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日日自炊自足【休みの食事 と 休みのこと】

夫なし。子は独立。
自炊の習慣で自分の必要をみたす、50代ひとり暮らし。
アレルギー対策に 油をやめ(家にある油はラー油のみ)、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖をなるべく減らした(い)食生活。

「家族のためのご飯」を卒業した献立の記録 と 自分を観察する日記。

金曜日。
午後から健康診断を受け、そのまま帰宅した。
たっぷり食べてたっぷり出そう(バリウム)と思っていたけれど、当日少し出ただけで土曜日は1日ウンともスンとも。もちろん頂いた下剤は飲んで、だ。
不安と焦りとでなんだか気分が悪く、日曜日は寝たきりに。
出したいので食べたいのに、簡単にすぐ食べられるものを備えていなかった。
前日作った総菜の残りや冷凍ご飯は食べる気にならず。

ゼリーが食べたいぃぃ・・とひとり唸る。
日曜日。起き上がるのも困難で、水を飲むことも積極的になれない。
体に何かを入れて押し出さねばと思うけれど、何も入れたくないとも思ってしまう。
そうこうしているうちに空腹も感じなくなる。
水だけは少しずつ飲むけれど、体が欲している量には届いていないようで、唇が渇いて皮がめくれている。

なので、今回あげている画像は金曜と土曜に食べたもの。
それ以降は撮ることもできなかった。
日曜はほぼ何も食べられず、本を読むことはもちろんパソコンやスマートフォンを見ることすらできない。
ひたすら横になり「つらい」「しんどい」「あつい」「さむい」と言う。
こんな時・・一人暮らしでなければ、誰かがいればゼリーを買ってきてくれるのだろうか。
「誰かとなんて無理」「できる限り一人で暮らしていきたい」

なんて言えるのは所詮健康だからなんだよ。
こうなるとそうは言っていられないよ。
いやでも・・そのために・・体調不良時にゼリーが食べたいためだけに、それまでの364日を保険のように誰かと過ごすのかと思ったら。
今隣の部屋から聞きたくもないTVの音が聞こえてきたら。
やっぱり嫌だもんなぁ。
と、どちらにしろ今すぐにはどうにもならないことをぐるぐる考えては眠り、起きてはそんなことを考えるを繰り返す。

夜には寒気が来て体が熱くなり、熱があるのでは??と思い這うような気持で体温計を取りに行きベッドに戻ると、スイッチが入らない!
あぁぁぁぁもぉぉぉぉ。
出したいものは出ず、出なくていいものは出ている気がする。
寝ても寝ても眠れて、月曜朝、体の熱さは消えたものの仕事を休むことを決める。
10時になり、ようやく食べ物を買いに行く。
グリーンダ・カ・ラ2本、ゼリー2コ、バナナ、総菜2つ、納豆巻、サンドイッチ、トマト、インスタントラーメン。

自分がいま何が食べられるのかがわからないので、手当たり次第に買う。
そして月曜日、これまでよりは食べられるものの、やはりほぼ1日寝て過ごし、結局ウンもスンも出ず・・。
今朝は仕事に来てこれを書いている。
朝の電車は遅延で猛烈に混んでおり、少々気分が悪くなる。
いつもすんなりは出てくれないバリウム。
あぁわたしは相性が悪いのかもしれん。
かと言ってカメラも怖い。
もっと別のもの、だれか開発してくれませんかーーーー。


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