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アラフォー世代の女性へ!婚活 高齢出産、子育て 資産形成 について 辛口な本音を伝えた…

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アラフォー世代の女性へ!婚活 高齢出産、子育て 資産形成 について 辛口な本音を伝えたい! 株主優待 愛犬 旅をInstagramで発信してます https://www.Instagram.com/ailastickholder

最近の記事

Annaの日記 金さえあれば子供はふえるんですか?③

 昨年1年で生まれた子供の数は約75万人と過去最低となった。 金をばらまいても現実は「惨敗」である。  自分が貰うほうになって初めて調べる事も多かった。 それまでは、嫌といっても取られる税金に対してなんとなく未来の子供たちに託せるなら仕方ないとして払ってきた。  惨敗の意味が分かる。  みせかけだけの政策が本当に多い。 わ!すごいと思っても、所得制限があったり、年齢制限、住民税非課税世帯のみなど、後者なんか 当てはまる人のほうが少ないのではないか。  そして不妊治療に

    • Annaの日記 金さえあれば子供はふえるんですか?②

       子育てに関して、とりあえず今日まで病院も含めお金を払う事なく無償で育っている。ある出費を除いて。  以前に書いたが、我が娘は生まれてから4日間NICUに入っていた。 経験した人はわかるが、NICUに入るということは、名前が決まる前から その病院の小児科の「診察券」が本人に発行される。  よって清算も母親と別になる。  子供の請求書をみて目が飛び出た。        「583,760円」・・・  え!?たった4日で。手術もしてないのに。 ・・・と驚くと同時に経理の人に

      • Annaの日記 金さえあれば子供はふえるんですか?①

         最近よくニュースで聞く、「少子化対策支援金」。 3人目の大学費用無償化に続き、岸田総理の「異次元」さにもほとほと呆れている人はたくさんいる。  金融リテラシーとは、やはりある程度の経験とセンスが必要かと個人的には思う。  貯められる人は年収が低くてもきちんと貯蓄出来るし、ダメな人はどれだけ国が子育て補助をしてもずっと「お金がない」とぼやき続ける。  また知識と正しい情報があればよりお金を得る事が出来る。  無駄なこだわりや、ネット情報に振り回される人は大概お金がないと言

        • Annaの日記 B型とかO型とか男とか女とか

           LGBTQ関連の事は私なんかが述べるよりも、もっともっと詳しい人が沢山いるから割愛するが、先日育児の合間を縫って(サボって?)東野東吾のドラマ「片思い」をオトナ見した。  ドラマの趣旨とは話がそれるが、私はこの歳になって「女」というヒトリの人間をクリエイトし産み落とした。しかし20年後、彼女が「女」を選んでいるか「男」を選んでいるかわからない。  現在、まだまだ古ぼけた法律に苦しんでいる人はたくさんいる。「性別」を変えるには「気持ち」だけではダメだからだ。性転換の手術を

        Annaの日記 金さえあれば子供はふえるんですか?③

        • Annaの日記 金さえあれば子供はふえるんですか?②

        • Annaの日記 金さえあれば子供はふえるんですか?①

        • Annaの日記 B型とかO型とか男とか女とか

          Annaの日記 おっぱい神話

           今からお母さんになる人は必ず気になる「母乳」VS「粉ミルク」。  そして、卒乳したお母さんは「あー懐かしい話題ね」となり、私は今その真っ只中にいる。  結論からいうと、本当にどっちでもいい。   育てばいいんだ!  (諸事情でミルクとか、    出が悪いとかの状況の人を除きます)  「おっぱい」というのは子供を産めば勝手に出てきて、それで赤ちゃんは離乳食の時期まで育っていくと思っていた。  しかし、我が子は4344gと超ビッグサイズで爆誕した為、最初から足りるわけも

          Annaの日記 おっぱい神話

          Annaの日記 「おさがり」のおもみ

           40過ぎまで独身だった私は、コロナを期に「お母さん」の友達との縁を切り始めていた。コロナという最大の「言い訳」をつけて、子育ての話でもう話が噛み合わない、子供の声がうるさいくて会話が成り立たない環境で会う友達だちよりも、うだつの上がらない会話をつまみにビールが飲める「オヒトリサマ」女子達と、自由な時間の中で、稼いだお金で自由に遊べる時間のほうがよっぽど楽しかった。  そんな中で、一人だけ、縁を切らずに繋いでいた「お母さん」友達がいた。兄の中学からの友達の奥さんだ。もう親戚

          Annaの日記 「おさがり」のおもみ

          Annaの日記 ある父と子

           子供を連れての外食なんて数年は無理と思っていたら、我が子はかなり外面がよく、外では全く泣かずに地蔵のようにベビーカーに収まっている。  私が好きな中華料理屋に半年ぶりくらいに行くことになった。行く前から久々に何を食べようかワクワクしていた。  隣の席にある父子が食事をしていた。70代半ばの父と、私より年上の40代半ばくらいの息子だった。  自閉症か、はっきりとはわからないが障害者である事はわかった。  ずっと下を向いたまま、会話もなくもくもくとご飯を食べて、父親が空い

          Annaの日記 ある父と子

          Annaの日記 ハイリスク妊婦の末路 ~おわりに~

           娘は100日を迎えた。 この日を迎えるにあたって、今回noteを再開した。  記憶というのは、時間が経つにつれて薄くなっていくものだが、私は今回の出産の11日はいまでも鮮明に覚えている。  色々あった人生だが、一番濃い11日間だったと思う。  時々、夫婦で出産時の話をすると、夫は誕生の日の話をするが、 私は、生まれた日よりも、やっぱり最初に抱っこ出来た日が一番思い出深い。  出産して4日目。帝王切開で産んだ感覚のなかった私には最初にあんなを抱いた時の、暖かさ、重さ、くし

