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![[公開日映画レビュー]「運び屋」は。。。](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/10867135/rectangle_large_type_2_ed76a505c7117fc94522f4a0a629dea9.jpeg?width=800)
[公開日映画レビュー]「運び屋」は。。。
まず掲載が遅れてしまい全然“公開日レビュー”ではなくなった事をお詫びいたします。
──私は映画鑑賞の際にはなるべく先入観を持たないよう極力、公式ウェブサイトさえも目にせず映画を観ます。そのせいか思い違いをしている場合もあり、今回も｢事実の映画化｣と思い込んでいました。しかし実際には主人公の家族に触れる部分は完全に創作でした。エンドロールにも“着想を得た”とことわりが出てきます。
2014年、T
![[公開日映画レビュー]「ペギー・グッゲンハイム アートに恋した大富豪」](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/7746715/rectangle_large_type_2_7272dcaf339908871be1e7b82b014d30.jpg?width=800)
[公開日映画レビュー]「ペギー・グッゲンハイム アートに恋した大富豪」
ペギー・グッゲンハイム。
1980年を待たず前年の12月23日に81才で永眠したペギーの事を現代の人々はどれほど知っているでしょうか──
本作品はまずペギー・グッゲンハイムが唯一出版に許可を出した『20世紀の芸術と生きる―ペギー・グッゲンハイム自伝』（ジャクリーン・ボグラッド・ウェルド刊 みすず書房1994年）を自らも25年間アートとファッション業界に身を置くリサ・インモルディーノ・ヴィリーラ
![[公開日映画レビュー]『カメラを止めるな!』](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/7474203/rectangle_large_type_2_f0453e7934f1c1490c225db421adff1c.jpg?width=800)
[公開日映画レビュー]『カメラを止めるな!』
SNS上ではもうこの話題ばかりですね。
｢少し内容に触れるだけで、ネタバレになってしまう！｣ともいわれますが、特報ムービーでは冒頭の37分のワンカットを｢これを撮った者たちの物語｣と明かしてますので、特にここを秘密にする必要はないようです。
『君の名は。』、『この世界の片隅に』に次ぐSNSパワーが観客動員数を引き上げた例と言えるこの映画、他の大勢の方も噎せかえるほど高評価を書き連ねているので
![[公開日映画レビュー]シェイプ・オブ・ウォーター](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/5909354/rectangle_large_4ec92b34cfde924ae9e15c0d6bf013f9.jpg?width=800)
[公開日映画レビュー]シェイプ・オブ・ウォーター
「パシフィック・リム」のギレルモ・デル・トロ監督の本作を「どんな映画？」と聞かれたなら私は「似たテイストの映画」として以下の作品を挙げます。
1.アメリ（2001年：ジャン＝ピエール・ジュネ監督）
2.ロスト・チルドレン（1996年：ジャン＝ピエール・ジュネ監督）
3.シザーハンズ(1990年：ティム・バートン監督)
奇しくも1.2は同監督です。異形と純粋な愛を描いたメルヘン作品と強引にま
![[公開日映画レビュー]『ダンケルク』は大英帝国の恥か誇りか。](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/4976442/rectangle_large_45ae750317364fcca49e39cd3307190e.jpg?width=800)
[公開日映画レビュー]『ダンケルク』は大英帝国の恥か誇りか。
1940年5月10日に組閣の大命を拝したウィンストン・チャーチルが最初に手がけた大規模な作戦が“Operation Dynamo”『ダンケルクの大撤退』と呼ばれる今回の題材となった史実です。
数々の議論を巻き起こした『インターステラー』の次にクリストファー・ノーランが『ダンケルクの大撤退』を描いた作品がこの『ダンケルク』。
