川崎中@昔のラノベ新人賞受賞者

10年前のライトノベル新人賞受賞者が 同じメソッドで再度受賞できるか検証する ▶️角川…

川崎中@昔のラノベ新人賞受賞者

10年前のライトノベル新人賞受賞者が 同じメソッドで再度受賞できるか検証する ▶️角川スニーカー大賞優秀賞⭐️ ▶️2巻打ち切り&商業出版無縁💀 ▶️10年以上経過😇 過去の受賞方法を再現すれば再度受賞できるのか!! GA文庫大賞挑戦の過程を記録しています。

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10年前のライトノベル新人賞受賞者が、同じメソッドで再度受賞できるか検証する

初めまして。 川崎中と申します。10年以上前に『第17回スニーカー大賞』の優秀賞をいただいたことがあります。 受賞したというとすごいと思われる方もいるかも知れませんが、私は文章なんて全然上手くないし、速筆でもありません。(そしてそれは今なおそうです) 昔からライトノベルを読んでいたのかといえばそういうわけでもなく、大学生になってから初めて読んだそれは『ミミズクと夜の王(紅玉いづき)』で、そもそも普通の小説と別の区分の小説があることさえよくわかっていませんでした。 もっと

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    • 執筆計画なんて飾りです

      私は川崎中と申します。かわさきあたりと読みます。 10年ほど前にライトノベルの新人賞を受賞したことがあります。 ただその後は一切結果が出ず、商業出版とは無縁の人生を送っています。 noteでは、あの時なぜ受賞できたかの検証と、その時のやり方を言語化すれば改めて受賞できるのかの挑戦を行っていきます。 現在GA文庫大賞に挑戦のため、誠意小説制作中です。 そのための計画はこちら。 しかし小説制作など予定通りにいかないもので上の記事によると、過去の自分は次のような計画を立ててい

      • 3 王族の特権

        「4日後、再びパーティを行います。御坊ちゃまはそこで相応しくない少女を一人指名し、フィアンセ候補から外して差し上げてください。いつまでも御坊ちゃまの首輪付きでは、お嬢様方にも失礼でしょう」  との月夜からの指令により、僕は学園生活を通じて少女たちのことを知っていかねばならなくなった。  真新しいベッドで目を覚まし、僕はだだっ広いリビングへと出ていく。  家具が備え付けだったマンションのため、ソファーやテーブルから紫とオレンジの渦のような謎の絵画までいい感じに配置されている。

        • 2 相応しい少女たち

          「王沢の伴侶選び(キングスフィアンセハント)ってなんだよ」 「せっかくなのでそれらしい名前をつけた方がいいかと思いまして」  仮面のユーチューバーは楽しそうにそう言った。こいつ、もはや気質もユーチューバーだな。  パーティが終わり少女たちが帰っていくと、どっと疲れが押し寄せた。僕はゼリー飲料を飲んでいた。一口飲むたびに体に潤いが行き渡り、心地よさは明日もこの厳しい世界を生きていく活力になる。 「穏やかな日々こそ宝だよなぁ」 「現実逃避していないで、片付けを手伝ってください」

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        • 6人の嘘つきな正ヒロイン
          3本

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          1 王沢の伴侶選び

           ドレス姿に着飾った六人の少女が目の前に並んでいた。  それはそれは煌びやかで、もしここが宵闇だったとしても月明かりの代わりになる。  一様に着飾り、ただしそれぞれが思い思いの表情を浮かべている。とっておきの華やかな笑顔、穏やかな表情、興味なさそうにそっぽをむく顔、少し悲しそうな目元。  それぞれの想いを抱えてそこにいる。誰もが自分の想いに正直に生きた結果としてそこに立てるわけではない。  当然、僕もそうだ。僕だって少女たちを目の前に並べて、こんな風に見せ物小屋の客みたいなこ

          あなたはプロット書きますか?

          プロットを作るのって難しくないですか?私はいま現在長編小説を書こうとしているんですが、プロットを作ることを躊躇してしまっています。 そもそも思い返せば、完全にプロット先行で作り切ってから作品を作り切れたことなんてそんなに何度もないかもしれません。 そもそもプロットを作ることって、物語を最後まで見通すことじゃないですか。 それって、めちゃくちゃ頭の中のメモリ領域が大きい人なんじゃないかって思ってしまいます。 一作小説読むのに3時間かかるとして、その3時間の内容の、少なく

          あなたはプロット書きますか?

          思考のゴミ箱(設計図作成①)

          前回の記事で、GA文庫大賞に挑戦するアイディアを決めました。 それで、いざプロットを作ろうとし、さてその経過をnoteにしていこうとした際に、間違った方向に進みそうになりました。 具体的には、受賞前の自分と同じ方法で改めて受賞を目指そうとしていたのに、あろうことか受賞後に勉強したことをプロット作りに使おうとしていたのです。 なるべく有用なnoteを書こうと思っていたはずなのに、もっともらしく無駄な内容を書いている恐ろしさについて興味がある方はどうぞ。 ※不要な記事です

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          思考のゴミ箱(設計図作成①)

          GA小説大賞 挑戦アイディアの選択

          自己紹介とここまでの歩み私は川崎中と申します。かわさきあたりと読みます。 10年ほど前にライトノベルの新人賞を受賞したことがあります。 ただその後は一切結果が出ず、商業出版とは無縁の人生を送っています。 noteでは、あの時なぜ受賞できたかの検証と、その時のやり方を言語化すれば改めて受賞できるのかの挑戦を行っていきます。 詳しくはこちらの記事をご覧ください。 現在第17回GA文庫大賞に挑戦すべく、いくつかアイディアを考えています。 ここまで考えたアイディアはこちら。

