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『こまったさんのカレーライス』我が家のカレー部門第1位に輝く。



こんにちはnatsuです🍛



今日はカレーについて少しばかり語らせてください
少々長くなりますが最後までお付き合いいただければ幸いです🫶



まず、『こまったさん』↑のお話を先に、、、
こまったさんシリーズの本が大好きでした
小学生の頃に一番好きだった本です


駅前の小さな小さなお花屋さんの奥さんであるこまったさん
すぐに『こまったわ』と言うのが口癖で
ご主人のヤマさんが『こまったさん』とあだ名をつけました
こまったさんが、色んな出来事に遭遇しながら料理作りに挑戦する
お話と料理の2つの要素をまとめた本
という感じです📕

小学生だったわたしは、幼いながらにそのこまったさんの愛らしさと料理を作る時のメルヘンな表現力やイラストに魅了されていたのだと思います。


その他の本の記憶は薄いのにこまったさんシリーズだけは大人になってからも思い出す事が度々あって
ある時久しぶりに読みたくなり図書館へ借り行こうと思いました


断念しました。

あまりの猛暑でそれすら億劫になったのです。
車で行けるんですけどね
なんなら目と鼻の先に図書館あるんですけどね笑。
(もう季節は変わりましたが、この時はまさに猛暑真っ只中でした←言い訳させてください)

とりあえずなんとな〜くネットで調べました
すると
『こまったさんのレシピブック』とやらを発見。


欲しい。
ポチリ。
Amazonで即購入してしまいました笑

ほんとに便利な世の中になったものです。
ほんとはね、お店へ足を運び買いに行くのが好きなんですよ?←まだ言い訳してる人。

ときめきます


久しぶりに新しいレシピ本も欲しかったし
超超超どストライクだし。

Amazonからの小包みをビリビリし、久しぶりのこまったさんとのご対面
見た瞬間、懐かしさが込み上げました。
いつ発売されたのか調べたら2020年、、、
ずいぶん遅れをとってしまったようですが。



玉ねぎのみじん切りが目にしみない様『ゴーグル』をつけるこまったさん
わたしは揚げ物の時ときどき顔に『フェイスシールド』つけますが笑


ちなみにわたしはこんな感じのメルヘンさんではありません笑。


数年前にふと
『こまったさんの料理作りたいなぁ』って思って
確かその時はネットで調べて『こまったさんのカレーライス』を作りました
いつものカレーとは違った美味しさがあったなぁと記憶

で、この本を発見したらまた数年ぶりにこまったさんのカレーライスが作りたくなったのです
今回は強い味方『こまったさんのレシピ本』がわたしの助手です。


では
一旦こまったさんには外出していただいて〜🏠


カレーの話になります
(ちょっと待っててね〜こまったさん。)
我が家の人々はカレーライスが大好きです
オットさんに関しては毎日でも食べたいというくらいカレー好き
お家カレーもお店のカレーもカレーなら何でも好き
オットさん自らキッチンへ立ちスパイスなどを使い結構本格的なカレーを作ったりもしていました
子どもが生まれてからはめっきり食べる担当になってしまいましたが。
子ども達も『カレーは飲み物だ〜』な勢いで食べてくれます。
わたしはお店屋さんで食べるインドカレーが大好きです。

インドカレーにも北と南があって
わたしは断然北インドカレー。
南のは食べた事がないだけで美味しいのかもしれないですね
北インドカレーは生クリームやバターなど乳製品を使ったトロトロ濃厚なやつ
南インドカレーはココナッツミルクやヨーグルトを使ったサラサラしたスープ状。
そして、いつかインドに行ってみたいという思いが昔からあります。(カレーが食べたいというより純粋に行ってみたい)
叶うか叶わないかは別として。
南インドカレー食べた事ある方いましたら是非感想を教えて下さいませ。

インドにトリップしたので戻って〜

なので我が家ではだいたい月に2回はカレーライスが食卓に並びます
(え。そこまで頻度高くないかも?笑)

基本はバーモントカレーで豚バラと玉ねぎと人参とジャガイモを使った懐かしの黄色いカレー(わたしの母流)
あとはひき肉と野菜全てみじん切りにしたキーマカレー
豚肉の塊が安かった日は圧力鍋で煮込んで柔らかくしたポークカレーやカツカレー
手羽先や手羽元を使ったチキンカレーや鶏モモ肉でバターチキンカレー
などなど。
自分自身も飽きないようにいつも違ったカレーを作ります

今日はどんなカレーにしようかなぁ〜
『こまったこまった』な時にこまったさんのカレーライスを我が家のカレーの仲間入りにしようと目論んでいるのです


ということで作りました  
(お待たせ。こまっちゃん。←誰?)