          Annaの日記 ハイリスク妊婦の末路 ~おわりに~

          Annaの日記 ハイリスク妊婦の末路⑬最終回

           どうしても退院日に仕事の都合で来れなかった夫は、前日に片付けたスーツケースを持って帰っていた。そして、スーツケースを置いていた場所に真新しいベビーカーを置いていった。  退院日は、海外旅行の最終日、パッキングを終えて、空港までの迎えの車がくるまでのホテル待機のような時間だった。色々な旅行の出来事を思い出して、そして無事帰国出来るかソワソワの時間。  忘れ物はないか何度も洗面台や金庫を確認したが、もうすべて空っぽで時間が潰せられない。  11日もいると、小さな引っ越しの

          Annaの日記 ハイリスク妊婦の末路⑬最終回

          Annaの日記 ハイリスク妊婦の末路⑫

                     一進一退  この言葉がほんとにしっくりとくる入院生活だった。  入院して1週間。やっと赤ちゃんのいる忙しい生活が始まると朝から身支度と、病室の片づけをルンルンでしてたら小児科の先生が入ってきた。  先生の顔の表情で、ひとめに悪い事が起こっているのは分かった。  今朝のレントゲンの結果、    まだ肺の穴がふさがっていなかった。  日常生活に問題ないくらいの大きさにはなっているが病院の規定でまた「完治」とは出来ない。  先生は2つの提案をして

          Annaの日記 ハイリスク妊婦の末路⑫

          Annaの日記 ハイリスク妊婦の末路⑪

                「かるい・・・」  最後毎日ひーひー言いながら生活していた、パンパンに膨らんだお腹にいた赤ちゃんは、今私の腕の中にいる。          嬉しかった  夫に「頑張ろう」と、出産を決意した時の嬉しいの感情と同じだった。  暖かくて、軽いような重たいような、落としたらいけないという緊張感とふにゃふにゃと笑う感じ・・・  生まれたてで決してかわいいという感じでは なかったが       愛おしいかった。  なんだか、まだ「母親になった」という実感はなかった

          Annaの日記 ハイリスク妊婦の末路⑪

          Annaの日記 ハイリスク妊婦の末路⑩

           入院して6日目、土曜日の朝、いつもの通勤時間とは違う風景が窓越しから見えていた。  普通に陣痛が来て、普通に出産をしていたら、今日はもう退院の日だ。  そして、この帝王切開も普通に終わっていたら今日から母子同室が始まる日だった。   しかし、私は病室にヒトリ・・・  昼夜問わず赤ちゃんの泣き声が聞こえてくる。個室のため、他のママに関わる事はなかったが、もう何人かが入れ替わっているのだろう。  昨日の喜びから一転して、また現実的な不安でいっぱいになり気分が落ち込み涙が

          Annaの日記 ハイリスク妊婦の末路⑩

          Annaの日記 ハイリスク妊婦の末路⑨

           夜、泣き果ててどんよりしている時に、女医の先生が「へその緒」入れをもって病室に入ってきた。  順調に産めば、子供は新生児と産科と同じ場所にいる為様子がわかるが、NICUは小児科の担当となりフロアも違うので、赤ちゃんの状況は分っていなかったが、とりあえず出産が終わった労いの言葉をくれた。  箱に貼ってあるシールをみて・・・       4344g  へ??よ・・よんせん・・・    そら出てこれないわ・・・  先生の話によると、赤ちゃんが大きすぎて、肩がはまり降りて

          Annaの日記 ハイリスク妊婦の末路⑨

          Annaの日記 ハイリスク妊婦の末路⑧

           手術室には、あののんき先生ではなく、女医の先生と部長先生が入ってきた。  私の麻酔の効きはかなり良かったらしく、打ってすぐにじーーんと下半身が痺れてきて、冷たいの感覚も全くなかった。  のんき先生でなかった事に安心して任せられると思っていたら  「今から赤ちゃん出して、そこから嚢腫の摘出もしますね」 思ってもみないことだった。のんき先生に妊娠中に嚢腫の相談をしたら 「今は子宮が大きくなりすぎて見えないから、それは出産が終わって、数年したら考えて」と言われていたからだ。

          Annaの日記 ハイリスク妊婦の末路⑧

          Annaの日記 ハイリスク妊婦の末路⑦

          4日目(42週0日)  また同じ朝が来た。もうすっかり朝の順番にも慣れてしまい、看護師さんに言われる前に シャワーとお産バッグの準備を整え病室で待っていた。  毎朝、夫が犬を連れて病室の外から手を振るのが日課になっていた。  夫は毎日お見舞いに来てくれていたが、もちろん犬は病院に入れない。 もちろん犬は私には気が付いていないが、5階から見える元気な姿が見れた事はかなり心が救われた。  離れて4日。ご飯のストックも底をついてきたと笑いながら話す夫にも、理由がわからず寂しい思

          Annaの日記 ハイリスク妊婦の末路⑦

          Annaの日記 ハイリスク妊婦の末路⑥

          2日目(41週と5日目)、朝食を済ませると看護師さんからまずシャワーを浴びるように言われた。 このままお産になると、シャワーにしばらく入れないからとの事で一気に緊張が高まった。  いつもよりしっかり体を洗い、身ぎれいにして入院時に渡された「お産セット」(出産着や産褥パットが入ったセット)を持って診察室に来るように言われた。  次、この部屋に戻る時は隣に赤ちゃんがいるんだ・・・  大きな窓に見える天気のいい景色は私に大きな力をくれた。 「昨日の経過が悪かったから、今日も昨

          Annaの日記 ハイリスク妊婦の末路⑥