ヤギ

ヤギのメモ、ムシャムシャ

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ヤギのメモ、ムシャムシャ

最近の記事

泣くには若すぎるだろう

俺は俺でこの1年間デカ感情を抑圧することで平静を保ち(本当に保てていた?)やるべき事をなんとか淡々と処理しようとしてきたけど、地元の友達に会いまくってそれぞれの今後みたいなものに触れ(というか直面させられ)たり、サークルの卒亭で(こういうことは言い過ぎない方がいいことは承知で)カスの演奏をして反面同期後輩は本当にいいものを作り上げていたところをまざまざと見せつけられたり、その次の日なんかエンドロールみてえな1日を送ったりして、自分自身とそれを取り巻く出来事の変調について行けて

    • うるさい!

      自分の趣味や趣向がない人のことを多分実際は生活の中の楽しみとかがあるんだろうに見て見ぬふりして無いことにして馬鹿にして、その延長で、自分のキャリアはこういう意図だからこうして(しかも流されるまま受験して就活したお前らとは少し違って)、みたいなことを無自覚的にやってきていたんだなと思って反省したし、俺の院進希望理由はそういうマウンティングとバンドやりたいと働きたくないが大体6割を占めていて、卒論でさえ研究が普通に辛いという中身カスカスの理由だって研究計画書と院試勉強に向き合って

      • 「推し」概念と「あの娘」概念、あと男性学

        皆さ〜〜〜〜ん 性欲、感じてますか〜〜〜〜〜????? 俺も別に好きでこんな最悪の挨拶をしているわけではなくて、自分が何の気なしに「性欲」と「推し」について呟いたツイートがフォロワー外から反響をもらってちょうど考え込んでいたところというのがある。 問題のツイートはこれ。 本当に便所の落書き的にインターネットに放ったものにもかかわらず思いの外反響があって、「いいね、止め〜〜〜!!!!!wwwww」(ラブライブ!2期1話)になっていた。 そもそもTwitterなんてものは

        • イきますよ...イきますよ...

          最近、人間、そこそこ追い込まれた時の方が(好きな言葉じゃないけど)クリエイティブになれる気がする。浪人中のTwitterとか見返してみたら死ぬほどおもんないダジャレを無限にたれながしていたし、そして大学を留年しかけている今、頭の中のアレとかコレとかがビュンビュン繋がって無限に下らない事が言えてしまう。ナナチ。バナナのナナチだとかナスのナナチだとかナナチをもじり続けるミームがメジャーな今こそ文脈を破壊して突如ナナチ単体でツイートすることが今1番面白い。俺はインターネットに詳しい

        泣くには若すぎるだろう

          メモ6

          久しぶりに、今聴いてるアルバムのメモの、方をね.... Schoolboys in Disgrace / the kinks ガレージロックバンドなんてものをやってるくせにいまいちキンクスにハマれなかった。古今東西のキンクスのカバーはめちゃカッコいいのになんで?って思ってた。でもこのアルバムは急にハマってしまった。音、良い!曲、良い!もう言うことないでしょ。アルバム全体を一貫するセンチメンタル、ノスタルジーの雰囲気も最高。そこからまたキンクスを聴き返して段々好きになってく

          車から降りられない、という話

          タイトルの通りで、車から降りられないことがよくある。30分だけ降りられないこともあれば、2時間3時間と車に居続けることもある。 車が故障している、とか、駐車場が狭い、とかじゃなくて、家に車で着いてエンジンを切ってからなんとなく降りる気がわかないのだ。 ひとたび降りられなくなると降りなきゃという意志も段々と失せていって、音楽を流し始めたり取り止めもなく思考したりして、降りるまでの時間を潰す。 その日はなんとなくセンチメントな気分で、なんで今こんな事になっているんだろう、と今

          車から降りられない、という話

          メモ5

          曲が書けません。 以下レビューです。 ダンス!ダンス!ダンス! / シャネルズ ずっとダンスミュージックとしてのロックンロールについて考えてる。これを聴いた瞬間、サイコーのロックンロールやんけ!と思った。調べたらシャネルズはドゥーワップに分類されるらしいけど、鈴木雅之はこれはダンスミュージックとしてのロックンロールだ!と言ってるらしい。よくわかんね〜。ドゥーワップ全然聴いてないからな...。 おニャン子クラブベスト / おニャン子クラブ 全然趣味じゃない!と言いたい。

          メモ番外編 DOOR/銀杏BOYZ

          この記事は大学軽音部の新歓として部員がTwitterにあげているアルバムレビューのために書いたものを、加筆修正したものになります。 友達に唆されて酔っ払った勢いで書いたらとてつもなくキツいものができたので、ここに供養したい...。 銀杏BOYZは中高生のとき本当にずっと聴いていたがゆえに、アルバムレビューの禁じ手にしていました。すでに有名なアルバムなのと、俺のデカい感情が溢れてしまうので...。 新入生が自由に書き込める掲示板に銀杏BOYZをあげていた人がいたのもあって、か

          メモ番外編 DOOR/銀杏BOYZ

          メモ4

          ギター、弾けねえ〜〜(中略)〜〜!!! 以下レビュー、メモです。 Spirit & Opportunity/ ステレオガール 売り出し中の日本人バンドとか言ってるけど、ギターこれイギリス人が弾いてるだろ、嘘をつくんじゃない。そのくらいかっこいい。 ルーツもろ出しなんだけど、ボーカルの透き通るような声によってポップで聴きやすくなってる。洋楽おじさんだけじゃなくて普段邦ロックばかり聴く人にも聴いてほしいって狙いと結果がマッチしてる。(実際自分が普段接さないタイプのリスナーのフ

          メモ3

          この間の5000字に及ぶツェッペリンレビューは疲れた。本当に... おふざけ半分とはいえ、もう二度としません...あれのおかげで単位1つ落としたし... またアルバムレビューです。 ほな。 Music From Big Pink/The Band バイト中これに収録されてる代表曲「The Weight」がラジオから流れてきて本当に泣きそうになり、後から必死に探した。昔The Bandは聴いたことあったと思うんだけどな...なんでこれまでピンと来なかったんだろう。そしてこ

          メモ2 〜俺も女に趣味を押し付けたい〜

          はじめにバイトから家に帰りふとTwitterを開くと、友人たちの激しいやりあいが目についた。 友人A「友人Cの彼女にZepの4枚目を聴かせたい」 友人B「いやツェッペリンは2ndだろうが」 キモすぎる。友人ながら情けない。オタクはすぐそういうこと言う。俺も混ぜてくれ。 ということで、実際問題、友達の彼女にツェッペリンを聴かせるのにどのアルバムがよいか、全アルバムレビューして検証してみようと思います。 みなさんも友達の彼女にツェッペリンを聴かせるときにぜひ参考にして下さい。

          メモ2 〜俺も女に趣味を押し付けたい〜

          メモ1

          「あれ、これ昔聴いたけどどんなだっけな」というのが(それはそれで、なんというか必要な体験のような気もするはするけど)なんか勿体ない気がして、日記でも書けばいいんですが、折角なので最近聴いた音楽についてnoteに少し書いてみようと思います。 中高生の頃に自分の趣味をシェアできる機会が少なかった人間はこういう趣味をシェアしたい欲求のバケモノになっていくものです。 評論家になろうみたいなつもりもなく、ただシェアしたいだけなんや!俺は!別に詳しくもないし。 とかグダグダ言いつつも、