。
Part 1、2でもお話しさせていただきましたが、非認知能力というのは数字や計算、書き取りなどIQで測れる認知能力とちがう、内面の力のことです。
非認知的能力とは、例えば、決めた目標に向かって頑張る力、自
非認知能力と小学校受験Part 2
小学校受験を志す方の非認知能力に対する認知度は?
非認知能力の概念が生まれるきっかけとなったのは、60年以上前に発表された「ペリー就学前教育プログラム(ペリー・プレスクール・プロジェクト)」で
幼児教育を受けさせる経済的余裕がない貧困世帯の3〜4歳の未就学児123人からランダムに選ばれた58人を対象に、質の高い就学前教育を2年間実施しました。そして、この就学前教育プログラムに通わなかった子ども6
非認知能力と小学校受験Part1
非認知能力とは
今や幼児教育の意義として最も注目される非認知能力について小学校受験をすることが大変有効である、すなわちお子様の未来をより可能性に満ちたものにするということについてお話しします。
非認知能力については様々な発表がなされています。
非認知能力とは何か?
学力テストやIQテストなどにより、数値で測ることができる能力を「認知能力」と言います。一方、数値で測定しにくい能力を総称して「
小学校受験ーペーパー指導について思うこと
ペーパーって必要ですか?
このご質問には小学校受験に取り組むにあたりペーパーをするかしないかはどのご家庭にとっても悩ましい選択であるということです。
国立だけという方は必ず志しの先にはペーパーに取り組むことが必然となるので、疑問は持たずに始められます。
私立でノンペーパーと言われる学校を第一志望にされて、それ以外は合格してもいかないというお考えをお聞きすることもあります。
しかしながら、ペー
小学校受験で案外できない大切なこと
最近、大手のお教室でも、個別指導でも家庭教師でも、これは最低限きちんとできていて欲しいと感じること。
一つ目は
挨拶
です。
右も左も分からないまま初めると、まずはお子様が挨拶できない、、ということに驚かれます。
きちんと目を合わせてしっかり身体を上品に折る。
大きな爽やかな声で笑顔でご挨拶できる。こんなに難しいことなのかと。
まずは挨拶から。
これは最近ご指導をさていただいていて、
小学校受験の道を選ぶということ
いまやSNS、Instagram、blog、様々なところで皆様のお気持ちや迷い、諦め、決断
の投稿を拝見致します。
よく小学校受験をするということは子供に人生のレールを敷いてしまうことだと言われる方もいらっしゃいます。
そもそも、小学校受験という道があるのは、ある限られた場所や限られ方の中のことであるのも事実です。
幼児期の大切な家族との時間をお受験という道にシフトした時。
合否ということ
小学校受験-お手伝いのすすめ
子供達にお手伝いをさせてあげられていますか。
家事全般、お手伝いをさせてあげてください。
小さなお子様にお手伝いをさせるのはとても大変なことです。
自分でやってしまった方が早い。
やり直ししなくてはならない。
怪我しないか心配。
色々な危惧がありますが、一度思いきって、お手伝いの一歩を踏み出してみてください。
子供達はお手伝いが大好きです。
大人がやっていることに興味津々です。
お母様に、一緒
小学校受験の家庭学習の可能性と限界について
小学校受験するなら、家庭学習だけで国立だけチャレンジしてみよう
という小学校受験の扉をあけるきっかけはよくお伺いすることです。
勿論稀にそれだけで合格する方はいらっしゃいます。
そこまではっきりと取り組み基準を決めてしまえれば、ある意味、合否はどちらでも後悔しないのではないでしょうか。
しかし、大抵はここまでやらせてみて、という最初のお考えから、合格させるために必要なことが増えていくと、これだ