ゑ酔

ゑ酔(えすい)。自己酔狂、自己愛、自己中心的、酔っ払い、そんな意味があったり無かったり…

ゑ酔

ゑ酔(えすい)。自己酔狂、自己愛、自己中心的、酔っ払い、そんな意味があったり無かったり。正に酩酊するかのように、気紛れに絵を描いたり、写真を撮っていたり、詩ぽいことを呟いています。思いついたことや、気付かされた事を書きしためてます、悪しからず。

記事一覧

4/舞姫

ハリケーンのドレスを着た女がいた。 舞うこと好み。その手に抱いた雲曇、数知らず。 抱きに、懐き。舞っては破壊する。 それがまるで己の使命だと言わんがばかり。 ハリ…

ゑ酔
3日前

4/アツさ

頬が火照っている。いつまでもジンジンと。それは貴方が、私の頬を引っ叩いたから。痛さと苦しみに根を上げそうでも、貴方の嬉々とする表情を見ると、堪えてみせれる。そう…

ゑ酔
5日前
1

ある程度、大人になると当時の子供の頃感じた怖さというのが無くなり、一定の知見を得ると恐怖心というのは感じなくなる。知識を得るというのは恐怖心とは反対の意味で、恐怖心とは未熟さである。

ゑ酔
1か月前
2

悪く言えば優柔不断。しかし曖昧という揺るぎにこそ、情緒があり、風情があり、人としての在り方を見出だせるんだよ。揺蕩い、時に見失い、見損ない、自己の嫌悪を、得てして、人としての揺るぎやすさには、我々の心さえも揺さぶる感動が存在する。

ゑ酔
1か月前
1

貴方がどう望むかなんて、知らない。私も私の望みを知らない。知らないほうが幸せなんだ。望むなんて、そんな贅沢な気持ち、早々に捨てちゃえば気が楽なものよ

ゑ酔
1か月前

あの天体のように、冷徹でいて

それでいいんだと、頷いたのは、 まず女である自分。 それを良しとし、幸せと捉えたのは、 男である彼である。 彼は私に、1とキッパリ手渡す。 これが当分の生活費。安い安…

ゑ酔
1か月前
1

久々に、会った貴方に、悪意の影すらない屈託のない笑みを見せられたならば、わたくし貴方を好いてしまいます。寂しかったなんて言う、わたくし、どうしようもない馬鹿な人間です。ごめんなさい

ゑ酔
2か月前
1

閃きと、愛情とか

私達は、とっても仲の良い夫婦で御座います。 こうして婦人雑誌に、取り上げられるなんて まぁ光栄の極みです。 私の名前は、野辺雅恵、夫は野辺昭夫と申します。 歳の差婚…

ゑ酔
2か月前
1

ゑ酔なので、缶缶の酒でフンワリとさせては、インスピレーションという悪ふざけを閃くのです

ゑ酔
2か月前

ニ筆追えば、筆は選べず

私の名は、佐々木桐絵と云い。 本名である一部をもじり、桐絵と名乗っては、 名の売れない画家として細々ながら活動していた。 そんな私に転機が訪れたのは、そうあれは夏…

ゑ酔
2か月前
3

書かなきゃいけないことや、やることが多い

ゑ酔
2か月前

私の書く小説は、フィクションとノンフィクションどちかが混ざってます。果たして、ノンフィクションでしょうか、フィクションでしょうか

ゑ酔
2か月前

馬鹿な男と名無し

200〜
割引あり
ゑ酔
2か月前

骨組みが折れて盛り上がった傘を、見ると、開放骨折をしようと皮膚から盛り上がる折れた肋骨、腕の骨を彷彿とします。

ゑ酔
2か月前

鳴かず飛ばすの、名を売って。正に自己酔狂者よと、それが私、ゑ酔です

ゑ酔
2か月前
1

子持ちししゃもの雄と、それを強請る強欲女

ゑ酔
2か月前
2
4/舞姫

4/舞姫

ハリケーンのドレスを着た女がいた。
舞うこと好み。その手に抱いた雲曇、数知らず。
抱きに、懐き。舞っては破壊する。
それがまるで己の使命だと言わんがばかり。

ハリケーンのドレスを着た女がいた。
彼女は、愛情深く、また思慮深い女だった。
しかし彼女の行く道、荒れ果てるが常で、
愛したいモノたち、皆して破壊し尽くされた。
女は泣いた。泣けば雨が降り、地は湿り溢れる。