パセリ無し
ダミーのアオサでものせとけば良かったか?笑


これはですねぇ、、、



美味しい。


ただただその一言が相応しいです。



子どもから大人まで
『お?いつもと違うぞ』
な食べっぷりでした。

皆んな正直ですね
はい、いつもキツネ色まで玉ねぎ炒めてませんからねぇ〜。
例えて言うと洋食屋さんのカレー
濃厚でコクのあるデミグラスソースなカレールーって感じですかね
奥深い甘味を感じます
チーズ入ってないのにチーズを感じる
バターたっぷり目だからかな?
スパイスがガツンときいてるカレーではないけど家カレーのワンランク上な感じです。
けっこう濃い目なのでカレールーは大盛りにし過ぎない方が食べやすいかも?


オットさんは『このカレーに1200円出す』と言ってくれました
個人的にはあと『0』もう一つ増やして欲しいですけどね
そういう事なら2、3日に1回このカレー作って『こまったさん貯金』しますけどね
(欲深い姿は醜いのでお金の話はやめましょう笑)



こまったさんのカレーは玉ねぎがキツネ色になるまでよ〜く炒めます
玉ねぎに対してこのバターの量!
こまっちゃん、結構いれるなぁ〜
と、思いましたが玉ねぎにバターが染みて炒めていくうちにまったりとしてきてとても良い香りに。
そして、その他の材料を入れてさらに炒めていくと『あら不思議』丁度良いのです。
さすがこまっちゃん。
そして、玉ねぎを炒めながら思うのでした
『ハケンの品格』で篠原涼子様が食堂のカレーを再現すべくとにかくひたすら玉ねぎを炒めていたシーンを。
わたしも頑張ろうと励みにしました
ですが
『こまったこまった』腕が疲れてしまいました。(『こまったこまった』の使い方絶対違うけど、ちょっと使ってみたかった笑)
なので
ここだけの話キツネ色になる一歩手前で力尽きて炒めるのやめてしまったのでした笑。
家族には内緒です。

お肉は豚バラブロックを使った『ポークカレー』なのですが
我が家は今回、豚バラブロックではなく牛モモブロックをお手頃に買っていたものがあったのでそちらを使いました
そして、小さい人達も食べるのでお肉がやわやわになるよう圧力鍋をピーピーいわせながら作りました
じゃがいもは溶けてしまうので圧が抜けてから追加しさらに煮込みました〜
ルーを溶かす前に子ども用を別の小鍋に移し子どもは甘口
大人は辛口のルーで仕上げたら完成。

こまったさんのレシピ通りではないけれどとっても大満足なカレーライスに出来上がりました。


『いつものカレー』と違う点は、玉ねぎをキツネ色(一歩手前)になるまで炒めたというところです
あとは、材料はみじん切りやすり下ろして作る感じでそこまで特別変わった作り方ではないように思います
ただ、いつもは入れないある食材を使っているんですよね〜(ニヤリ)



詳しい作り方が気になる方はネットで『こまったさん レシピ本』で検索してポチリ。としちゃうか図書館へレッツゴーしてみてください♪
もしくは、ネットで作り方を載せている方がいたりします。


こまったさんシリーズでまた違うレシピも作ったら記事にしてみ
るとかみないとか。
先の事はわかりません🫶


だいぶ気が早いですが、このレシピ本はいずれ娘に受け継ごうと今から思っています
わたしは親から料理の仕方を教わった事がなく随分と苦労しました
娘には、そういう思いをさせたくないということと
こんな楽しいレシピ本なら読んでくれるかも?という思いがあるのです
普段からお手伝いが大好きな娘
最近、『ちょっと時間ないから』とか『今度ね』ばかりでお手伝いの機会を奪ってしまっていました
初心に戻って
また子どもとのご飯作りをしよう
お手伝いしている時の娘はキラキラしているから。



『こまったさんのカレー』
我が家のカレーの仲間入り大大大決定です

というより今まで作ってきた数々のカレーを簡単に越されてしまいました泣笑

皆んなの笑顔が見れたし
いつもと少し違うカレー作りで楽しかったので良しです。



最後までお付き合いいただきありがとうございます🫶



明日も良い一日になりますように🕊️

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