見出し画像

兵庫県淡路島ってどんな所?子育て生活におすすめな理由や魅力とは

こんにちは。淡路島de子育て暮らし|awaji_is_beautifulと申します。
子育て世代に地方の魅力を伝えたい!をコンセプトに、リアルな地方移住や地方での子育て生活についてアレコレ発信するブログです。

今回は、東京から淡路島へ家族で移住した私たちならではの目線で淡路島の魅力を紹介するとともに、淡路島が子育てにもおすすめな理由をまとめています!

この記事はこんな人におすすめ

  • 地方移住に興味や不安がある

  • 地方での子育てに関心がある

  • 関西でおすすめの観光スポットを探している

  • 淡路島に旅行に行ってみたい

  • 淡路島に移住を考えている

  • 淡路島が好き!


淡路島はどんなところ?旅行にもおすすめです

まずは淡路島を知らない方や興味はあるけどいったことがない方向けに淡路島の魅力をわかりやすくご紹介。

淡路島観光協会のHPはこちら

近畿圏で人気のリゾートアイランド

淡路島は近畿圏では屈指のリゾート地で、週末をはじめゴールデンウイークやお盆、夏休みの時期は非常に多くの人で混み合う大人気の島です。多くの人が非日常の美しい景色やおいしいお食事などを求めて来島します。

まずはじめに淡路島の位置関係。淡路島は兵庫県に位置します。淡路島の東は大阪湾に面し、西側は瀬戸内海に面しています。本州から淡路島を通過すると四国の徳島県に入ります。そのため、淡路島を徳島県と勘違いする人もいるそうです・・・。

天気が良い日は神戸からはもちろん、大阪からも淡路島が大阪湾をはさんで綺麗に見えます。関西人からはとても身近な観光スポットといえます。

山・川・海・空が身近に感じる大自然

淡路島が人気の理由の一つとして、都市部では感じられない大自然が挙げられます。

まずは、海。島なので、当然周囲は海に囲まれており、夏場は海開きをしているので、大阪や神戸では見ることができない透き通った海で遊ぶことができます。また、遠浅のビーチが多く、小さな子供でも安心して遊ぶことができます。

そして、山と川。美しい海に目が行きがちですが、淡路島の森林面積は全土の50%以上を占めているそうで、緑豊かな自然も大きな魅力の一つです。また、淡路島には大きな湖(淡水)がないので、溜池や貯水池、ダムが多くあります。こうした池やダムにそそぐ川が非常に美しいのも実は隠れた魅力です。夏前には無数のホタルを楽しむことが日常的にできます。

兵庫県公式観光サイトでホタルを紹介しているページはこちら

最後に、空。都市部と異なり広々と感じる空が個人的に大好きです。東京から移住してきたことで、空が広いと感じるようになりました。そのおかげか、沈む夕陽や満月、そして冬の夜空に輝く無数の星たちに目を奪われるような、心の余裕も生まれたと感じています。

透き通る川では魚が寄ってくる

玉ねぎだけじゃない!山海の幸に恵まれた食

淡路島には、前述した大自然が育む豊かな食が魅力的です。
玉ねぎが有名なことは日本全国でもよく知られていますが、そのほかにも淡路牛やビワ、鱧、淡路鯛、三年とらふぐなど淡路島が誇る名産が多数あります。淡路島は古来より御食国(みけつくに)と呼ばれ、朝廷に食材を献上していた食の通り道(路:みち)である食の宝庫として知られています。

まずは、やはり海に囲まれた島ならではの海産物。漁港も沢山ありますが、おすすめは福良漁港。福良漁港は南あわじ市に位置し島の南端にあたります。そこでは渦潮で有名な鳴門海峡でとれた魚が新鮮な状態で上がります。想像いただけると思いますが、渦が巻くほど潮の流れがはやい過酷な海峡で育つ魚は身が引き締まり栄養満点の魚たちです。

そして、豊かな土壌に育まれた農作物。淡路島は約300万年前、湖の底でした。その後、地形の変化で隆起したのが現在の淡路島の姿。湖の底に積もった肥沃な土から採れる野菜や果物、作物を食べて育つ家畜は、ほかにない栄養満点の食材となります。

