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慧(K)
2018年5月22日 00:22
気はあうけど嗜好があわない大好きな友人と、自分が一番好きな本の貸し借りをしよう!となり、わたしは村上春樹のノルウェイの森を貸すことに。貸す前に、半年ぶりに読み返してみたのだけれど、やっぱりどう考えてもよい。それは当たり前だ。ベストセラー小説なんだから。みんながいいっていうものの多くは、大抵よい。わたしはなぜこの小説にこんなにも惹かれるのだろう。なぜ、大事な友人に貸す本にノルウェイの森を
2018年2月16日 02:11
大学生になってから、通学時間が長くなり、ひとりで電車に乗る時間も増えた。その間、できるだけ紙の本を読むようにしている。「読むようにしている」というのは、別に”義務感”ではない。もともと人が書いたものを読むのが好きで、ただ「読みたい」というだけ。だから、電子書籍でもブログでももちろんnoteでも、極端な話、2ちゃんのスレでも、何でもよい。ただ、単純に「ずっとブルーライトばっかり見ていると身体にわ
2018年3月7日 18:35
然るべきプロセス(参照:前記事)をふんで購入した一木けいさんの処女作『1ミリの後悔もない、はずがない』を読んでみたのだけれど、もう「椎名林檎さん絶賛!」なだけあった。この本は「西国疾走少女」「ドライブスルーに行きたい」「潮時」「穴底の部屋」「千波万波」の5つのストーリーで構成されている短編集。だけれど、すべてのストーリーはつながっていて、短編集というよりは「由井」という一人の女性(女の子)の生