キュウの競馬レース回顧🐎

基本、競馬はスポーツと捉えている競馬ファンキュウです🐴 競馬歴は約25年🐎 メジロドー…

キュウの競馬レース回顧🐎

基本、競馬はスポーツと捉えている競馬ファンキュウです🐴 競馬歴は約25年🐎 メジロドーベルに魅了され、のめり込んでしまいました🐴 得意のレース分析や、コラムなど掲載しますのでお付き合いお願い致します🐎

記事一覧

2024年 スプリングS 回顧

 シックスペンスが3連勝でクラシック戦線に名乗りをあげました。  今年の混沌とした低レベルと言われてる3歳牡馬クラシックにシックスペンスは有力馬として参戦出来そ…

2024年 金鯱賞 回顧

 プログノーシスが5馬身差の圧勝で金鯱賞2連覇を飾りました。  弥生賞ディープインパクト記念があるなら、金鯱賞サイレンススズカ記念にしろと言う意見はさて置き、ド…

2024年 弥生賞 回顧

 人気薄コスモキュランダが見事なまくりを決めて皐月賞の出走権を得ました。  今年の3歳牡馬は主役不在と言われる中、それを象徴するような結果となりました。  コス…

2024年 サウジカップ 回顧

 今年のサウジデーの各競争は去年のパンサラッサの勝利に触発され、日本馬は21頭も参戦しました。  芝馬はまだまだ日本では二線級の馬の参戦ですが、ダート馬に関しては…

2024年 フェブラリーS 回顧

 混戦のフェブラリーSを制したのは11番人気ペプチドナイルでした。  私の持っている出走表にはペプチドナイルなど記載していなかったのではないかと疑いたくなるくらい…

2024年 共同通信杯 回顧

 クラシックの登竜門、共同通信杯ことトキノミノル記念を制したのはジャスティンミラノです。  昨日のクイーンカップを制したクイーンズウォークに続きキズナ産駒がクラ…

川田将雅の生き方

 令和で輝く昭和の男、川田将雅の競馬においての生き方について考察してみました。  川田将雅といえば2022年のリーディングジョッキーであり、言わずと知れたトップジョ…

2024年 東京新聞杯 回顧

 最内1番枠の人気薄サクラトゥジュールが見事に混戦を制しました。  東京新聞杯の裏の顔としてはヴィトリアマイルを目指す牝馬にとってはちょうどよい時期に行われるの…

2024年 シルクロードS

 高松宮記念の前哨戦を制したのはルガルでした。  レース内容は圧巻の横綱相撲で、圧勝と言えるものでした。  今までどのレースに出ても勝ち負けのレースはするものの…

2024年 東海S 回顧

 京都開催となった東海Sを制したのはウィリアムバローズでした。  年明けのダート路線はすっかり様変わりしてしまいました。  有力馬はフェブラリーSではなく、サウ…

2024年 日経新春杯 回顧

 ブローザホーンが前走の心房細動による競走中止を乗り越え、見事に重賞初制覇を飾りました。  先週のシンザン記念の勝馬ノーブルロジャーはノルマンディーの持ち馬です…

2024年 京都金杯 回顧

 コレペティトールと岩田康誠が見事なイン突きで重賞初制覇を飾りました。  年始から日本列島は災害や事故に見舞われました。  暗いニュースに見舞われてますが、直接…

2023年 東京大賞典 回顧

 大井の暮の大一番、今年の東京大賞典を制したのはウシュバテソーロでした。  2023年のダート界はウシュバテソーロで始まり、ウシュバテソーロで終わりましたね。  ダ…

2023年 有馬記念 回顧

 ドウデュースも武豊も見事に復活の勝利を飾りました!  やはりお祭りにはこの男ですね!  道中はかかり気味でしたがなんとか後方で脚を貯める事ができました。  3…

朝日杯フューチュリティS 回顧

 ジャンタルマンタルが無敗の3連勝で2歳王者に輝きました。  巷では勝った川田将雅よりも2着の武豊の神騎乗に湧いていますね。  しかし、勝った川田将雅を評価すべ…

2023年 阪神ジュベナイルフィリーズ 回顧

 アスコリピチェーノが3連勝で2歳女王に輝きました。  ノーザン系の一口馬は会員がオシャレは名前を世界中から探しております。    例えばノーザンダンスという英語…

