Comingback

自由に書いて生きていく

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最近の記事

ああいうときってどうしたら

ここのところずっと風邪をひいている。今日で3週間目くらい。 一回なおりかけてまたはじめに戻っての2ターン目。2ターン目はこちらの体力もちょっとあがっている。 でも耐久的な感じですねえ。 私は、昨日ある行きつけのチェーンファーストフード店で、自分の話をされてるのを聞いた。知り合いではないひとに。 もうね、びっくりした。キーワード的に、いくつかあったんだけど、完璧に私のことだったし、その話してるひとが私の口調まで真似するもんだから、向こうがこちらに気づいてないのに、恥ずかしく

    • 久しぶりに

      もう3か月もさぼってしまった。 疲れ疲れて、できなくなった。忙しいのはよくないとつくづく思った半年間でした。 さて、書きたいことはあるのだが、このところの自分の気持ちの揺れというか落ちつかなさというか、そういうのがあって、素直に文章が書けない。 悔しさもあるし、羨望もあるし、嫉妬もするし、困惑もするし、うんざりもしてるし、色々なことが心のなかにおちている。 このところ歴史について考えてきたけど、歴史を教えるってことについてもいまは考えている。 もうちょっと自分のなかでかた

      • そういえば、のこと。

        学生生活がどんなものだったのか、ということ。 小中高はそれなりに楽しいこともあったけど、地味に地獄のようなこともあった。 地獄っていうのは、実家に住んでたということも大きかったと思うし、たぶん体をきれいにみせる習い事をしばらくしてたのもあって、私はずいぶん自分の見た目を責め続けた。気づかれてたかはわかんないけど。 それから解放されるような歩みを始めたのは大学生になってからだ。 すべてがいいことばかりでもないし、自由最高!っていうテンションでもないけど、四六時中体型のことをい

        • 歴史を考えるということ

          また韓国に来ている。そんなわけで更新遅れました。 あってないような春休みが終わってしまう! 春休みがあったみなさんはどういう時間を過ごされましたか?あるいは、これからどう過ごされるでしょうか? 歴史研究をしていると、たまに別の領域のひとから、なんで歴史をやるのか、歴史をやる意味は何なのか(歴史を研究して意味があるのか)ということを、たまに聞かれる。 こういう質問自体、長らくわかってねーなと思ってきた。質問の趣旨は、現代的意義、たとえば歴史がどう役にたつのか教えてほしいって

        ああいうときってどうしたら

          Love Myself

          年明けに今年やりたいことを50と数個書き出した。 そのうちの1つに来年の誕生日を外国で迎えられるようにする、というものがあった。 おいおい今年のやりたいことでは、と自分自身でつっこめるが、私の誕生日が2月なのでさすがにそんなに早くは(無理だろう)ね、というのと、来年の歳がキリがいいので、来年にむけてそういう計画をたてますか、と思ったのだった。 今年の誕生日、私は韓国の済州島にいた。 なぁんだ、意外と早くできてしまうものなんだ。 いつだってどこだって行けるんだなぁと思いつつ、

          Love Myself

          誰のために踊らされているのか

          好きなミュージカルのひとつに、1789というものがある。 フランス革命を、革命側の人間(シトワイヤンやサンキュロット)、王族側の人間(アントワネットやルイ16世など)、その間の人などの立場や視点から描いたもの。元はフレンチミュージカルで、日本で宝塚歌劇が上演し、その後帝劇で演られるようになった。 お話しの構造がよく出来てるし、何よりも曲が素晴らしい。日本語に翻訳された歌詞もよい。見るたびにどこかで泣いていた。 今回のエントリのタイトルは、1789のなかのひとつの曲から。 「誰

          誰のために踊らされているのか

          もやもやの正体はなんだ

          今回は、昔好きだったある女の子のことを書こうかなと思ったのだが、しょうもないことがあって、なんだか怒っている。それで違うことを書こうかと思ったけど、今日あったしょうもないことのせいで、言葉を発する徒労感がある。 私は、自分に対して抑圧的なところがあって、その一つが自分の発言・発話にある。理由としては、もちろんたくさん失敗してきたからで、今も調子にのるとすぐに失敗する。ただ抑圧的な理由としては、何よりも失敗した自分への対処の仕方をその度に間違えてきたからだと思う。 その結果と

