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2児の母 / 20代 思考の整理場所

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最近の記事

出産ラッシュが続いて思うこと 母親として思うこと編

出産ラッシュが今年も続いている。 毒母まつわることと、母親として思うことがあるのでそれぞれまとめたい。 今回は母親として思うこと編。 本当に素直に、妬みとかではなく驚いているのは「里帰りでゆっくりします」と言える人の多いこと。 「里帰り」が選択肢にあるの、本当に羨ましすぎる。実家を気兼ねなく頼れるって、ご両親の育て方が上手だったんだろうな。 とつくづく思う。 母親業は本当に地味で、独身時代にどんなにキラキラしていても、みな同じように粛々と淡々と進めるものだと、最近感じ

    • 出産ラッシュが続いて思うこと 毒母編

      出産ラッシュが今年も続いている。 毒母まつわることと、母親として思うことがあるのでそれぞれまとめたい。 今回は毒母編。 愛玩子である兄のもとに子供が産まれたのは、私の息子が産まれる2週間ほど前のこと。 個人情報なのでぼやかすが、少し大きめ赤ちゃんだったそう。 毒母からは立ち会ってないのに義姉がどれだけ大変な出産だったか長文LINEが送られてきた。 当時私は第二子とはいえ、臨月であり、妊娠高血圧気味で安静を言い渡され、娘の構って攻撃にも相手をし、と余裕がなく大変な時期だっ

      • ふと思い出したこと

        前回、毒母の言葉を思い出して頭の中を整理した。 それで一つ思い出したことがある。 頻繁に「顔を見せろ」「孫に会わせろ」と連絡してきた毒母からもう数ヶ月も連絡がない。 正直、幼稚園が始まって潤滑な生活リズムを模索している最中なので連絡がないことすら忘れていたのだが。 原因が不明なまま、またこちらに興味を持たれても困るので理由を考えていると、一つだけ思い当たるフシがあった。 息子と同時期に、兄家族にも赤ちゃんが産まれたのだった。 あー、なるほどね。 可愛い息子の子供と、可

        • 毒母のママ友事情、わたしのママ友事情

          娘がめでたく幼稚園に通い始めた。 息子がいるのでひとり時間は増えないけれど、正直すごく楽。 色々なことを外で学んで家で言語化してくれて、日々成長を感じる。 それはともかく、私には今住んでる土地に知り合いがいない。 幼稚園に通い始めたら、送り迎えで一緒になったりとかして話せる人できるかな、と思ったができない。 娘を送り届けたあと、ベビーカーを押しながらとぼとぼ歩いていると、母から言われた言葉が頭の中で木霊した。 「あんたが幼稚園の時はママ友付き合いがほんとしんどかった」

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          子供の教育について思うこと

          先日、2歳半の子供が二桁の足し算をする動画がバズっていた。 素直にすごい。特にお母様が。 子供に早期教育をするのはギャンブルに近いように感じる。 早期教育には向き不向きがあるし、一時の成功に心踊らせていても、幼少期の記憶は不安定なのだから覚えているように見える事もしばらくすると忘れてしまうものだ。 かくいう私も子供たちの教育については具体的な計画を立てて遂行している。 2歳から幼稚園入園直前 幼稚園 小学生 中高校生 の4つに分けて思考を整理したい。

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          お祝いどうする問題

          昨年から結婚出産ラッシュに巻き込まれている。 あぁ、もうそんな年か。 一人目育児、本当に辛かったな。 みんなおめでとう。 そんな穏やかな気持ちになれるのは、今の生活に不満がないからなのだろう。 その幸せを噛み締める時間を邪魔するものがある。 お祝いどうする問題 お金が関わってくるだけに、なかなか面倒だ。 それにお祝いとは気持ちなのだから、内祝がなかったりしても何も文句が言えないのも厄介だ。 今回は「私の常識とは違う」と思った案件をまとめておきたい。 ①義兄弟間での

          お祝いどうする問題

          我が家の味噌汁事情

          私の密かな自慢。 それは味噌を手作りしていること。 実はそんなに難しい工程はないし、材料もシンプル。しかし労力はかかる。それでもとても美味しい味噌ができる。 添加物、保存料を避けてのことではない。 ただレシピを見ながらでしか調理できないため「母の味」を子に伝えられないのが寂しかっただけである。 そんな味噌に凝っていながら、味噌汁を飲むときは マグカップに顆粒だしを入れる 味噌をティースプーン1杯すくう 乾燥わかめ、冷凍ネギを入れる お湯を入れて完成 という簡単

