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ENHYPENの“よげんの書” ── Let Me In[白]
お越しいただきありがとうございます。
ここは『Let Me In』に囚われたヒマ人の自己満ページです。
ここには、[青][赤] 2つのnoteのベースになったにも関わらず、記事内に収めることが不可能だった話を置いていきます。
支離滅裂になりそうで着手できなかったのですが、この先レミインを主題にすることはもうないと思い直し…イプニの新章が本格的に動き出す前に、私もこの呪い✨から脱出することにしま
天国と地獄のENHYPEN [赤へ向かうMANIFESTO]
レミインの話を書き終え、「ちょっと休もう」と思ったら一年経っていた。ドーシマショ
当時MANIFESTOツアーを終えたばかりだったENHYPENは、その後5月に10カ月ぶりのミニアルバム『DARK BLOOD』をリリース。2度目のワールドツアーFATEで各地を回りながら、日本3rdシングル『結-YOU-』、5thミニ『ORANGE BLOOD』…とそれはそれは精力的に活動を展開してきた。
とっ
[Vietnamese] ENHYPENを読み解くキーワード ②さかさまの世界とカーニバル Từ khóa để đọc hiểu ENHYPEN ~ Phần 2: Thế giới đảo ngược và Carnival
※本記事は2021年9月21日に公開した「ENHYPENを読み解くキーワード ②さかさまの世界とカーニバル」をベトナム語に翻訳したものです。
※Đây là bản dịch tiếng Việt của bài viết “ENHYPENを読み解くキーワード 〜②さかさまの世界とカーニバル”đã được đăng tải vào ngày 21 tháng 9 nă
[Vietnamese] ENHYPENを読み解くキーワード ①シェイクスピアとパンデミック Từ khóa để đọc hiểu ENHYPEN ~ Phần 1: Shakespeare và Đại dịch
※Đây là bản dịch tiếng Việt của bài viết “ENHYPENを読み解くキーワード 〜①シェイクスピアとパンデミック”đã được đăng tải vào ngày 25 tháng 6 năm 2021.
Người viết: EN-GAWA(@EN_GAWArin)
Người dịch: m(@jakekehee
ENHYPENの“よげんの書” ── Let Me In[赤]
青い世界にぽつんと現れた赤い“しみ”は、
未熟な心をじわじわと侵食する。
少年は傷つき血を流す。
それでも苦痛は喜びに変わるのだろうか?
2020年12月にENHYPEN第2作目のMVとして公開された『Let Me In (20CUBE)』。
かわい〜かっこい〜と沸きたちながら
ギブテク以上に意味が分からんw
となったあの日からなんともう2年が過ぎた。
暗号のように思えた不思議な歌詞と映像は
ENHYPENの“よげんの書” ── Let Me In[青]
今さら?
と言われるかもしれないが、思うところがあり今回はレミインについて振り返ってみる。
デビュー曲『Given-Taken』の後続曲として発表された『Let Me In』は、少し特殊な位置付けにある歌のような気がしていた。
表向きはラブソングだが、妙に寒気を感じさせる歌詞。MVのクレジットにDARK MOONの表記はなく、どこの世界線だか分からない舞台に謎のメタファーが次々と現れる。
や
ENHYPENを読み解くキーワード 〜③デミアンと防弾少年団
DIMENSION:ANSWERの活動が終了した夜。
「Outro:day2」の美しい映像を眺めながら、ああイプニの第一章が終わったんだなぁ…と思った。
初めて出合う世界に戸惑いと混乱を感じたBORDER期。
様々な葛藤の中でも自分を信じて進むと決めたDIMENSION期。
そうして綴られてきた彼らのファーストシーズンを締めくくったのは、「Blessed-Cursed」という破壊と再生の歌だっ
ENHYPENのアメリカン・ジャーニー 〜 番外編 〜
こちらでは、前記事「ENHYPENのアメリカン・ジャーニー ~タイムトラベル編~」に当初盛り込まれる予定だった、だけど情報過多(笑)のため調整段階で弾かれてしまったネタのいくつかを供養しています。ヒマつぶしに楽しんで頂けたら成仏するでしょう。
👇未読の方はぜひ本編から♪
レゲエとラスタカラー「DIMENSION:DILEMMA」活動期はラテンアメリカに繋がるサインがたびたび現れていた。
中で
ENHYPENのアメリカン・ジャーニー ~ タイムトラベル編 〜
なぜだか知らないがイプニは中南米を旅している、
というツイートを昨年末に何度かした。(※)
もちろん実際に行っているわけではなくて、ステージや写真の中に演出として現れる旅のイメージのことだ。
単発ならさして気にならない。だが点と点が繋がって線になり、けっこうな距離を移動しているのが分かると無視できなかった。
眩い太陽の下、中部アメリカを横断して最後は船でどこかへ去って行ったENHYPEN。
生と死とジレンマのENHYPEN(後編) ─ Carpe Diem ─
幅の狭い海峡に2体の怪物が棲んでいる。
獰猛なスキュラのそばを通れば仲間が6人食われ、
カリュブディス側を行けば船ごと全員海の藻屑。
さあ、どっちを通る?
