ファッションにおける環境問題

こんにちは!C-jiのNo.305です!

料理が好きなので、あまり外食しませんが昨日はずんどう屋のラーメン食べてきました!
背脂美味しかったー!

さて、本日のお話です。
日本でもスーパーやコンビニでのレジ袋の無料配布が見直されるなど、環境に配慮した取り組みがなされようとしています。

そこでファッション業界はどうなのかといえば、「ファッション業界は世界で2番目に汚染を引き起こしている業種」という事実があります。

素材においても、染色においても環境負荷が大きいのです。

素材で例を1つ上げるとすれば、レーヨンです。
レーヨンは再生セルロース繊維です。
何からの再生かと言えば、竹なのですが…
ほとんどのレーヨンは中国で生産されており、詳しい製造工程は中国の工場のみ知っていると聞いたことがあります。

レーヨンの材料となる竹はインドネシアで育てられていますが、インドネシアではその竹を育てる為に、熱帯雨林を破壊しているそうです。

また、レーヨンは環境だけでなく、人体への影響も危惧されています。
出来上がった製品そのものが人体への影響を及ぼす訳ではなく、製造工程で使う化学薬品に問題があるのです。
使用されている化学薬品の中に、二硫化炭素が含まれています。
二硫化炭素に慢性的にさらされると、パーキンソン病・早期心臓発作・脳卒中のような病気を引き起こす可能性があるとされています。
製造の労働者はその危険にさらされながら、労働しているのです。

最後に。
レーヨンは材料に竹を使用していますが、レーヨンにする工程で竹はどろどろに溶かされます。
タオル製品などで’消臭効果がある!’などと謳っている製品がありますが、竹そのものにある消臭効果は工程で無くなっているため、レーヨンになった時に消臭効果はなくなっています。

消費する側も情報に踊らせられないために、知識を持っておくことが必要な時代なのかもしれませんね。

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CAMPFIRE C-ji (赤い血から作る青い顔料で染めたTシャツを作りたい!)

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