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子どもと発達障がい、続き。

おはようございます。

今日は朝から天気が悪いです。
今日も子どもは忘れ物して行ってしまいました。
重要なものでない限りは、届けないことにしました、、、

さて、前回の続きを。

小学校はいる前からの話になりますが、
小学校に入る前に就学前検診があり、
やっぱり、ひっかかりました。
それから発達支援施設に通うようになり、
今も通っています。

一方的に興味のあることを先生に話すことが多かったのですが、
いつも楽しそうに聞いてくださっていたのは、ありがたかったです。
私も悩んでいることを聞いてもらえたりして、
本当に助かりました。

他のひとが普通にしていることが、
できなかったりしたので、
ちょっとした変化やできたことをほめていただいたりした時は、
本当にうれしい。
小さな変化に気づいて、
他のひととは少し違った喜びを味わうことができるというのは、
今も同じですが、よかったなと思います。

当時の様子を書き出すと、
かなり長くなると思うので省略しますが、
小学校は普通級にはいりました。
担任の先生にも迷惑かけてしまうと思って心配でしたが、
加配の先生もおられたので、助かりました。

1、2年生の参観日は、やっぱり途中で帰りたくなりましたが、
3、4年生となると変わってきました。
後ろからみる「背中」が変わってくるんです。
学校へいって、楽しく過ごしている。
もう、それだけで十分です。
もちろん、細かいことを言い出すと、あれこれと出てきますが、
細かいことは気にしない。
そんな気持ちにさせてくれたのが、
上の写真の本、
・「子どもの発達障害」/本田秀夫
・飛び跳ねる思考/東田直樹

この2冊との出会いです。

一冊、一冊、細かく書きたいところですが、簡単に。

今まで、発達障がいの本をあれこれと読んでいましたが、
本田さんの本を読んでからは、この本を私の子育ての本にしようと
思ってパタッとやめました。
この本を読んで、
今まで「親の都合」で考えていたことばかりだと気づいたからです。
ほめるのも「下心」があってはいけない。
ほめる裏に、「こうなってほしい」という下心があってはいけないんです。
今では、大げさにほめるのではなく、
ぼそっと、さりげなく「ほめる」、
「親の都合」で考えていないか、立ち止まって考えることを
心がけるようにしています。
こんなことを書いている私ですが、
親としてはまだまだで、成長途中。
子どもと一緒に成長していかなければいけないです。
日々、反省。

もう一冊の、東田直樹さんの本。
東田さんの文章は、本当に素敵で心惹かれるものがあります。
自閉症の世界を教えてくれます。
そのひとが見ている世界、
そのひとしか分からない気持ち、
そのひとのなかに入らせてもらって、
一緒に感じることができます。

本との出会いに感謝。
今でも悩むことはあるけど、
楽しく元気に過ごすということが、一番。
そう自分に言い聞かせて、
今日も一日過ごします。

今日はこのへんで。
長々とした文を最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

今日もよい一日を。


金曜日のおやつ。
ココアクッキー、オートミールクッキー、雪の宿











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