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私の暗黒期と大人の成長

多数の方面で使われる「成長」という言葉。子どもの頃の成長は目に見えて分かりやすいですが、大人になるとなかなか分かりづらいと感じます。自分自身が成長しているのか分かりにくいのが正直なところです。

子どもの頃は学業成績ばかりを見ていました。学業成績を上げることが、私の実感できる「成長」でした。あとは成人してからですが、大学院などでの研究活動の表彰とかでしょうか。

一方で、社会に出てからの「成長」に関しては納得のいかないことばかり。自分でも思い出したくない、暗黒期のような時期がありました。

大人の成長とは何なのか。なぜ私が「成長」にこだわるのか、そこを考えてみたいと思います。

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自分探しの旅行記

自己紹介で自分のことを「渡り鳥」に例えています。学生時代に鳥のあだ名を付けられたことがありました(当時は受け入れられませんでした)。今は的を射ているなと感じています。

個人的な趣味と性格的なところもあり、様々なコミュニティに関わる機会を頂きました。プラスな面もマイナスな面も体験しましたが、そこで得たことを胸に抱いて自身を成長させてきました。新しいことを知る重要な機会と捉えています。

元々はそこまで社交的な性格ではありませんでした。これは私が大人になることで知り得た特性のひとつなのかもしれません。これまで得られた体験と、自分自身の深掘りをミックスさせる。そうすることで、自分のことをさらに理解することができる気がします。

ここでは、そんな話題を中心に書いています。

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大人の成長の定義

大人の成長に関しては、一般的には「人は成人したあとも発達し続ける」という考え方があります。そのためのキーワードに「体験」があると思います。

子どもの頃は活動範囲も制限されているので、ほとんどの事が机上で学習したような話に過ぎません。大人になると自由に活動できるようになるので、子どもの頃に知るだけで味わえなかった「体験」が得られるようになります。

これが大人の成長の根幹。どれだけ新しい「経験」を積めるか。私は20代でメンタルを病んだことから、これが圧倒的に少ない状態でした。今となっては仕方ない事ですが、暗黒期は悔いが残る時期でもありました。

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私の暗黒期について

冒頭に書いた通り、私は子どもの頃は学業に全力を注いでいました。それが一番得意なことだと、自分自身でも薄々気付いていたからです。研究も時間をかけて努力し続けることに全力を捧げていました。

ところが、社会人になると、このスタンスでは上手くいかなくなりました。仕事がオーバーワーク気味で、叱責も受ける事も多く、徐々にメンタルが削られて。結果的にうつ病になり会社を休職することに。私自身の成長は突如として止まることになりました。

復職後もメンタルを再び病むことの心配から、保守的な感覚で流していました。緩やかにですが、成長が再開して、徐々に回復し始めて30代を迎えます(ようやく暗黒期を抜け出しました)。

私の20代はチャレンジする事が少なくて、成長は少ない時期でした。正直このままで良いとは、私は考えていません。そんな意識があるからこそ「成長」という言葉に響きがちなのだということに気づきました。

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おわりに

今回は大人の成長というテーマで、私の過去を振り返りました。

過ぎてしまったことは、もう仕方のない事です。これから「成長」を自らに課していければ良いと考えます。自分の過去を振り返り、自分の現在の考え方に改めて納得ができました。

世間の「成長」という言葉に踊らされずに、同時に自分で「成長」を実感として言葉にできるように、これから過ごしていきたいと思います。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。実際は非定期ですが、毎日更新する気持ちで取り組んでいます。あなたの人生の新たな1ページに寄り添えたら幸いです。何卒よろしくお願いいたします。

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