濃厚うにしゃぶは絶品

”島”らしくない抜群のアクセス

淡路島について場所も知らない人にとっては、島のイメージでアクセスは船しかないと勘違いするケースがあります。

もちろん、淡路島の対岸の明石から船で渡ることもできますが、何よりも明石海峡大橋で車が便利です。明石海峡大橋とは世界最大級のつり橋で、橋長3,911mあるそうです。本州から橋を渡ればすぐに淡路島なので、「思ったよりも近い!」が第一印象かと思います。

神戸アンパンマンミュージアムがお気に入り

結論!淡路島が観光客に人気の理由は〇〇〇!

淡路島がなぜこんなに人気の観光スポットなのか。その個人的な答えは、ずばり、「多様性」だと思います。

大自然の楽しみ方は海や山、川があり、食材は和食、洋食、フレンチ、イタリアン、中華などの料理にも合うバラエティの豊かさがあり(もちろん地産地消)、昔ながらの雰囲気が良い商店街からオーシャンビューの絶景おしゃれカフェなど、誰もが楽しめる要素が無数にあります。
例えば、高齢者の夫婦旅行でも大学生の卒業旅行でも色々な旅行のスタイルに適した楽しみ方ができる点が淡路島の観光におけるポテンシャルだと思います。

若者向けには最近TVでも話題沸騰中の淡路島西海岸はこちら
ゆったり温泉と食事を楽しめるホテルニューアワジはこちら

子育て目線で考える淡路島の良いところ

淡路島は観光客として訪れても楽しい場所ですが、住んでみてわかる隠れた魅力も!
今回は、子育て家族(特に子供)にとって淡路島がおすすめだと思う理由をまとめました。

淡路市の子育て応援課はこちら

自然が遊び場!子供の心の豊かさや好奇心が育つ

まずは何といっても雄大な自然に囲まれた豊かな環境。
海や川や山が遊び場で本当の自然に日常から触れることができます。

また、淡路島には公園が多い気がします。子供にとって”公園”は目一杯体を動かせる場所と同時に、ママにとってもママ友とコミュニケーションが取れる機会になります(公園に行ったら誰かしらいます笑)。
県立淡路島公園や国営明石海峡公園は、遊歩道や花壇などが整備されており、夏には水遊びも楽しめます。県立淡路島公園は東京ドーム28個分、国営明石海峡公園は9個分もあるそうです!
ちなみに、県立淡路島公園にはニジゲンノモリというアニメパークでアトラクションも遊べます。

県立淡路島公園はこちら
国営明石海峡公園はこちら
ドラクエやNARUTOのアトラクションがあるニジゲンノモリはこちら

食育は大切!淡路島の食料自給率は100%越え

子供の食生活は自分以上に気を使いますよね。スーパーでは食材の産地を確認して国産を意識して買うようになったのも、子供が生まれてからです。

淡路島は食材の宝庫として野菜や魚介、乳製品、肉類など地産地消で新鮮な食材を楽しめます。そして食べるだけでなく、食育も子供にとっては大事です。例えば、農地や畑での収穫体験や牧場での乳しぼり体験など身近に自然や食を体感できる点も魅力です。
都会の子供の中には土に触れることが少なかったり、食育の観点から動物と触れ合う機会がないことがほとんどではないでしょうか。
淡路島だからこそ体感できる食の魅力です。

牧場体験ができる淡路島牧場はこちら

生まれて初めての・・・・・・

リゾート地に住むことで意外と渋滞知らず?

次に移動についてです。子育て中はお出かけにベビーカーやおむつなど荷物が大量で、移動に困ることが多いのではないでしょうか。
そんなときはやはり車移動が便利です。子供がぐずったり、眠くなったりしたとき電車よりも車であれば自由が利きます。
その点淡路島は車移動が主なので、そういう意味では子育てにも移動しやすいと感じます(そもそも電車は走っていません・・・)。

また、個人的にメリットとして感じているのは、渋滞が多くないこと。
例えば、GWやお盆の時期は、もちろん通常よりは混み合いますが、高速道路は寧ろ「反対車線」が渋滞しているイメージです。つまり、みんな都市部の大阪や神戸からリゾートの淡路島へ入る日に、淡路島に住んでいる人は逆に淡路島から島外へ出ると、大半の人の流れと逆流しているので、そこまで混雑を感じずに移動できると思います。