          GA小説大賞 挑戦アイディアの選択

          受賞のためのベースアイディア③

          自己紹介とここまでの歩み私は川崎中と申します。かわさきあたりと読みます。 10年ほど前にライトノベルの新人賞を受賞したことがあります。 ただその後は一切結果が出ず、商業出版とは無縁の人生を送っています。 noteでは、あの時なぜ受賞できたかの検証と、その時のやり方を言語化すれば改めて受賞できるのかの挑戦を行っていきます。 詳しくはこちらの記事をご覧ください。 現在第17回GA文庫大賞に挑戦すべく、いくつかアイディアを考えています。 ここまで考えたアイディアはこちら。

          受賞のためのベースアイディア③

          受賞のためのベースアイディア②

          自己紹介とここまでの歩み私は川崎中と申します。かわさきあたりと読みます。 10年ほど前にライトノベルの新人賞を受賞したことがあります。 ただその後は一切結果が出ず、商業出版とは無縁の人生を送っています。 noteでは、あの時なぜ受賞できたかの検証と、その時のやり方を言語化すれば改めて受賞できるのかの挑戦を行っていきます。 詳しくはこちらの記事をご覧ください。 現在第17回GA文庫大賞に挑戦すべく、先日一つ公募向けのアイディアを考えました。 すでに人気のある漫画を元に

          受賞のためのベースアイディア②

          受賞のためのベースアイディア①

          自己紹介とここまでの歩み私は川崎中と申します。かわさきあたりと読みます。 10年ほど前にライトノベルの新人賞を受賞したことがあります。 ただその後は一切結果が出ず、商業出版とは無縁の人生を送っています。 noteでは、あの時なぜ受賞できたかの検証と、その時のやり方を言語化すれば改めて受賞できるのかの挑戦を行っていきます。 詳しくはこちらの記事をご覧ください。 現在第17回GA文庫大賞に挑戦すべく、まず受賞作研究を行いました。 さてこちらを元に、いよいよ投稿作のアイディ

          受賞のためのベースアイディア①

          GA文庫大賞過去四年 傾向と対策

          自己紹介とここまでの歩み私は川崎中と申します。かわさきあたりと読みます。 10年ほど前にライトノベルの新人賞を受賞したことがあります。 ただその後は一切結果が出ず、商業出版とは無縁の人生を送っています。 noteでは、あの時なぜ受賞できたかの検証と、その時のやり方を言語化すれば改めて受賞できるのかの挑戦を行っていきます。 詳しくはこちらの記事をご覧ください。 現在第17回GA文庫大賞に挑戦すべく、まず受賞作研究を行っています。 そのため、過去四回のGA文庫大賞受賞作品

          GA文庫大賞過去四年 傾向と対策

          2019年度 第12回GA文庫大賞 研究

          私は川崎中と申します。かわさきあたりと読みます。 10年ほど前にライトノベルの新人賞を受賞したことがあります。 ただその後は一切結果が出ず、商業出版とは無縁の人生を送っています。 noteでは、あの時なぜ受賞できたかの検証と、その時のやり方を言語化すれば改めて受賞できるのかの挑戦を行っていきます。 詳しくはこちらの記事をご覧ください。 現在第17回GA文庫大賞に挑戦すべく、まず受賞作研究を行っています。 GAに応募する経緯はこちら。 今回は2019年度、第12回 GA

          2019年度 第12回GA文庫大賞 研究

          2020年度 第13回GA文庫大賞 研究

          私は川崎中と申します。かわさきあたりと読みます。 10年ほど前にライトノベルの新人賞を受賞したことがあります。 ただその後は一切結果が出ず、商業出版とは無縁の人生を送っています。 noteでは、あの時なぜ受賞できたかの検証と、その時のやり方を言語化すれば改めて受賞できるのかの挑戦を行っていきます。 詳しくはこちらの記事をご覧ください。 現在第17回GA文庫大賞に挑戦すべく、まず受賞作研究を行っています。 GAに応募する経緯はこちら。 今回は2020年度、第13回 GA

          2020年度 第13回GA文庫大賞 研究

          2021年度 第14回GA文庫大賞 研究

          私は川崎中と申します。かわさきあたりと読みます。 10年ほど前にライトノベルの新人賞を受賞したことがあります。 ただその後は一切結果が出ず、商業出版とは無縁の人生を送っています。 noteでは、あの時なぜ受賞できたかの検証と、その時のやり方を言語化すれば改めて受賞できるのかの挑戦を行っていきます。 詳しくはこちらの記事をご覧ください。 現在第17回GA文庫大賞に挑戦すべく、まず受賞作研究を行っています。 GAに応募する経緯はこちら。 今回は2021年度、第14回 GA

          2021年度 第14回GA文庫大賞 研究

          2022年度 第15回GA文庫大賞 研究

          私は川崎中と申します。かわさきあたりと読みます。 10年ほど前にライトノベルの新人賞を受賞したことがあります。 ただその後は一切結果が出ず、商業出版とは無縁の人生を送っています。 noteでは、あの時なぜ受賞できたかの検証と、その時のやり方を言語化すれば改めて受賞できるのかの挑戦を行っていきます。 詳しくはこちらの記事をご覧ください。 現在第17回GA文庫大賞に挑戦すべく、まず受賞作研究を行っています。 GAに応募する経緯はこちら。 今回は2022年度、第15回 GA

          2022年度 第15回GA文庫大賞 研究