2024年 スプリングS 回顧

 シックスペンスが3連勝でクラシック戦線に名乗りをあげました。

 今年の混沌とした低レベルと言われてる3歳牡馬クラシックにシックスペンスは有力馬として参戦出来そうですね。

 さて、レースは1000m63.1秒とかなりのスローペースとなりました。

 シックスペンスはここで掛からずに番手で折り合えたのはかなりの収穫だと思います。

 本番もスローになる可能性が高いですので、もしそこで掛かればG1

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2024年 金鯱賞 回顧

 プログノーシスが5馬身差の圧勝で金鯱賞2連覇を飾りました。

 弥生賞ディープインパクト記念があるなら、金鯱賞サイレンススズカ記念にしろと言う意見はさて置き、ドゥレッツァが居ながらこの内容は文句なしの内容でした。

 道中は中段後方に位置し、ドゥレッツァの後に居ながら直線ではプログノーシスは最内で楽に抜け出し、ドゥレッツァは外ので伸びあぐねていました。

 いつの間にここにいたのかと巻き戻しまし

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2024年 弥生賞 回顧

 人気薄コスモキュランダが見事なまくりを決めて皐月賞の出走権を得ました。

 今年の3歳牡馬は主役不在と言われる中、それを象徴するような結果となりました。

 コスモキュランダは前半1000mは決してスローペースとは言えない中、デムーロによると最後までしっかりと真面目に脚を使うタイプのコスモキュランダを信用して3コーナー辺りからまくり、直線では2番手まで上げて行きました。

