刹那の大学生

せわしないこの時代に、あなたの10秒をもらいます。ちょっと上手いことを言いたい大学生。

刹那の大学生

せわしないこの時代に、あなたの10秒をもらいます。ちょっと上手いことを言いたい大学生。

最近の記事

  • 固定された記事

刹那の大学生とは?

・概要・バイト飲み会サークル合コン等の大学生(平成以降日本社会での意)的な話 ・科学技術や社会問題、歴史や文学等の大学生(大いに学ぶ本来の意)的な話 ・日常の一瞬の発見 ・ハイテンション日記 等です。 ・属性某旧帝大理系学部所属の大学生です。 大学進学を機に北の大地から関西へ来ました。 関西に移る時上京って言えないの不便ですよね。京都府民的には上京なんですかね。現大阪府民にとっては、上京=引越しto東京です。 ちなみに友人は北海道を出ることを脱北と呼んでました。良く

    • コロナ世代卒業前夜

      さて、もう少しで大学の卒業式。卒業前夜ともなると、自然にこの4年間が思い返される。尤も自分の4年間の思い出など大して文にする気も起きないので、我々2020年度大学入学世代を取り巻く状況がどう変わってきたか、というのを振り返りたいと思う。基本的に感染症との戦いである。というか振り返っているとそうなってしまった。 我々24卒世代の1年目の記憶は、どうしたってコロナが1番上に来る。現大4,大1,高1世代は、大学、高校、中学のほぼ全てをコロナ禍で過ごした悲しき世代である。いずれも3

      • 中秋の名月、月面着陸

        今宵は中秋の名月、またの名を十五夜。一年で最も月が綺麗とされる夜である。 見上げるだけだった月も、徐々に足を下ろす対象へと近づいている。9月上旬、日本初の月面着陸を目指す探査機が種子島から打ち上げられた。今も月面探査機は宇宙を飛び続け、数ヶ月後には月面に到着する見込み。月面着陸に成功すればアメリカ、ソ連、中国、インドに続いて世界で5カ国目となる。 「名月や 池をめぐりて 夜もすがら」 十五夜の月に見とれて池を歩いていたら一晩過ぎてしまった、と松尾芭蕉は詠んだ。かつて手の届

        • 阪神、優勝(アレ)す

          阪神、優勝! 阪神ファンではないので特段嬉しさはないが、大阪の街の盛り上がりはすごいものがある。優勝当日の電車は誰も彼もが阪神の優勝の話題で持ちきりであった。バ先の高校生もみんなその話であった。 優勝直前に話題になったのが、「アレ」という表現。今期阪神タイガースの指揮を取った岡田監督が優勝を「アレ」と表現したことで、優勝を指す言葉としてファンの間に広まった。その流行の背景には、最後に優勝した2005年から18年間、阪神が何度も順位をひっくり返されて優勝を逃してきた事情があ

        • 固定された記事

        刹那の大学生とは?

          さらばエスタ フォーエバーエスタ

          札幌ESTA、閉館!!!!! 記念に何か持って帰ろうかと、最終日にナムコでUFOキャッチャーに挑戦。店員にエコバッグまで貰いやる気に燃えるも、700円を無駄にした。まあ餞別としてくれてやる。つーか1回200円ってたけえよ。 エスタとは札幌駅直結の大型商業施設。ゲーセンやロフトやGUやビックカメラやニトリやはなまるうどんやラーメン共和国があった。大阪で言うとリンクス梅田とヘップファイブとルクアを足したような感じで、つまり札幌市民の核みたいな施設であった。新幹線の延伸に伴う再

          さらばエスタ フォーエバーエスタ

          大学院試験、合格。と科挙

          ※私事ですが、大学院入学試験に合格しました。嬉しい。大体の内容は以下記事 1.1畳に3日3晩監禁されて試験を受け、カンニングがバレたら内容によっては一族が打首。合格者は時に10万人に2人。歴史上最古、かつ歴史上最難関とも言われる大規模試験・科挙についての逸話である。中国の官僚登用試験である科挙は、貴族の世襲に代わる役人の登用方法として隋代である6世紀に始まった。日本では聖徳太子が「平和大事にしようヤ」と言っていた時代の話である。中国の歴史はなげえ。 1300年に渡り中国の

          大学院試験、合格。と科挙

          甲子園決勝、決着!!

          ※写真は読売新聞オンラインから 日本の夏を彩る行事の一つが全国高等学校野球選手権大会、通称夏の甲子園。今年は慶應高校の優勝で終わった。 高校生たちの熱い勝負は例年の如く我々を感動させてくれたが、今年は試合の内容以外も話題となった。猛暑の中、屋外で行われる大会への賛否。坊主を強制しない高校の複数出場。非効率な伝統は変革しようという近年の世相が、夏の恒例行事に反映されていたようにも見える。 高校生の一競技の大会が、これだけ国民の注目を集めるのは不思議なことである。甲子園がこ

          甲子園決勝、決着!!