          もやもやの正体はなんだ

          漠然とした寝た子

          9月の後半から1ヶ月くらい体調が悪い≒ひどい腰痛のせいで、加えて仕事開始、+締切に次ぐ締切で、1ヶ月くらい慢性的に機嫌が悪かった。 北海道だって行ったのになぁー。これまで北海道にいくときは常に真冬の極寒の時期だったので、こんないいときはなかったのに、たったの1泊。本当に用途しかすませないで帰って来た。 あ、スープカレーは食べた。 機嫌が悪い期間の終盤、あるテーマを準備するのがもうつらくてつらくて、ファンドもいったん終わるし、このテーマは今年度いっぱいで1回寝かせようと思った

          漠然とした寝た子

          今月はおやすみです

          今月はお休みにします。 また来月に。

          今月はおやすみです

          癖と自意識

          気がついたら、また14日を過ぎている...! 今の私は、今の私の状況といったら、もうね、腰が痛い。ここ数日の無理と大荷物での移動がたたって、久しぶりに本格的に腰が痛い。 普段から大荷物なのは本当にやめなければならない。でも、どうしたらやめられるんでしょうか。 こういうふうにやりたくなくてもやっちゃうこととか、ついつい癖でやっちゃうことってあるよね。 そんなわけで、今回は癖と自意識の話でもしようかなと思います。 最近よく20代の頃のことを思い出す。 私は次から次へ忘れていく

          癖と自意識

          ダンスは止められない

          最近の私といえば、仕事をするか寝ているかである。あ、当たり前か? 毎日暑いので、ただでさえ無い思考力が低下している。ゼロからマイナスである。暑くないところにいると、からだが暑さから解放されたのかと勘違いしているのか、すぐに寝てしまう。 暑さを感じるところは、脳の怒りを感じるところとほぼ同じ?らしく、納得納得。私の場合は、怒りを通り越して、暑くて悲しいけど。 とにかくあんまり考えることができないので、ここしばらくの好きなことについて書きます。 この3ヶ月くらいは逃避的にBTS

          ダンスは止められない

          今月はお休みです

          すでに更新する予定日を過ぎていますが、今月のComingbackはお休みになりました。 最近暑すぎる・・・! 避暑にいきたい。 喉が乾く前の水分補給と塩分補給、食事と睡眠ちゃんととって、体力温存しましょう。 来月は何か企画したいよ!と思ってます。 いまさらながらヘッダーとアイコンの写真をかえました。 (三木)

          今月はお休みです

          歴史をやるようになった思い出

          この前、イタリアにいったときの写真を見返していて、そういえば、どうして歴史研究することにしたのか、ということを少し思い出した。 そもそも私は大学に入るときに研究者になる気がなかった。自分が何になりたいか、何ができるかということをよく考えていなかった。 ただ、大学にいくときは芸術とか建築の歴史みたいなことをやりたいとはなんとなく思っていた。とはいえ、別に対象は決まっていなくて歴史じゃなくてもよかった。ギリシャやヨーロッパに対する漠然とした憧れと、興福寺の建築がきれいだなぁと思

          歴史をやるようになった思い出

          タクシー運転手

          GWは友人と映画を観に行った。 「タクシー運転手—約束は海を越えて—」 http://klockworx-asia.com/taxi-driver/sp/ 1980年5月18日から27日にかけて、韓国光州(クァンジュ)で起きた民主化闘争(光州事件として知られる)についての映画。 ただ、ソウルのタクシー運転手という、一個人・一市民の目を通してみた、民主化闘争という描かれ方をしている。 だから、闘争の全容がわかるわけではない。どうやって始まり、どのように終結したのか描かれない。

          タクシー運転手

          春に聞いた修行のはなし

          新年度が始まってしまった。この時期は苦手だ。 新しい年度が始まって雰囲気が浮き立っている。春の陽気でみんな正気じゃない。早く正気に戻れと願い続ける1ヶ月だ。 そもそも、こんな苦手意識なのも、自分自身が正気ではなくなってるということなんだけど。 こんな雰囲気とは真逆に、最近、「修行」というワードをまったく別の場所で度々聞いた。 私は、いっとき訓練することにはまっていた。訓練することというより、「訓練すると思う」ことだ。それでいろんなことが耐えられたし乗り越えられた。それで良か

          春に聞いた修行のはなし

          海辺の墓地

          昨日、海外から帰国しました。 今回の主な行き先は、南仏だった。 南仏は初めてで、事前に何か関連する本でも読もうかと思ったが、結局ある詩を何度も読み返した。 ポール・ヴァレリーの「海辺の墓地」。 「海辺の墓地」は、日本では、堀辰雄がその一節を「風立ちぬ」と訳したことで知られている。ジブリの映画のタイトルにもなった。 詩のフランス語原文は検索すればいくらでも出てくる。邦訳は、鈴木信太郎訳がいいとも言われているようだが、下記のリンクが読みやすい気がするので(私はフランス語がわか

          海辺の墓地