          我が家の味噌汁事情

          食文化と作品の好み

          乳児といると“身体は動かせないが、手と脳は暇”という状態によく陥る。 個人差はあるだろうが、私はこの状態が割と好きなので予め温かい飲み物と暇つぶしを近くにおいた状態で授乳からのまったり時間を楽しむことが多い。 私の場合、脳を動かさないと自分の幼少期を思い出して気分が落ち込むので何かをインプットしなければ、という気になる。 そんな中、最近初めて韓流ドラマを完走した。 「SKYキャッスル」というドラマで、セレブたちのドロドロと教育ママのドロドロが合わさってとても見ごたえのある

          食文化と作品の好み

          男性育休の妻としての実感

          二人目を我が家に迎えるにあたって旦那は半年の育休を取った。 正直、出世とかに響くんじゃないかとビクビクしている。 そして何より懸念したのが「居ないほうが楽なんじゃないか説」である。 育休に終わりが見えてきたので実感を書いていこうと思う。 出産〜3ヶ月目(抱っこ紐使用不可期間)二人目とはいえ環境の変化、ホルモンバランスの変化でイライラしてる時期である。 保育園に入っていない上の子の面倒を見る上で、大人の手助けは必要不可欠である。 旦那のしたこと 上の子と遊びに行く 買い

          男性育休の妻としての実感

          リスキリングよりも

          女性が輝く社会って実現するのだろうか、と思う。 私は結婚で初めて縁ができた土地に引っ越したので、新卒入社した会社はとうの昔に退社している。 結婚後、正社員で働くべきだったのだろうが、車がなければ生活できない土地で、車を買うのも難しく結局は派遣。 産後は復職しようと思っても、こども園から「派遣先を見つけてから」と言われ、派遣会社からは「こども園を見つけてから」と両立不可能な事を言われ、条件をクリアできなかったため退職。 好きな人と結婚した上で、仕事を続けて生活水準を向上させ

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          土鍋ごはんのすすめ

          炊飯器は現代日本人にとって身近な神様だ。 火の加減を間違えれば吹きこぼれ、焦げつき、芯の残りがおこってしまう「炊飯」がボタン一つで完結するのだから。 モードを変えればお粥や炊き込みご飯、ケーキまで作れる。古来より日本にお住まいの八百万の神々にも受け入れられている証だろう。 そんな調子のいいことを言う私は数ヶ月前に炊飯器をお見送りし、土鍋をお迎えした。今回はその選択と結果を語りたい。 1.神様は気まぐれ買ってから3年と少し過ぎた頃、なんの前触れもなく炊飯器の調子は突然悪くな

          土鍋ごはんのすすめ

          妊娠は人を変えると思った話

          妊娠期間の十月十日はとても幸せだった。 悪阻でお風呂に入ることすら気分が悪く、布団にくるまることしか出来ない日々も記憶にある。 それでもまだ見たこともない子への愛情は増すばかりで早く会いたいと毎日願っていた。 この幸福感は種としての生存競争を勝ち抜いてきた副産物であり、多くの経産婦が感じたものだと思う。 一方で人生に幾度とない、妊娠というイベントはマウントの取り合いに発展しやすい。 今回は妊娠したことで変化した知人の話をしようと思う。 尚、相手がいる話なので特定されないよ

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          最近Twitterがしんどい

          大学入学と同時に始めたTwitterももう10年になる。 10年もあれば自分も相手も変わるし、それに応じた距離感も変わる。 たとえば、部活の先輩。自律心が強く、尊敬していた方だったが「社員は社長を労るべき」や毎日一回会社のPR発言を繰り返すビジネス垢に変わってしまった。 他にも夫自慢垢に変わったり、政治的に左のことを呟くようになったり…。 私はただ知り合いの好きなこととか、食べた美味しいものを眺めていたいだけなのに、と悲しい気持ちになる。 久しぶりにnoteを開いたとき

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          おウチdeお肉の怖い話

          最近、あちこちに出店している精肉専門の無人販売をご存知だろうか? ピンクに光るネオンと少し薄暗い店内。そこに並べられた冷凍庫には馬肉、牛肉などの精肉だけでなくクッパやアイスクリームまで並んでいる。 この無人店舗は少し変わった戦略で急拡大中だ。 実際に購入した消費者として個人的な感想を綴っていこうと思う。 結論からいうと、このビジネスは中所得者層以下をターゲットにした高利益率のセドリである。 1.その値段は適正?まずはじめに注目したいのが商品価格だ。 はっきり言って高い。高

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          自分が虐待されてたことに気がついた話

          1. 虐待にも色々ある幼い頃から何かに挑戦しようとすると「あんたには無理」と否定され、失敗すると「だから言ったのに」と言われることが多かった。 私には4つ離れた兄がいるが、兄はテニスや私立中学受験など選択肢を与えられ、自らの意志でひとつひとつ選ぶことができていた。 私も私立の女子進学校への外部受験を望んだが「女だから」「あんたにその学費は勿体ない」という理由で認められなかった。 「外部受験」と書いたとおり、国立の小学校に通っていたため、中高は連絡入試を受け世間から「お兄ちゃ

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