          やっとこさ大学院入試(大阪大学電気電子工学系専攻)

          明日は大阪大学大学院工学研究科電気電子情報通信工学専攻電気工学部門の院試の筆記試験。長すぎる。中国語かと思ったわ。何か決意表明するとフラグになりそうなので、科目の紹介でもしようか!基礎科目9問から5問、専門科目7問から3問の選択。分野によっては出たり出なかったりする、割と運ゲーな試験だ!点数にはTOEICもある。保持点数は835点。高いと自負しているが、高いと自分で言うとネットでボッコボコにされそうな程度の点数である。 基礎科目 1.微分積分 10年に1回しか出ない。 2

          やっとこさ大学院入試(大阪大学電気電子工学系専攻)

          39度の地獄、ファミマの増量。

          あっちいな!!!!本日は予想最高気温が39度、人の住める暑さじゃねえぞ!!!! こんな地獄環境で歩いてる場合じゃねえ、とアイスでも買おうとファミマに寄ったら、ファミチキが40%増量していた。アイスなんて買ってる場合じゃねえ!!!実際に買って食べたら体感80%くらい増えてたぞ。定性的に定量を評価するのもおかしな話だが。 少しの値上げも是としないデフレスパイラルが30年続いている我が国で、ようやくここ数ヶ月で見えてきたインフレの兆し。その流れに乗っかりちゃっかり値上げすれば良

          39度の地獄、ファミマの増量。

          愛と金

          彼氏は諭吉。 最高価値の紙幣に載せられるのは名誉なことだが、天国では複雑な気持ちだろう。金にがめつい男女とセットで名前が使われるのだから。 即物的な欲の象徴だった福沢諭吉も、もう少しでその役を降りる。頑張れ渋沢栄一。これからはお前が俺のパートナーだ! -金で愛は買えないが、愛では腹を満たせない- 今日も人生、超カラフル!!!!!

          核兵器、多すぎる

          今日は広島平和記念日。明るい記念日だけが記念日ではない。現代日本において大変に重要な日である。 人類史でも指折りの大虐殺であり、絶対に忘れてはならない出来事が原爆の投下。罪のない多くの民間人の命を核兵器で薙ぎ払った米国の罪はあまりにも大きい。とはいえ、戦勝国であるあちら側の認識は、バービー人形と一緒にパロディできる程度のもの。おそらく反省などはしていない。そのことに憤りは感じるが、戦後80年の平和は米国の核の傘によるところが大きい。そこに日本の大きなジレンマがある。 核兵

          核兵器、多すぎる

          毎年丑の日にアナゴ食ってた

          鰻を食べる丑の日だそうだ。最近はコンビニでもうな重が売っている。すごい時代になった。 こういった季節のイベント、特に新参のバレンタインやらハロウィンには、消費喚起だメディアの陰謀だと皮肉る者が一定数現れる。一応、土用の丑の日の場合は江戸時代からの歴史があり、多少許されている雰囲気はある。 しかしその起源はうなぎ屋の宣伝。勝手に「土用(季節の変わり目)の丑の日(昔の日付の種類)はうなぎ食べる日なんだよ実は」と言い、マーケティングしたのが始まりというのが通説となっている。結局

          毎年丑の日にアナゴ食ってた

          安全運転、大事

          今から寝ます。目が死んでいます。 15時には起こしてください!!!! -運転に必要なのは度胸でも勇気でもなく、睡眠- 今日も人生、超カラフル!!!!

          安全運転、大事

          おむすび、美味すぎる

          そば屋のにぎりめしが、美味かった。 米は日本人の心。小麦より栄養価が高く、貯蔵にも優秀と聞く。 食料自給率を考えると、戦争になったら1食のほとんどがコメになるらしい。それは流石に嫌だ。他の食料の自給率も上げてこうぜ! -穀物は国の礎- 今日も人生、超カラフル。

          おむすび、美味すぎる

          役所、お堅い

          札幌市のお隣・江別市のスポーツ振興財団が、マスコットキャラクターの名前を募集していた。ヤツメウナギがモデルのスポーツ応援団長らしく、何とも言えねえ表情をしている。 右の「QUOカードプレゼント」の円に注目してほしい。 「同名応募の方全員に」オリジナルクリアファイルをプレゼント、と書かれている。この文章が意味するのは、採用する名前が複数人から送られてくるのを前提としているということ。つまり、財団は「江別ウナギ君」や「ウナギ団長」等の誰もが思いつきそうな名前を採用し茶を濁すつ

          役所、お堅い

          期末、試験すぎる

          大学生の7月の恒例行事とは。正解は花火とフェスと期末試験である。今年はまだどれも行っていない。前2つはそもそもコロナで1,2回生の時もなかったな。ドデカい外の行事という点から見れば、失われた大学生活である。 下回生と共に授業に励む自分とは違い、優秀な4回生は単位を取り終え、花火とフェスと卒業研究を楽しんでいるのだろう。ブラックな某所に配属の方々は卒業研究と卒業研究と卒業研究らしい。大学生とは本来彼らのような人材を言う。 今回のスタートは明日の2限から。まずは起きられれば勝

          期末、試験すぎる