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町内スピーカーによる案内のデザイン +

 現代にも有効か、その対極の『無用説』は妥当なのか、ちゃんと考えてから評価しなければなりません🙅
※表題のアイテムの正式な呼称は不明です🙏

 

 『本日◯時より、市役所にてブルーシートを配布しています』 --- のような地域コミュニティのアナウンス🔊が、(大雨中でない限り?)よく聴こえてくる立地に暮らしています。そう、わが家は【2018年台風21号】による影響が特に大きかった地域の一つです。

◆関西空港連絡橋の倒壊の要因となった襲来🌀主に大阪府内西側の地域では、暴風被害により屋根の応急処置が必要となった家屋が少なからずありました。しかしながら、全国的なメディア報道では翌年の別の地方のものがより大きく取り沙汰されていた感があります(>_<)

 

 地域の被災から1,2週間経った頃、連日の仕事疲れでまだ眠っていた休日の朝7時半にこの大音量📢に起こされ、一瞬「もぅ…😒」と思いましたが、その数十秒後には、【これは有効で大切なインフラである】という意識を新たにしました💡
 さらに、個人の感想としてではなく「社会としてはどうなのだろうか」を考えてみました。

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 停電状態が数日間に及んだ地域・家屋も少なくありません。そのような状況では、かなり多くの方がスマートフォン📱で情報を得て過ごしたと思います。

 活用できている大多数の人は、別筋の情報リソースで(継続的にそのツールに向き合っていて)既知であれば冒頭の放送は重複情報なので不要ですし、そもそも自分が”対象外”である類だったりもします。その先として「今どきそんな情報はみんな個人端末で知り得るのだから、大音量で流すなんて…(≒やめてほしい🤢)」との評価に走ることがあれば問題です⚠

 

 停電するとテレビ📺を観ることができません。
 パソコン💻のインターネットも使えません。
 「スマホがあるから」を当たり前のように前提として捉えるのは、先般の経験で(充電可能な環境にあった)多くの人が痛感せずにスルーしてしまっている一要件であるように思います。

真っ先に思い浮かぶのが、【お年寄りのみの世帯】の存在でしょうか。
スマホ活用率が低いですね。併せて、町内放送の仕組みがあっても、耳が遠い、等、気になる点は複数あります😨

放送の種類は大きく二分されます。〔避難勧告や指示のように、地域の全住民が対象のもの〕と〔今回のように、聞きたい人が限定的とも言える件〕と。
特に前者の方は、独居老人の方にも行き届くようにする点や大雨の騒音に妨げられる恐れなど、事前に調査・追究しておかないと実効性が低下することは我々にでも予想できますね。
スピーカーの性能のせいや音が大きすぎて割れてかえって聴き取りにくいなど、「”形”ばかりで効用無し」の典型例なので、「考える」を薦めたいところです。

 

 

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