ギリシャ神話のそんな下りを、パッケージコンセプトに引用したENHYPENのアルバム「DIMENSION:DILEMMA」。
フランスの詩人バルテルミー・アノーは「富や名声を妬まれるリスクは貧困のカリュブディスに飲み込まれるよりも好ましい
生と死とジレンマのENHYPEN(前編) ─ Memento Mori ─
それは予告なしに訪れた真夜中の太陽。
9月17日0時。
待ち望んだ完全体ENHYPENの姿に安堵したその夜、眠りにつこうとするENGENEを不意打ちの「Intro:Whiteout」が叩き起こした。
眩むような日差しと鮮やかな海の色。疾走感のあるサウンド、自由を楽しむ雄叫びみたいなコーラス。しかも、
「世界で最も幻想的な島の前に立っている」
「この島の宝を手に入れるには」
なんていう台詞は
ENHYPENを読み解くキーワード 〜②さかさまの世界とカーニバル
祝・復活(※1)、
祝・結成1周年、
祝・DIMENSIONシーズン始動~‼
でENGENE界隈が沸いてるというのに
なぜ私はまだCARNIVALにいるのか……。笑
このお題、なんだかんだ3ヶ月も放置してしまった。でも新シーズンの活動が始まる前にやっぱりスッキリしたくて、今さらながらこうして書いている。
とてもシンプルな疑問だ。
なぜBORDER、なぜカーニバル、なぜさかさまだったのか。
ENHYPENが「Given-Taken (Japanese ver.)」MVに込めた希望のメッセージ。
ENHYPEN日本デビューおめでとう!
ヒューヒュードンドン!
だけど暗い。
日本語バージョンになっても相変わらず暗い「Given-Taken」なのである。
つくづく思うが、本当にHYBEはよくもまあここまでダークなコンセプトで新人を売り出す勇気があったなと。
でも、これは彼らがやろうとしていることを思えば必要な手順なんだろう。
だって闇が深ければ深いほど、光の輝きは増すものでしょ?
とい
ENHYPENを読み解くキーワード 〜①シェイクスピアとパンデミック
「次のカムバは秋かな、それまでにのんびり情報の整理でも…」
とか思っていたが、どうやらそういうわけにもいかなくなった。
正直7月の日本デビューでは、ENHYPEN universe(仮称。EU/Dark Moon)の物語は大きく進展しない気がしてたのだ。でも最近の様子を見て「これは一気に進んでしまうかも」と思い直した。
どんどん先に行かれると機会を逃しそうなので、ここらで少し私の基本的な考えを
分かっちゃいたけどやっぱり怖いENHYPEN 「BORDER:CARNIVAL」 Concept Film。
お祭り会場の後片付けが終わらない
楽しい楽しいカーニバルが終わってしまった。
とにかくセンセーショナルだったENHYPENの初カムバック。花火のごとく次々と打ちあがるコンテンツにひたすら湧きかえる日々……だったのだが、情報量の多さに右往左往しだしたところへBTS先輩がSmooth like Butterしてきて終盤はワケが分からなくなった。
何事も両立は大変だ。
寂しさはあるが、カーニバル期
ENHYPENとお月様が出会うとき。
ブラッドムーンの夜に届いたもの2021年5月26日は皆既月食、それも24年ぶりというスーパームーン皆既月食だった。
血のように赤く染まる大きな満月は「スーパーブラッドムーン」と呼ばれていて、ENHYPENのデビュートレーラーにも不気味な姿で登場している。
まさにこんな感じのが見れちゃうかもね!
と期待したのだが、当日、残念ながら私の暮らす街の空には分厚い雲がかかっていた。月食どころか月の位置