chihomi

Singer-song-writer 10歳の娘との日々 1歳の保護猫と暮らす日々 …

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Singer-song-writer 10歳の娘との日々 1歳の保護猫と暮らす日々 移りゆく空を見上げる日々 なんでもない毎日の中で 見つけたもの、感じたこと、気づいたこと。

最近の記事

娘の喜びは…

休日。 夫はほぼ仕事なので 基本的には娘と二人で過ごしてきた。 娘が生まれて4歳までは 車の免許もなかったので ママチャリを駆使して 二人で出かけた。 真冬は本当に寒すぎて 変なテンションになり 笑いが止まらなくなったり、 綺麗な夕焼けを見ると娘が 「ママ、写真撮ってもいいよ」 なんて言ってくれたりした、な。 自転車だから出来ること、 感られることもたくさんあった。 休日は出来るだけ楽しく過ごしたい。 娘の楽しそうな笑顔を見るのは やっぱり嬉しい。 休日の終わりに 「楽しか

    • 太陽が昇る部屋

      娘の部屋から見える東の空。 毎朝、写真を撮ることが いつの間にか私の日課になった。 毎日、同じ場所から写真を撮ると 季節によって、太陽の昇る時間、位置、 空の色、雲の形… 同じなんてことは絶対になくて、 1日たりとも同じ日はないんだと改めて思い知る。 朝日が差し込んで、 とにかく眩しい部屋。 昼間は太陽に温めてられて 夜になってもじんわりあたたかく 昼間の余韻を感じることができる部屋。 私は20代後半から3、4年、 半地下の部屋に住んでいた。 半地下って聞くと、 「パラサイ

      • +4

        空、いろんな顔

        • 理由があったり、なかったり(1) -右折レーン-

          「理由があったり、なかったり」 好きなものについて書いてみるシリーズです。 その①は「右折レーン」 私、右折レーンが好き。 車の運転、 もちろん好きです。 5年前までは私の人生、 まさか車を運転する事になるなんて 夢にも思わなかった。 車がないと不便な街に移り住み 必要に迫られた。 迫られて取った運転免許だったけど、 運転してみたら、 私は運転が好きだった。 好きだと知った。 私はどこへでも行けるんだ、と 目の前がパーっと開けていくような とても自由な気持ちになった。 その気

        娘の喜びは…

          感謝の日

          娘にとって誕生日は とにかくスペシャルな日だ。 今年は何曜日だ、とか あれがいいかな? やっぱりこれがいいかな?と 誕生日が終わった瞬間、 来年のプレゼントを悩み始めるほど… それはもはや人生の一大イベント! でも子供の頃はそうだった。 友達を招いて 誕生日会なるものを開いてもらったり 晩ご飯は好きなメニューをリクエストできたり おめでとうと愛に包まれる まさに「主役の日」だった。 そんな誕生日もいつしか時が流れ、 「感謝の日」へと変化していった。 産んでくれてありがとう。

          感謝の日

          距離感

          娘を少し遠目に見ると あぁ、背が伸びたな、大きくなったなぁ、と しみじみ思う瞬間がある。 毎日一緒にいて、 すごく近くで娘を見ているはずなのに 意外と気づかないことがたくさんある。 背が伸びた、なんて身近なことすら 気づかなくなってしまう距離感。 「一番近くにいる。」 「一番近くで見ている。」 でも、時に近すぎるからこそ 見逃したり、傷つけたりする時もある。 客観的になるのは自分のことのように難しい。 でも自分とは切り離して、 娘を一人の人として よい距離感でいられたら、と

          距離感

          やりたい、と言ったからには

          うちの娘は何かと引き受けてくる人だ。 ピアノの伴奏とか、ポスター描きとか… 今までにもいろいろと。 「やって欲しい」と言われて 引き受けるものあれば 自らやりたいと名乗り出る事もある。 で、ですよ! 引き受けてきたことが すぐ出来ることならいいのだけれど、 なかなかに難しいことが多々あって 結果、家で荒れるわけです。 出来ない!無理!もう嫌だ!などなど… それはまあ激しく荒れる。 私からしたら じゃぁ、 引き受けて来なきゃいいじゃないかと 毎度毎度思うし、言いたくもなるし、

          やりたい、と言ったからには

          理由があったり、なかったり。

          好きな香り、好きな味、好きな音、好きな人… 好きだな、と思えるものは数知れず。 でもなぜ好きなの?と聞かれて ハッキリした理由を言えるものもあれば なんとなく好き!本能で好き! みたいなものもあって 「好き」にも理由があったりなかったり。 いや、あるんだろうけど、 深くそれについて 考えたことがなかっただけかもしれない。 ハッキリした理由にたどり着けるかは 分からないけれど 書いてみようと思います。 好きなものを。 好きな理由を。 そこで好きなものについてのシリーズに 「理由

          理由があったり、なかったり。

          娘の愛読書

          10歳の娘、 目下の愛読書はスプラトゥーン3の攻略本。 ゲームは皆無な私に それはそれは熱心に内容を話して来ます。 限りなく10割に近い内容が理解できない母に 諦めず果敢に日々、話し続けています。 しかし昨日! その情熱が とうとう私の心の扉を開かせたんです! その攻略本の「ヒーローモード編」とやらには なぜか、詩のような、 格言のような見出しがついて とにかくそれが、 私にはなんとも言えずグッと来る! 中でも 「ママ、これステキじゃない?」 と娘が教えてくれた “敷かれ

          娘の愛読書

          日記のような日記でないような

          はじめまして 千宝美(チホミ)と言います。 歌を歌っています。 歌を歌って来ました。 今日まで。 自分の意思と、 もはや自分ではどうしようも出来ない部分と 両方で歌って来たんだと思います。 早い話が、 どうにもこうにも辞められなかった訳です。 シンガーソングライターということですが その呼び名がピッタリ私に当てはまるか? と言われると少し違う気もしています。 でもデビューから21年。 今も歌を作り、そして歌っています。 詳しいプロフィールは こちらからご覧いただけたらです。

          日記のような日記でないような