ハリケーンのドレスを着た女がい

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4/アツさ

4/アツさ

頬が火照っている。いつまでもジンジンと。それは貴方が、私の頬を引っ叩いたから。痛さと苦しみに根を上げそうでも、貴方の嬉々とする表情を見ると、堪えてみせれる。そういった意地のような、愛情のような気持ちを胸に、貴方の暴力を受け入れるのです。

ある程度、大人になると当時の子供の頃感じた怖さというのが無くなり、一定の知見を得ると恐怖心というのは感じなくなる。知識を得るというのは恐怖心とは反対の意味で、恐怖心とは未熟さである。

悪く言えば優柔不断。しかし曖昧という揺るぎにこそ、情緒があり、風情があり、人としての在り方を見出だせるんだよ。揺蕩い、時に見失い、見損ない、自己の嫌悪を、得てして、人としての揺るぎやすさには、我々の心さえも揺さぶる感動が存在する。

貴方がどう望むかなんて、知らない。私も私の望みを知らない。知らないほうが幸せなんだ。望むなんて、そんな贅沢な気持ち、早々に捨てちゃえば気が楽なものよ

あの天体のように、冷徹でいて

あの天体のように、冷徹でいて

それでいいんだと、頷いたのは、
まず女である自分。
それを良しとし、幸せと捉えたのは、
男である彼である。
彼は私に、1とキッパリ手渡す。
これが当分の生活費。安い安くないの価値観は、
自分の若さの叩き売りと、
自己嫌悪からの破滅願望。

愛のないsexをしてみたい。
性処理人形のように、私は無機物となる。
冷徹なまでの、凍えた瞳の奥。
その更に奥に、透けて見えるのは
シミだらけの、天井。
星星の

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久々に、会った貴方に、悪意の影すらない屈託のない笑みを見せられたならば、わたくし貴方を好いてしまいます。寂しかったなんて言う、わたくし、どうしようもない馬鹿な人間です。ごめんなさい

閃きと、愛情とか

閃きと、愛情とか

私達は、とっても仲の良い夫婦で御座います。
こうして婦人雑誌に、取り上げられるなんて
まぁ光栄の極みです。
私の名前は、野辺雅恵、夫は野辺昭夫と申します。
歳の差婚で、私が32歳で彼は58歳です。
実は、私たち夫婦は、ちょっと前までは、
離婚を考えた程なのです。
やはり有り勝ちな、理由でしょうね。
夜の営みが思うようにいかないのです。
夫は、射精障害を患い、勃起不全ですらいました
お恥ずかしい。

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ゑ酔なので、缶缶の酒でフンワリとさせては、インスピレーションという悪ふざけを閃くのです

ニ筆追えば、筆は選べず

ニ筆追えば、筆は選べず

私の名は、佐々木桐絵と云い。
本名である一部をもじり、桐絵と名乗っては、
名の売れない画家として細々ながら活動していた。
そんな私に転機が訪れたのは、そうあれは夏が始まろうとして、妙に蒸し蒸しとした暑さを覚えている。6月頃である。
彼の名は、東山すすムと云い、下の名前は他にない珍しい名前で、一度目にすれば、忘れられないインパクトがある。
彼との年齢の差は、35歳差。
私が26歳、そして彼は63歳で

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書かなきゃいけないことや、やることが多い

私の書く小説は、フィクションとノンフィクションどちかが混ざってます。果たして、ノンフィクションでしょうか、フィクションでしょうか

骨組みが折れて盛り上がった傘を、見ると、開放骨折をしようと皮膚から盛り上がる折れた肋骨、腕の骨を彷彿とします。

鳴かず飛ばすの、名を売って。正に自己酔狂者よと、それが私、ゑ酔です

子持ちししゃもの雄と、それを強請る強欲女