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二つの道で迷った時は困難な方を選べ、あれなんなん?

『二つの道で迷った時は難しい方を選べ』

これよく聞くフレーズですよね。初めてこのフレーズ聞いた時、「いや響きがかっこいいだけで、簡単でメリットが豊富な道もあるやろ」ってシンプルに思っていました。

今でもその発想は変わらないのですが、このフレーズの本質はなんなのかと考えると、「本当にやりたい事、好きなことから逃げるな、素直であれ」という意味なのかなと思います。

好きなことから逃げようとする人間心理

私たちは好きなことから逃げようする習性があったりします。好きなことだからこそ、本気なる、だから本気で傷つきます。本気で傷つくことを恐れて逃げようとするんですね。以前の相談で、「自分が本当に好きになった人には全くアプローチできない」という方がいたのを思い出します。人間関係だけではなく、キャリアや夢などに対して逃げ腰になってしまう人も珍しくないのではないかと思います。

逃げることは悪いことではない

逃げれば逃げるほど人生は時に退屈になります(自分の生きたい姿から遠のくのでしょうがないです)。しかし、逃げることは必ずしも悪いことではないというのも事実ですよね。折り合いをつける、実現可能性を検討した上で実行するのか考えることも人生では大切な生き抜く力となります。ただ気をつけたいことは、人は誰しもやらない理由を見つける天才であること、そして「恐れ」はやらない理由になりません。

「一瞬の恐怖」か「一生の後悔」か

人が亡くなる前に後悔することで堂々の1位を保ち続けているのことは「自分の人生を生きなかったこと」らしいです。人は他人からの一言によって、または一瞬の感情によって、簡単に自分の人生を投げ出してしまう。人にとって何よりも難しくもあり、大切なことは自分の一瞬の感情に惑わされず、自分の大切を追求し続けることなのかもしれませんね。

根拠のない自信をもて根拠は後から付いてくる(ラス・ハリス)


ブランチポイントカウンセリングでは様々な心理療法、心理教育を駆使しながらクライアント様の状態やニーズに合わせたオリジナルメニューを共に考え、サポートしています。興味がある方はぜひ、下記の波のロゴからホームページに遊びに来てくださいね。
「一瞬の恐怖」に惑わされず、自分の人生を再認識し、主体的に生きるメソッド、根拠のない自信の作り方なども取り入れております。

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