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私とソウルメイトが出逢うまで⑨「逢えない時間が愛を育てる。」

品川で逢ってから、お互い
次のデートが待ち遠しかった。

「帰りたくない」と想った私と
「帰したくない」と想った彼。

好き同士なのは気付いていたけれど、
ロマンチストな彼は葛藤がありつつも
次のデートで射止めると決めて、
泣く泣く見送った。

それから数日、
「逢えない時間が愛を育てると信じて
今を楽しもう♪」という合言葉を胸に
LINEでのやり取りが連日続いた。

ある日彼から
「電話できるかな?」と言われ、
夜に連絡すると、

たわいもない話から入り、
次のデートの場所などの話をした。

そして
「そういえばお互いの呼び名を
ちゃんと決めてなかったね」と
付き合いたてのような会話をして
(※まだ付き合っていません 笑)

彼「ゆりかちゃん、ゆりちゃん、ゆりか
うーんどれが良いかな?」

私「私ちゃん付けするようなキャラ
じゃない気がします〜」

彼「そうなんだよね(笑)
しっかりしてる所もあるし、
なんかちゃん付けはしっくり来ない
感じもしていて。じゃあやっぱり
ゆりかにしよっかな〜♪」

私「じゃあ私はなんて呼ぼう。。
K(呼び捨て)、Kくんあたりかなぁ?」

彼「Kくんって新鮮〜!!
それでお願いします!笑」

みたいな会話から
お互いの呼び名が決定。

他にもいろんな話をしながら、
気付けば1時間半も話していた。


逢えない時間も、距離があっても、
心で繋がる事ができる。
それを教えてくれたのは
彼が初めてかもしれない。

次はいよいよ3回目のデート。

場所は、横浜だった。


⑩につづく。
▶︎「これが運命の出逢い♡〜1397分の1の確率〜

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