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愛猫3匹人間2人。自分たちの足跡を残すためnoteを活用してます。地元のまちづくりから…

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愛猫3匹人間2人。自分たちの足跡を残すためnoteを活用してます。地元のまちづくりから異国の生活まで幅広くカバー、さまざまな取り組みからヒントを頂いています。日本の風景と動物たちや草や花が好き。ふだんの仕事はアジアの社会経済のフォロー。

最近の記事

深化するクロネコの生活空間

2024年問題で揺れる物流業界ですが、この空間では、まったりとした時期が流れています。 この画像は2023年1月21日に撮影したものです。 スタッフのどなたかに腕の立つクリエイターさんがいらっしゃるのでしょう。阿佐谷パールセンター商店街(東京都杉並区)のヤマトさんの営業所の入り口に、小さな「ネコの生活空間」を発見しました。 ネコたちは手のひらに乗るぐらいの大きさです。 それから半年が過ぎた同年6月…。 ネコたちの生活空間はバージョンアップ、元気に生活を営んでいる様子で

    • 巣鴨地蔵通り商店街パートII

      パートIIどころじゃない、この界隈は庭みたいなもんで、子どもの頃から神出鬼没。 山手線の駒込-巣鴨間は”ぶらりちい散歩”にもってこい。駒込駅で下車して六義園をぐるり、そのあと染井霊園で文豪(二葉亭四迷など)のお墓探し。巣鴨駅で名物の「ふくふくまんぢゅう」を買いながら、いよいよ本丸の「巣鴨地蔵通り商店街」へ突入…! 巣鴨地蔵通りと言えば「塩大福」。知ってはいたが、食べたのは初めて!これは行列に並ぶ価値あり、2個しか買わなかった自分を責めた次第。 この商店街には「隠れうまも

      • ローマのKFCはごはん付き

        ローマのテルミニ駅周辺は警官や警備員の多さからも、犯罪が少なくないエリアと拝察。 旅の直前まで、ひったくりに会うんじゃないか、詐欺に会うんじゃないか、など、かなり警戒度を高めていました。 ローマも移民が進む都市、さまざまなルーツを持つ人が集まります。警備のものものしさはありましたが、予想に反して何事も起こりませんでした。 怪しげな駅周辺を散策。ここはバングラデシュ系の男性に向けたヘアサロン。看板にはベンガル語で「シャルン」(サロンのこと)と書かれています。 怪しげとは

        • 猫の膀胱炎

          愛猫タビーが、2台設置してある猫用トイレの間を行ったり、来たり。猫砂の上に座っては排尿ポーズを取るのですが、どうもオシッコがでない模様…。落ち着きのない日が続きました。 ふと見ると、床にポタポタと血がたれているではありませんか! これは一大事だと検索してみると… 膀胱炎(ぼうこうえん) 猫が膀胱炎になると、多くの場合、血尿が見られ、陰部からの出血として認識されます。膀胱炎は性別に関係なくかかる病気で、原因は特発性(原因が不明であること)や尿結石、細菌性などさまざまです。

        深化するクロネコの生活空間

          キラーコンテンツは 食、イータリーのイタリア食文化の伝播力

          台所に立ち、日々の買い物をし、社会の息遣いを売り場から感じ取る・・・そんな役柄、長年「売り場づくり」には敏感です。 振り返れば90年代、日本では「ダイエー」や「イトーヨーカドー」が食品スーパー業界の2強でした。「ダイクマ」などのカテゴリーキラーも続々と出現、“業界のダークホース”とも言われた「ヤオハン」は東南アジアに進出した後、「竹のカーテンの向こうの国」といわれた中国進出計画を打ち出すなど、小売り流通業界は沸騰していました。 あれから30年ほどの時が流れました。全国を見

