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【計画50%発見50%】

こんにちは。

Takashiさんです。

今日は

『計画50%発見50%』

について考察していきます。


綿密に計画を立てて
1ミリの失敗もする事なく
完璧に遂行する人は
どの位居るでしょうか。

仮に存在するとしても
ごくわずかでしょう。

もし身近に居たら
真似して取り入れたいので
ぜひ教えて欲しいです。


私の場合
計画を立てる事が大の苦手で
計画を立てたとしても
三日坊主で終わっていました。

時間でスケジュール管理すると
どこか切羽詰まっていて
追われているような
感覚になります。


実際のところは
単に時間内に完了させる事が
出来ていないだけです。

その背景に

「計画を立てた以上物事は
 絶対に終了させる必要がある」

「クオリティの良い内容を提供しないと
 お客さんは喜んでくれない」

「出来ていない自分を見られるとカッコ悪く
 嫌われてしまうかもしれない」

etc

強烈な完璧主義と
思い込みがあります。


客観的に分析すると
作話と言い訳をして
自分を正当化しています。

計画を立てたとしても
絶対に終了させる必要がある
という法律はありません。

あくまで1つの目安です。


クオリティの良さは
第三者が評価する事であり
自分だけの視点で勝手に
判断出来る事ではありません。

相手が求めるニーズや欲求が
何かを理解しないまま
自分の基準を押し付けても
不快な思いをさせてしまいます。


出来ていない自分を曝け出し
素直に本心を打ち明けるほうが
人は警戒心を抱きません。

カッコつけて見栄を張ると
不誠実さがあらわになり
かえって信頼を失います。


計画が100%達成する状況は
決められた条件下で
全てパターン通りに
進行している前提です。

しかし
現実社会は予想外の出来事が
いくらでも起こります。


にもかかわらず
計画通りにいかなかったら
ネガティブな感情に陥り
摩擦と葛藤を抱えます。

グギギっと
悔しくなる要因は

「事前に想定外の事を
 全く考慮していない」

「物事は自分が想像している通りに
 確実に進むと思っている」

「想定外の事が起こる事はあり得ないと
 確証バイアスに陥っている」

etc

全て現実を固定した状態で
認識しています。


絶対に◯◯であると決めつけて
想定外の事を考えない事は
余りにも危険が大き過ぎます。

戦略的にリスクを取って
挑戦しているのではなく
自分の信念と固定観念だけで
突き進んでいます。

ただの無謀です。


アリストテレス思考に
どっぷり浸かっています。

他の選択肢が視野に入っておらず
玉砕するしか道が無い状態です。


地図は現地ではありません。

自分が想像している事は
むしろ外れる事が多いと
思っておいたほうが賢明です。


現実は想像以上の事が
起こっています。

期待して想像する事と
実際に体験する事は違います。


そこで
計画は50%以下と認識して
新しい発見をしていきます。

今までとは異なる環境で
スピード力と柔軟性を持って
適応していく事です。

想定外の出来事を歓迎して
身を任せるようにしていきます。


想定外の事を想定しつつも
想定外以上の事に遭遇したら
喜んで冒険するように楽しみます。

ビジネスにおいても
事業計画書通りに進むとは
殆どあり得ないと
認識しておきます。

計画書通りに事が進んでも
全く面白さが感じられません。


絶対的な安心、安全、安定を
求めているのであれば
予定調和を好むでしょう。

ただ支配者層に関しては
自分たちの思い通りに
ゴールを達成しようと
計画通りに進めています。

それこそ我々民衆が
不確実性を快く受け入れ
ワンパターンを超越していく
ランダム性を実践する時です。

世紀の大発見が
あるかもしれません。


計画や目標設定は
本当の目的を達成する為の
1つのツールに過ぎません。

今後は変化に適応して
生き残るシナリオを思案して
実行していくようにする事です。


チームで活動する時は
3ヵ月後位までは計画を立て
それ以降は予定外の流れに乗って
クリエイティブに活動します。

3年ゴール等を
設定しても構いませんが
積極的に想定外を取り入れて
現状からはみ出す事を行います。


程良い緊張感があって
ほんの少し自分のキャパを
超える状況で集中出来る事が
フロー状態になって好ましいです。

理想像を求め過ぎないようにして
サプライズを楽しみましょう。

最後までお読み頂き
ありがとうございます。


追伸
あなたはどのように
計画作成をしているか
教えてください。

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