 そのまま先頭に立ち、

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2024年 サウジカップ 回顧

 今年のサウジデーの各競争は去年のパンサラッサの勝利に触発され、日本馬は21頭も参戦しました。

 芝馬はまだまだ日本では二線級の馬の参戦ですが、ダート馬に関しては日本の一流馬がこぞって参戦するに至りました。

 メインのサウジカップに至るまで、まずはサウジダービーで矢作厩舎のフォーエバーヤングが鼻差の勝利。

 続いてリヤドスプリントではリメイクが完勝しました。

 ターフスプリント、ネオターフ

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2024年 フェブラリーS 回顧

 混戦のフェブラリーSを制したのは11番人気ペプチドナイルでした。

 私の持っている出走表にはペプチドナイルなど記載していなかったのではないかと疑いたくなるくらいノーマークの馬が勝ちました。

 ペプチドナイルは重賞を勝ったことがないベテランの6歳馬で、なぜこんな2流馬が勝てたのかとレースを振り返ると幾つかのポイントが見えてきました。

 まずは異常なハイペースです。

 ハロンラップをご覧くだ

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2024年 共同通信杯 回顧

 クラシックの登竜門、共同通信杯ことトキノミノル記念を制したのはジャスティンミラノです。

 昨日のクイーンカップを制したクイーンズウォークに続きキズナ産駒がクラシックの重要な一戦を制しました。

 先に結論から言えば共同通信杯は負けてもいいんです。

 共同通信杯にクラシック出走への賞金が確保している上で、余裕をもったローテーションで共同通信杯に挑めてる事に意味があるのです。

 過去10年のダ

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川田将雅の生き方

 令和で輝く昭和の男、川田将雅の競馬においての生き方について考察してみました。

 川田将雅といえば2022年のリーディングジョッキーであり、言わずと知れたトップジョッキーです。

 現在は川田とルメールの時代と言っても過言ではありませんね。

 二人の印象とすれば、ルメールは気さくなナイスガイで、川田は怖い職人気質の男でしょう。

 ルメールも通年免許取り立ての頃は、アンチもたくさんいたと思いま

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2024年 東京新聞杯 回顧

 最内1番枠の人気薄サクラトゥジュールが見事に混戦を制しました。

 東京新聞杯の裏の顔としてはヴィトリアマイルを目指す牝馬にとってはちょうどよい時期に行われるので、今年はマスクトディーヴァが1番人気で注目されていました。

 間違いなくこのレースではマスクトディーヴァの能力は抜けていましたが、まだG1を勝てない鞍上の岩田望来ぐらいしか不安点はありませんでした。

 その不安はスタートで現実のもの

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2024年 シルクロードS

 高松宮記念の前哨戦を制したのはルガルでした。

 レース内容は圧巻の横綱相撲で、圧勝と言えるものでした。

 今までどのレースに出ても勝ち負けのレースはするものの、勝ちきれない印象がありましたが、本日のレースで一皮剥けた印象を持ちました。

 これも最も勢いのある杉山晴紀厩舎だから結果がついてくるのでしょう。

 昨年杉山晴紀調教師はリーディングトレーナーに輝きました。

 あの矢作調教師を抑え

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2024年 東海S 回顧

 京都開催となった東海Sを制したのはウィリアムバローズでした。

 年明けのダート路線はすっかり様変わりしてしまいました。

 有力馬はフェブラリーSではなく、サウジへ向かうのが定石となりました。

 それも無理はないでしょう、主催者負担でサウジに遠征でき、間違って勝てば10億です。

 サウジに選ばれた馬はそのままドバイに行くので、今後よほどの変化がない限りこの状況は続くでしょう。

 今までフ

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2024年 日経新春杯 回顧

 ブローザホーンが前走の心房細動による競走中止を乗り越え、見事に重賞初制覇を飾りました。

 先週のシンザン記念の勝馬ノーブルロジャーはノルマンディーの持ち馬です。

 ノルマンディーの主宰は岡田牧雄ですので、もし更に活躍し種牡馬に成った場合は当然岡田牧雄のレッグススタッドで繁養されます。

 ノーブルロジャーの父親は今やときめくパレスマリスですので、種牡馬に上がれる可能性があるでしょう。

 そ

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2024年 京都金杯 回顧

 コレペティトールと岩田康誠が見事なイン突きで重賞初制覇を飾りました。

 年始から日本列島は災害や事故に見舞われました。

 暗いニュースに見舞われてますが、直接的に関係のない者たちは通常通り経済を回し日本を支えなければなりません。

 それが馬券だとしても回り回れば被災地に届くかもしれません。

 常に危険と隣り合わせの競馬の世界では、関係者は縁起を非常に大事にします。

 金杯はただの重賞で

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2023年 東京大賞典 回顧

 大井の暮の大一番、今年の東京大賞典を制したのはウシュバテソーロでした。

 2023年のダート界はウシュバテソーロで始まり、ウシュバテソーロで終わりましたね。

 ダート開催のドバイワールドカップを制したので、史上初のダート馬の年度代表馬でもおかしくない所なのですが、上には上がいるもので今年はイクイノックスというバケモノにその座を奪われるでしょうね。

 さて、レースはなんとウィルソンテソーロが

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2023年 有馬記念 回顧

 ドウデュースも武豊も見事に復活の勝利を飾りました!

 やはりお祭りにはこの男ですね!

 道中はかかり気味でしたがなんとか後方で脚を貯める事ができました。

 3コーナーあたりから一気にまくった事が勝利のキーポイントになりました。

 もし、ジャスティンも一緒にするする上がっていける脚があれば結果が変わっていたかもしれません。

 絶望の大外枠からスタートを切ったスターズオンアースはさすがさす

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朝日杯フューチュリティS 回顧

 ジャンタルマンタルが無敗の3連勝で2歳王者に輝きました。

 巷では勝った川田将雅よりも2着の武豊の神騎乗に湧いていますね。

 しかし、勝った川田将雅を評価すべきでしょう。

 騎手はレースだけでなく、騎乗馬を選ぶ政治活動から仕事は始まっています。

 騎乗馬を選ぶ立場にいる川田将雅は8着のダノンマッキンリーがお手馬であり、ここまで2連勝していました。

 ダノンの主戦騎手である川田将雅は当然

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2023年 阪神ジュベナイルフィリーズ 回顧

 アスコリピチェーノが3連勝で2歳女王に輝きました。

 ノーザン系の一口馬は会員がオシャレは名前を世界中から探しております。
 
 例えばノーザンダンスという英語由来の名前であれば、初見でもスムーズに読む事が出来ます。

 しかし近年は英語由来の名前は使い果たされたのか、なかなか覚えるのが難しい馬が多いです。

 アスコリピチェーノはイタリアの町の名前らしく、今までまったく目にしたことのない単語

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