          キラーコンテンツは 食、イータリーのイタリア食文化の伝播力

          フランクフルトのクリスマスマーケット と「メルヘンの世界」

          令和の世になって、完全に消えてしまった言葉…、「メルヘン」という言葉もその1つではないでしょうか。 振り返れば、昭和の少女たちは「メルヘン」に飢えていました。キャラクターグッズのない70年代に姿を現した「イチゴ柄グッズ」。イチゴ柄のガラスのティーカップは、何としても手に入れたい逸品でした。 小さいレモンがついたピンどめやテントウムシのブローチ…、素朴なモチーフの名もなきグッズは、昭和の少女を萌えさせました。 サンリオ(1号店は1971年)から、パティ&ジミィやハローキテ

          フランクフルトのクリスマスマーケット と「メルヘンの世界」

          中野区「天神湯」、昭和の銭湯の「ビフォーアフター」

          【東京都中野区 / JRまたは東西線中野駅徒歩7分】天神湯 リニューアルオープン〒164-0001 中野区中野5-10-10 03-3387-2657 再び暖簾をくぐる日がついに来ました。 2023年12月8日15時、ついに中野区の銭湯「天神湯」が復活しました。 唐破風の屋根はそのままに、できるだけ昭和のたたずまいを残しながら、生まれ変わった「天神湯」。前日はご亭主の粋な取り計らいで、事前のお披露目が行われました。 早速、現場に駆けつけてみると、なんということでしょう

          中野区「天神湯」、昭和の銭湯の「ビフォーアフター」

          “サザエさん祭り”と昭和の郷愁

          10月になってすっかり秋らしくなってきたこの頃。振り返れば9月の東京は祭りの洪水でした。神社の秋祭り以外にも街を賑わせたのは、地元民による町おこし系の祭り。中でも東京・世田谷区の桜新町商店街の「桜新町ねぶたまつり」は別格でした。 見どころは「サザエさんねぶた」の練り歩きで、第18回を迎えた今年は9月16日に開催されました。 漫画「サザエさん」は68巻全巻買いそろえ、子どもの頃から火曜日と日曜日に放映される「サザエさん」は欠かさず見ていた私ですが、なぜか作者の長谷川町子先生

          “サザエさん祭り”と昭和の郷愁

          大宮八幡宮・らんまん・熊楠・明治神宮外苑

          今年2023年は 4年に1度の例大祭の年。神社周辺に提灯が灯り、おみこしの休憩場所の「神酒所」が設けられ、都内もすっかり秋祭りの気配です。私も早速、杉並区の大宮八幡宮の「秋の大祭」に行ってみました。 大宮八幡宮、驚いたのはその敷地面積です。約1万4000坪という広さは明治神宮、靖国神社に次ぐ広さだと言います。こんな広い敷地が東京のど真ん中に!?と、とても不思議な感じがします。 うっそうとした森の中を静かに歩きながら本殿に向かう、その空間の奥行と高さを感じることができるのは

          大宮八幡宮・らんまん・熊楠・明治神宮外苑

          高円寺阿波踊り“地元”→“世界”

          8月26,27日で開催予定の高円寺阿波踊り。ふと見上げれば時計は17時半。おっと、こうしちゃいられねえ、とサクッと自転車にまたがって早稲田通りを疾走し、一路高円寺へ。 聞こえてきました、笛や太鼓、三味線の音。鉦(かね)の金属音にゃ血が騒ぐってもんよ。たまらないね、なにせ4年ぶりの「高円寺阿波おどり」だから。 阿波踊りを踊る団体を「連」といって、高円寺阿波踊り連協会に所属している団体だけで30もあるんだって。 パンフレット上で数えてみると、この日、参加した連は90連。

          高円寺阿波踊り“地元”→“世界”

          お魚と猫と昭和の聖地「三崎港」

          神奈川県の三浦半島には、世界各地でとれたマグロが集結する日本でも指折りのマグロ漁港があります。三崎港です。そこには魚好き、猫好き、昭和好きにはたまらない風情があります。今回は”3点盛りスペシャルセット”でお届けします。 魚、それは三崎港の一番の売り ここには「三崎まるいち食堂」さんという、私たちライダー夫婦が毎年のように通う食堂があります。 三崎まるいち食堂↓https://map.yahoo.co.jp/v2/place/ILIpT4Pvofw/map?fr=sydd

