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中国系もいろいろで中国語を自然に話す人、話したがらない人がいる!それに合わせる日本人的な私(;^ω^)

言語を使い分けていた教頭先生

息子が通っていた学校の教頭先生(当時)はとても温かい方でした。
「○○君のお母さん、はい!」
参観日の際、私の手に渡してくださったのは1枚のCDでした。

まだスマホを持たない時代のことです。
中学の修学旅行でカメラを忘れた息子を気遣い、息子が写っている写真を集めてわざわざCDに入れてくださったのでした。
お心遣いに涙が出そうになりました。



教頭先生は、ご家庭では(ご両親の出身地である)広東語、
学校内では普通語(プートンフア:pu3tong1hua4:中国の標準語)、日常生活では日本語を上手に使い分けておられました。

私が「こんにちは!」と挨拶すれば日本語、「ニンハオ!」と挨拶すれば普通語で話されました。

日本語しか話さなかった中国人

息子の同級生のお母さん(中国出身)ですが、中国人の学校の先生に対しても父兄会でも、日本語だけで貫いた人がいらっしゃいました。
(中国語しかわからない人に対しては、中国語で会話されていたと思います)

当時、日本に帰化されたばかりだと私に話されました。
恐らく私にはわからない複雑な気持ちをお持ちだったのでしょう。
その人に対しては私も日本語だけで話すようにしました。

言語を使い分けていたマレー人のお兄さん

中国人ではない人の話です。
姑の強い希望があり、5年ほど前に二人でシンガポール旅行に行きました。

晩ご飯を食べに行った中国料理店に、笑顔を絶やさないポッチャリしたお兄さんがいました。顔がアジア系でしたので中国語で話しかけてみたら通じました。ホッとしていると、お兄さんは他のお客さんには英語、マレー語で(
後でマレー語と知りました)接客されていました。

旅行中、マレー人4人と話す機会がありましたが、皆さん器用に言語を使い分けておられました。頭の中はどうなっているのかな?羨ましかったです。


そしてこちらが聞いていなくても、
「私はマレー人なんです!」と自ら発表されました。
民族の誇りを持っておられて素晴らしいと感じました。

香港では中国語が通じても英語で返す人が多かった(特に女性)シンガポールでも一部(ていうか二人)絶対に英語だった(^_^;)

シンガポールのホテルのレストランで、シュッとしたカッコいいお姉さんがいました。中国人です。絶対に英語しか話そうとされないので私は下手な英語で頑張りました(;^ω^)
合わせる性格の私!日本人だなぁ😊

香港は広東語と英語がメインですが、中国に返還されてからは確か国語(グオユー:guo2yu3:普通語のことです)も学校の授業で勉強するようになったと香港人に聞いたことがあります。ですので、年配の人でなければ国語もできるかと思うのですが…

「使いたくない」のでしょうかね…
ホテル、こジャレたレストランのお姉さんは英語で返してきました。

うっ!もしかして私の中国語が下手過ぎたのか?(≧◇≦)
(これは書きたくなかった^_^;)

まとめ

コミュニケーションツールとしての中国語。
その人その人の背景により、中国人の中国語に対する状況が異なるようです。自由自在に中国語を話す人もいれば、話したくない人もいることに気づきました。

外人に中国語で話しかけられたらとっても喜ぶ中国人も、もちろん少なくありません!(と思います)


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