見出し画像

ドイツで食べるコシヒカリ

今日はAmazonで頼んでいたお米が届いた。インターフォンはちゃんと鳴って受け取れたし、やっぱり昨日の不在通知はおかしかったじゃん、と。ほかの荷物は全部届くのに、なんでよりによってWiFiのエンジニアだけが来なかったんだ。(執念深い)

とはいえ、新しいお米が来たのはとても嬉しい。

去年はAmazonの「定期お特便」の設定を間違えて、5キロのお米×2パックが毎月届くように設定してしまい、やけに頻繁に来るなということに数か月経った頃に気付くという失敗をした(「やった!またお米来た!!」という喜びが勝って異変に気づかなかったw)。
2人暮らしのうち1人はドイツ人なのでさすがに毎月10キロのお米は多すぎて、たまりにたまってしまい、しばらく新鮮なお米を炊けていなかったのだ。

それがやっと先週消費できたタイミングで、今回新しい住所に、3か月に1回、5キロのお米が届くように設定成功。明日から新鮮なお米を炊くのが楽しみだ。

ちなみに、買っているお米は「ゆめにしき」という名前で売られるコシヒカリ。単品だと5キロが€27.99で、定期便にすると€20,99。Amazon以外でもいろんなアジアショップで売られていて、あるオンラインショップの宣伝文句曰く、

「欧州で作られる日本米では一番の人気!日本のコシヒカリと変わらない味を再現するため10年程度も開発を行い、イタリア北部ロンバルディア州・ピエモンテ州で丁寧に作り上げられたお米です」

とのこと。確かに、日本で食べる日本米と変わらず、普通においしい。

前に調べたところによると、どうやらなんと、中国人移民がイタリアで、日本米をつくっている模様。中国人はどこにでも出て働くから、「産業を奪われる」と反感を買うことも多いし、中国政府の強引・非人道的なやり方は頂けないけれど、世界のアジア人コミュニティを支えてくれているのは彼ら華僑だったりする。

少なくとも私にとって、ソウルフードである日本米がこちらで手に入ることが、ほんとにありがたい。お米はお米でも、日本米は全然ちがうんだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?