          お魚と猫と昭和の聖地「三崎港」

          深川八幡まつり✖️お祭りマンボ

          2023年8月13日、台風7号の心配をよそに、何がなんでも開催に踏み切った「深川八幡まつり」。 激しい「水掛け」でも知られるこの祭り、考えてみれば、どの道ズブ濡れになる運命に。 雨が降ろうがヤリが降ろうが〰︎の担いだモン勝ちの夏祭りです。 では当日の様子を、美空ひばりさんの「お祭りマンボ」(作詞作曲:原六朗)でお伝えします。歌詞の順番は前後しますが悪しからず。 私のとなりのおじさんは 神田(深川ですね!)の生まれでチャキチャキ江戸っ子 お祭り騒ぎが大好きで ねじ

          深川八幡まつり✖️お祭りマンボ

          明日(8月13日)が本番!深川八幡祭り

          8月は祭り好きの血が騒ぎます。「江戸三大祭」の一つと言われる富岡八幡宮の例祭に駆けつけました。今年は三年に一度行われる本祭りに当たります。 本場は明日!明日8月13日は、各町の50以上の大神輿が勢ぞろいする連合渡御(れんごうとぎょ)が町内を練り歩きます。スタートは朝7時半です。 タイのソンクランだけが水掛け祭りじゃありません。見どころは、担ぎ手へのお浄めとして水をかける迫力ある「水かけ」です。 しかしながら台風7号が接近中、東京は明日は昼から雨と言われています。果たして

          明日(8月13日)が本番!深川八幡祭り

          昭和の銭湯空間

          銭湯は、私の中の“昭和メモリー”の筆頭です。 銭湯の中でも、最も「昭和の銭湯」らしいのが「宮づくりの銭湯」です。遠くから見ると、神社やお寺のようなたたずまいで、三角形の破風屋根を載せているのが特徴です。 その宮づくりの銭湯の中でも「富士山のペンキ絵」があり、「鯉が泳ぐ坪庭」があればそこはもう100点満点の「昭和の銭湯空間」です。中野区の天神湯さんも、「あの頃の昭和」に戻れるかけがえのない空間の一つです。 そんな「100点満点の昭和の銭湯」が身近にあったことは、私にとって

          昭和の銭湯空間

          赤ちゃん猫の“ミルク日記”

          赤ちゃん猫の“ミルク日記”がでてきました。 我が家の次男坊「ボン君(本名:梵天丸、オス)」の“子育て”をこの日記をもとに振り返ろうと思います。これから赤ちゃん猫を育てる方へのご参考になれば幸いです。 今から10年前の2013年5月19日、道端で泣いている猫を拾いました。生まれてからしばらく(恐らく5月6日生まれ)経っているようで、ミルクティ色のフサフサした毛に包まれた、ピーナッツのような形の猫でした。「どうしよう、これ」と持ち帰った“ぴ~にゃっつ”は即刻家族の一員となりま

          赤ちゃん猫の“ミルク日記”

          2023年の「阿佐谷七夕祭」

          日本の三大七夕祭の一つが「阿佐谷七夕祭」です。 第67回を迎えた、阿佐谷パールセンターの「阿佐谷七夕祭」に行きました。 「4年ぶりだヨ!全員集合」という折り込みチラシが入ってきたので、急遽中央線•阿佐ヶ谷駅を目指した次第。 くす玉や吹き流しの色の洪水は圧巻で、コロナ禍を経て4年ぶりとはいえ、その迫力は失われていませんでした。 昭和29年に始まったお祭りですが、みどころは商店街の店主さんたちがアイディアをひねり出しながら作る「はりぼて」のオブジェ。 針金と紙を使った飾

          2023年の「阿佐谷七夕祭」