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天川で元郵便局のゲストハウスに泊まる

4月5日の金曜は有休取得して
吉野から天川までハイキング🍃
今回はハイク最終地点で泊まった
ゲストハウスについて書いてみます🙌

ゲストハウスがあるのは
奈良県天川村の村役場近く
最寄りバス停の天川川合から
徒歩数分でアクセスは良いほう…

ただこの時期のバスは1日3本
季節運行合わせても7本で
起点となる近鉄下市口駅からは
いくつもの峠を越え1時間以上🚌💨

奈良県の南部は山深いので
最深部とまではいかないにても
要する時間や周囲の雰囲気からして
大阪の隣県という感覚ではなくなる😂

この宿に泊まるまでの経緯

今回宿泊したゲストハウスPOSTINN
初めて予約サイトで見つけたんは
昨年の10月頃だったと思う

きっかけは下市町で開催された
MIND TRAILという芸術祭へ行くため
周辺で宿探しをしてたこと
《👇芸術祭訪問記事はこちら》

下市町は天川村より北にあり
鉄道駅からバスで20分ほどの町
普通に考えたら天川泊は不効率💦

天川は奈良南部全域と同じエリアに属す

けど楽天トラベルやと
下市も天川も同じエリアに属し
安い順やとゲストハウスが上位に表示
外観や名称が気になってしまい
前泊宿として利用する行程を検討🤔

ただ元々不効率経路でもある上に
バスの本数がネックになり断念😢
いつか機会があれば…と
リベンジを狙うことに🙌

さらにゲストハウスを見つけた時
同じ天川村にある宿として
洞川どろかわ温泉の宿が多数表示されて
古い木造の建物が気になった

こちらはゲストハウスよりも遠く
せっかくなら2食付きで泊まりたいので
前乗り宿には向かんなと保留案件に…


奈良県は大阪から近いとはいえ
南の方は未開拓な場所も多かったので
宿探しエリアの都合もあり
未踏の温泉地や宿に目がいき
泊まりたくなることが多くある😆

ただ場所柄、何かのついで…は難しく
ついで狙いやといつまでも泊まれないので
今回は天川村を目的地とする旅を計画

前乗りで金曜にゲストハウス泊
土曜は友人交えて洞川温泉泊
気になる宿と温泉を一緒に泊まる
個人的な欲望が詰まった旅となりました😙

翌日宿泊した洞川温泉の宿👇

ゲストハウスPOSTINN

冒頭で最寄りのバス停までの
経路を書いてみましたが
今回は吉野から歩いてきたので
路線バスは利用せずでした🙌

天川川合バス停付近

吉野から天川までは徒歩約11時間…
ここ最近で一番長く辛かった💦
なぜこの経路になったのか
道のりの詳細はこちらの記事で👇

この歩きも宿と同じく前々から
気になり狙ってた道のりでした🙄
そんな経緯もあり天川川合に着いた時
嬉しくて高揚感が半端なかった♪

天川村map

現在地なってるのが天川川合
付近に村役場があるので
村の中心部だと思われる

元郵便局の建物

ゲストハウス名のPOSTINNが
宿一覧で気になるきっかけになり
説明で元郵便局の建物だと知って
泊まってみたいと思ったので
建物が楽しみというのが強かった

接続する2階建てまでが宿

道路に面する1階外観のみ
色や窓など装飾が加えられてるが
背後の2階建ては多分当時のまま…

入口のスロープやポストが
郵便局だった面影かなと思います

2018年の同じ場所

Googleストリートビューで
年代を変えると見ることができる
ゲストハウスになる前の建物

郵便局らしさもあまり感じないが
この時すでに移転されてたようです
2003年まで川合局舎として使用され
その後、天の川局舎に移転改称とのこと

郵便局やったと分かったものの
郵便局という建物自体に特徴ないので
内部は外観以上に面影は感じられず…

けど古い建物再利用してる感じはあり
内装変わればこうも快適空間になるんやと
感心しながら建物を楽しみました🍃

部屋と共有スペース

前置き長くなりましたが
ようやく宿に入ります🙌

良く見ると"局"だけ残ってる

ドア枠は自動ドア時代のもので
センサーっぽいのあるが手動です🙌

カウンター背後のマークが斜め〒

入るとすぐ椅子やテーブルが並ぶ
食事兼共有スペースでした
チェックインはカウンター脇で…

郵便局時代はここが窓口や業務スペースで
一般の方が唯一入れる場所と思われる

チェックイン後は
上写真右ドアから当時の裏方へ…

部屋は全て2階にあって
キッチン、洗面トイレ、シャワーなど
