こんにちは☺︎
心理カウンセラー・メンタルコーチの
江杉侑記(えすぎゆき)です( Ü )

前回は「どんな感情も持っていい。感情にダメ出ししなくていい」でした↓

今日は
疲れていても休むことができないのは
どうしてなのか、
深掘りしてみていきますね。

ご参考にしていただけましたら
うれしいです☺︎

■ 休めない

◇体調が悪くても
いつもと同じペースで
仕事や家事をやり続ける

◇休みの日も
のんびりすることなく
動き続ける

◇たくさんの役割を引き受け、
当たり前のように
こなし続ける


「どんなに疲れていても休めない」
という方がいらっしゃいます。

自分が休んだり、
何もしていなかったりすると、
自分が悪いことをしているような
罪悪感や、
「何かしなきゃ」と
焦りがわいてきて、
何かをしてしまう。

「疲れたらペースを落とす」
「しんどくなったら休む」
ということができない。
「適度にサボる」
なんて、とてもできない。

■ 機能不全家族

たとえば、子どもの頃
友達とケンカしたり、
先生に怒られたり、
学校でイヤなことがあって
疲れきった心で家に帰っても、
その家で

両親がよく
ケンカをしていたり、

母親から祖母の
悪口を聞かされたり、

親の精神状態が
いつも不安定だったり、

父親が母親に
怒鳴ったり、
暴力をふるったり...


家にいる大人たちが
そのような状態だと、
子どもにとって、
家が心休まる「安全基地」には
とてもなり得ません。

どんなに疲弊して帰宅しても、
家でまた
親の顔色を見て
気を使わねばならないのです。


心休まる暇などなく、
甘えたりワガママ言うことなど
とてもできずに、
親の機嫌を損ねないように、
家でも気を張って
行動しなければならなかった。


勉強を一生懸命して
いい成績をとって、
その上
妹や弟の面倒をみたり、
夕飯の支度をしたり、
食器を洗ったり...

大人がやるようなことも
率先してやって、
休む暇なく
親のため、家族のために
何かをし続けていた
のかもしれません。

そうしなければ、
家に「自分の居場所」がないと
感じていたのかもしれません。


いわゆる機能不全家族に
起きていることです。

■ いつもある「緊張感」

家でも、家の外でも
いつも心が「緊張」していて、
心休まる時がなかったのですよね。

いつでもどこでも
気を張り詰めていなければならなくて、
「気を抜く」ということなど
とてもできなかった。


だから、大人になっても
「休み方」がわからない。

「リラックスする」
ということがわからない。


「心の緊張がゆるむ」
という感覚がわからないまま
大人になっているので、
体調を崩すまで
がんばり続けてしまう。

体調を崩し、身体に支障が出て、
「強制的に休む」
という状態にならなければ、
休めないのですよね。

■ もう終わりにしていい

本当にこれまで
よくがんばってこられましたね(*˘︶˘*).

「疲れた」
「しんどい」という感覚も
自分で掴めないほど、
夢中でがんばってこられたのだと
思います。

今でも心のどこかにいつも
「緊張感」があって、
心と同じように
身体にも力が入って
こわばっているのだと思います。


でも、人間は四六時中
気を張って生きることなど
できません。

そんなことしたら
心も身体も
本当に壊れてしまいます(T . T)



そのような生き方は
もう終わりにしていいんです。


休んでいんだよ。

何にもしない時があって
いいんだよ。

ボーーっとする時間を持って
いいんだよ。

気ままにダラダラ
過ごしていいんだよ。

手を抜いて
サボったっていいんだよ。



ずっと気を張って生きてきた
あなたに、
そんな言葉を
お伝えしたいです。

そして身体をゆったり
横たえてあげてください。

目を閉じて
ゆっくり深呼吸してみてください。

あったかいお風呂で
身体を包んで
ほぐしてあげてください。

緊張で
ガチガチに凝り固まっている
心と身体を
優しく
ほどいていってあげましょう(*˘ᴗ˘*).。.



あなたは
もう充分過ぎるほど、
がんばってこられたのです。

これからは
自分の心と身体の声を
大切に聴いてあげて、
ダラダラもOKな
自分にやさしい生き方を
少しずつ取り入れていきませんか。


応援しています☺︎

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☆ 江杉侑記ってどんな人？

心理カウンセラー・メンタルコーチとして
活動させていただいている経緯など、
綴っております。

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さいごまでお読みくださり
ありがとうございました。

あなたの毎日が
やさしく健やかでありますように。


～安心感と自己信頼感に満たされた人生を～
幸せな自己実現の専門家　江杉侑記