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「個」の強み、「個」の力、「個」の繋がりで勝つ

野球好きな僕を知ってる人は、僕がさぞかしワールドベースボールクラシックで盛り上がってるとお思いでしょうが、実際はその逆です。

理由はいくつかあって、ワールドベースボールクラシックのホームページを検索して、概要をみていただくとわかるんですが、主催もスポンサーもほぼ日本企業の大会。つまり日本がやりたい大会ってなかでやってるって感じることが1つと、試合も毎回前半だけはみてますが、「野球」ではなく「ベースボール」をしようとしてる日本チームにがっかりしてるところがあるからです。

1点目のことに関しては、「何でも大人の事情が絡むんだなあ。」とか、「日本人って情報に踊らせられやすいよなあ」と感じるくらいですが、2点目に関しては、攻撃に関して言えば“遠くに飛ばす醍醐味”を、投手に関して言えば“ボールのスピード”というところにめちゃくちゃフォーカスしすぎな感じがしていて、「野球」という競技に魅力を感じる子供たちは増え、やってみたい子供たちもそれなりに増えると思いますが、実際やってみてその難しさにがっかりすることもあるだろうなと感じるからです。

例えば攻撃で言えば“バント”や“ヒットエンドラン”があります。この2点で大事なことは、遠くにボールを飛ばすことではなく、“当てる技術”です。
“盗塁”もありますね。“盗塁”は投手の癖を盗み、駆け引きをしながらスタートが切れるかの勝負です。

投手も、“スピード”はある程度、天賦の才能みたいなところがあると僕は思ってます。
けれど、“コントロール”や“回転”のような要素もとても大切で、例えばこの2点に関しては、努力でなんとかなるものです。

「ベースボール」ではなく、「野球」がいいなと感じるのは、“能力”ではなく、“各々の強み”を活かしながら、「つながり」や「一致団結」や「一体感」を感じながら、みんなで成果を出していく喜びを感じられることです。
「ベースボール」をみせる今の日本チームや、昨今のプロ野球は何か、現実を知った子供たちに、劣等感しか感じさせないんじゃないかなと危惧しています。

そういう点で、イタリア戦の大谷選手の、恐らくサインではなく自らバントしたシーンは「いいな」と感じましたし、あれが日本チームに流れを呼び込んだと僕は捉えています。

と、いう理由であまりみてないと言うのが正直なところです。

ただこう感じるなかで僕は、1つのチームの成果の出し方として、「個」の強みを活かしながら成果を出し、「つながり」や「一致団結」や「一体感」をチーム内の一人一人に感じさせられるチームが好きで、そんな想いのある、指導者や経営者さんのもと協力していきたいということを感じているところです。

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