水回りの設備は全て1階にありました

泊まったのはLOGGER

階段の上がった先で靴を脱ぎ
廊下の先の部屋に向かう

ゲストハウスの部屋といえば
相部屋が基本やと思うが
ここは全4室は個室でした

ドアはチェックイン時に渡される
番号で開錠するオートロック式

部屋

部屋はフローリングで
ベッドと椅子テーブル、エアコンのみ
テレビやアメニティが無いのが
ゲストハウスらしいくらいで快適空間

1泊素泊りで税込み¥5,000
ゲストハウスとしては高めですが
個室と思えば安いなと感じます

鍵の暗証番号が書いた紙

紙には大峯山のヒノキから抽出された
エッセンシャルオイルのアロマを
まとわせているそうです

滞在中は表の番号ばかりで気付かず
帰り際に香りすることに気付き
ふと裏を見て知りました😂

夕食と朝食

都市部のゲストハウスだと
相部屋に加え素泊りが基本ですが
ここは個室に加え食事付きプランあり
一味違った滞在が魅力的でした

そもそも都市部なら
外食でも困ることがないけど
今回は奈良の山間部にある天川村
中心部でも付近に飲食店は少なく
日中しか開店してない店ばかり…

さらにコンビニの様な店もなく
現地では自販機探しに苦戦するほど💦

それを踏まえてのプランと思われ
今回はハイク終わりでもあったので
予約時に2食付きを予約してました
(夕食は当日予約不可)

食事が用意されるのは
入ってすぐの食事スペース
木村祐一さん似の宿主が作る
オリジナルのスパイスカレー

インドのバラマティライスに
チキン入りのスパイスカレー
独特な触感のライスやったけど
カレーがとても美味しくてペロリ

バラマティライスは、インディカ米(長粒種)に属し、繊細で優れた芳香で有名な香り米である。バースマティーという名称は、「香りの女王」というヒンディー語に由来する。

Wikipediaより

美味しかったのは米もなのかも…
カレーもライスもこだわりを感じ
また食べてみたくなりました😋

食事スペースの一角には水槽
妙にリアルな鹿も…💦

道路側には薪ストーブもあり
その横にはゴツイ機械…
何かと思ったら焙煎機だそうで
ゲストハウスという一面のほかに
天の川焙煎所の一面もあるようです

焙煎所としては休業中らしいけど
その珈琲は朝食で飲むことができる🙌

旅先の朝は喫茶モーニングが多く
喫茶モーニングのきっかけは
いつかのゲストハウス泊…
なので喫茶探ししたいとこやけど
先述の事情で今回は宿モーニング♪

よく行く渋め喫茶のではなく
少し場違いなオシャレカフェのでした😆

イングリッシュマフィンと
目玉焼き、ソーセージ、バナナ
温かいスープのセット😋

食事をしてると宿主から
良ければ珈琲もどうですか?と…

苦手な人もいるから必ずセットではなく
良ければ…という扱いなようでした

個人的には目当てでもあったので
力強く入れてください!とお願い

またカップが良い!!

熱々は飲めない舌ですが
その間は湯気で香りを楽しみ
少しずつ味を楽しんだ
苦みの中に香りと味わいがある
他はうまく表現できんけど
とても美味しい珈琲でした🙌


翌朝の土曜は友人と合流し
渓谷ハイクに出かける予定ですが
アクセスの都合により到着は10時過ぎ

朝食は8時以降の提供になるので
ハイキングなど朝早い出発だと
食べることができないようです
(半年前断念したのはこれも一理)

今回は時間に余裕あったので
のんびりと朝の時間を楽しんで
チェックアウトギリギリ10時まで滞在🤩
前乗りし甲斐のある場所でした

ゲストハウスPOSTINN
場所|奈良県吉野郡天川村川合273-2
プラン|1泊2食付き
料金|1泊¥5,000+2食¥2,000(別払い)

宿主の方は東京でのサラリーマン後
天川に移住しDIYで改装したそう…

宿HPより

色々興味ある事多かったけど
宿泊時は無口な雰囲気だったのと
僕が人見知りというのもあり
必要最低限の会話だけになってしまった💦

会話すること、カレーと珈琲求め
いつかまた再訪したいなと思います😆

みたらい渓谷ハイクと
その後の洞川温泉については
下記、まとめを参照👇

4/5~7奈良吉野路旅_記事まとめ

4/5|吉野から天川ハイク

4/5-6|天川のゲストハウス泊

4/6|みたらい渓谷ハイク

4/6-7|洞川温泉泊

4/7|飛鳥で桜ハイク



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