近年、戦争をテーマにした作品は『プライベート・ライアン』など“個人”に
![[公開日映画レビュー] 『メッセージ』はキリスト教圏の悲鳴か。](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/4509507/rectangle_large_f9bb6c3236f5724d7b5573f341dc2f06.jpg?width=800)
[公開日映画レビュー] 『メッセージ』はキリスト教圏の悲鳴か。
一般的には「難解」と語られてしまうであろう本作品の原作は、中国系アメリカ人作家テッド・チャンによる『あなたの人生の物語』。
シオドア・スタージョン記念賞、2000年ネビュラ賞受賞など「新時代のSF作家」と評されつつもテーマは多分に哲学的で常に議論が巻き起こっています。それだから映画化も「無理だろう」と言われていましたが、今秋公開予定の『ブレードランナー2049』を手掛けた鬼才ドゥニ・ヴィルヌーヴ
![[公開日映画レビュー] 『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/4354239/rectangle_large_b1c89e48b35ecf262f5382ade99137a6.jpg?width=800)
[公開日映画レビュー] 『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』
オーストラリアで養子として育てられたインド人青年が「GoogleEarth」を駆使しインドの「産みの親」へ辿り着いたエピソードは、皆さんもどこかで耳にされたことでしょう。
今回の映画はその実話サルー・ブライアリー著『25年目の「ただいま」』を「英国王のスピーチ」の制作陣が入念なキャスティングで完成させています。
まず、私には観に行く動機となった大きな疑問がありました。
それは「オーストラリア人
![[公開日映画レビュー] 『ラビング 愛という名前のふたり』](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/4215782/rectangle_large_7eaf76d7a82e30e60d11b7101f766f87.jpg?width=800)
[公開日映画レビュー] 『ラビング 愛という名前のふたり』
2017年3月3日（金）公開。TOHOシネマズシャンテにて18:25の回に行ってきました。※ネットや一般的に確認できるような情報はなるべく省きます。
まずこれは1958年のアメリカバージニア州で起こった実話であるという事。このエピソードを知り感激した『恋におちたシェイクスピア』『ブリジット・ジョーンズの日記』『英国王のスピーチ』などで成功した俳優、コリン・ファースが制作に名乗りを上げ映画化が実現
案外合理的に思える私の「アナログレコードの音質の良さ」の理屈
近年メディアで「アナログ（塩ビ盤）レコードが見直されている」との記事を見かけるようになった。
私はそれには懐疑的で、それほどまともには信じていない。
理由はアナログレコードを楽しむには手間がかかりすぎるし、スクラッチノイズもあり、一旦デジタル音源に馴染んだ層がそう簡単にアナログ領域へ「新たに増える」とは思えないから。
また「Waltz」のように、ヴィンテージカセットの専門店も話題になる中で、
三浦瑠麗×津田大介×東浩紀「日本の未来とポピュリズム」by ゲンロンカフェ
本日行って来ました。意外に東氏は三浦氏とは初対面とのことで、いつものようにワインが回るまではやや緊張な面持ちでした。
19:00〜23:30の長丁場でしたので、ご興味の向きはニコ生でどうぞ。
ともかくポジショントークで偏りがちな朝生と違い、今回は司会を津田大介氏が務め、内容は国際政治学者の見地から最近の話題に関連しポピュリズムを縦横無尽に語られました。
全て率直な議論でしたのでTVでは流せな
映画『君の名は。』ネタバレなしの短い感想。
FacebookのTLであまりにも映画『君の名は。』の話題が増え、いよいよ話題に加われず耐えきれなくなり（笑）私も遅ればせながら渋谷HUMAXシネマズにて一昨日、場所柄平均年齢20代の群れの中、若さに噎せかえる思いで観てまいりました。
ちなみに私は新海誠作品初体験です。
冒頭から流れる楽曲や絵柄で｢うへ！合わねえ！ハズレか！？｣と思いましたが、ストーリーが進む中で次第に馴染んで行きました。
みよ！次世代のボーリング！
ほとんどエクストリームスポーツ！？
GoProもの
GoProでのジャグリング撮影。この視点新鮮です。