ちなみに、車なしで移動する場合はバスが便利です。
バスでの島内移動で頼りになる淡路交通はこちら

毎日が飽きない!子供にとって刺激的な淡路島ライフ

最後に、子供にとって最大の淡路島の魅力は毎日が冒険のような生活を過ごすことができることです。
例えば、淡路島は四季を自然の移ろいとともに肌で感じることができます。春はお花畑が広がる公園でピクニック、夏はビーチでBBQをしながら魚採り、秋は椎茸狩り&炭火焼き体験、冬は空一杯の星空を眺める・・・こうした経験が家のすぐそば(車で30分以内)でできます。
まるで毎日が夏休み(春休み、秋休み、冬休み)のように子供にとっては新鮮で刺激的な日々が過ごせます。

ただし、都会でも、もちろん刺激的な経験ができるとは思いますし、都会ならではの楽しみ方や育児の方法があります。
都会でもたまには遊びたい!と思ったら、淡路島の人は車で30分の神戸に行きます。そんないいとこどりができるのも淡路島に住んでいるメリットではないでしょうか。

ちなみに淡路島には子供向けの英語を使った自然体験教室があるそうです。
Awaji Kids Gardenはこちら

淡路島は花の島

結論!まずは家族で淡路島のファンになろう

子供にとって最適な淡路島。でも大事なことは両親も淡路島の生活を楽しむこと。子供のためを思っても親がしんどい環境で生活をしていたら、幸せではありませんよね。

自分たちの地域を好きになるためのコツをご紹介します。

淡路島に興味を持つことの大切さ

これは淡路島に限らず、改めて自分たちの住んでいる地域(もしくは国)に興味を持つことが大切だと感じています。

では、どうしたら自分たちの地域に興味を持つことができるのか。2つあると思います。
一つは、観光客や外部の目線から改めて自分たちの地域を見てみること。普段、当たり前にみている景色は、観光客や訪日外国人から見ると新鮮で魅力的な風景かもしれません。「郷に入っては郷に従え」はよくわかりますが、移住組だからこそ見えている地域の価値観に気づくことがあると思います。

淡路島につながりを作るには

二つ目は、淡路島でつながりを作ること。広義にとらえるとコミュニティへの参画というだけでなく、積極的に地域のお店(レストランや商店街の店舗など)を利用する、夏祭りなどに行ってみるなども地域とその地域が醸成する文化との接点になると思います。

個人的には淡路島の歴史や文化にも興味があるので、淡路島文化史料館がおすすめです。
淡路島は国生みの島として知られていますが、最初に生まれた島が淡路島で、その次に四国、隠岐の島、九州、壱岐の島、対馬、佐渡島、本州の順に、国土が生み出されたのは知っていました?
「へぇぇ~!」となぜか感心してしまいました。
淡路島文化史料館はこちら

淡路島で知り合いを増やすだけでなく、こうした歴史や文化にも触れて、淡路島をより身近に感じるように「楽しみながら」能動的に動くことが大切だと思いました!

のびのびが最も似合う淡路島ライフ

淡路島de子育て暮らしブログについて

家族で地方移住を検討している方へ

子育て世代に地方の魅力を伝えたい!がコンセプトのブログの最終目標は、家族の地方移住を考えるきっかけ作りです。

決して、都市部の生活を否定するわけではありません。ただ、地方生活の魅力を知らずに人生を終えてしまうのが、本当にもったいないと思うからです。
だから、東京から地方移住をしてまた東京に戻る選択肢があってよいと思います。なんとなく東京に一生住み続ける方へ、様々な選択肢や可能性があることを知っていただくきっかけになれば幸いです。

Awaji_is_beautifulのご紹介

淡路島の日常を写真で紹介するインスタアカウント「Awaji_is_beautiful」。景色や食事、イベントなど淡路島の日常の一瞬を投稿しています。
気になる方はフォローください。

awaji_is_beautifulはこちら

インスタ用QRコード

この記事が参加している募集

育児日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?