マガジンのカバー画像

俳優

73
映画出演者
運営しているクリエイター

記事一覧

『終戦のエンペラー』

『終戦のエンペラー』

『終戦のエンペラー』(2012)を再見して。チョット変な感覚を覚えた。
『あ~~~造っているな~。』と。そして、出演者たちに実在感を感じた。現実に存在する人が俳優として演じているのだと確かに思えた。

私は、幼少時の体験によって現実から逃げて内向した。
しかるに、映画を観て、映画という造りものの現実(殊にスタッフ&キャストたちの存在)に実感が持てなかった。映画が造られてから映画館で上映されるまでの

もっとみる
『夜の大捜査線』関連、キャスト&スタッフ

『夜の大捜査線』関連、キャスト&スタッフ

シドニーポワチエが亡くなっていた。
このニュースを私が知ったのは1月9日で、ウイキでは、シドニーポワチエの死去日は今年の1月6日なっている。

それで。
『夜の大捜査線』に関連して、主に映画撮影で使われた初のズームレンズ撮影について、前記したことがあるが、
今回は、更に。他のことを書いてみたい。

先ず。
黒人俳優のアカデミー賞受賞者に関して。
シドニーポワチエは、アカデミー賞主演男優賞を受賞した

もっとみる
真夜中のカウボーイ

真夜中のカウボーイ

脚本家ウイリアムゴールドウイン→『マラソンマン』(1967)→監督ジョンシュレジンジャー→『真夜中のカーボーイ』
、と、いうことで。(^^;
・・ジョンシュレジンジャー監督、といえば、やっぱり『真夜中のカウボーイ』。(^-^)/

『真夜中のカーボーイ』(1969)。
この邦題、当時、映画配給会社(日本ユナイト映画)社員だった水野春雄
が、なんか、より?都会的な?イメージを出したいとかで、「カーボ

もっとみる
eigamuro
割引あり
井上井月、北村皆雄、西川一三

井上井月、北村皆雄、西川一三

きっかけは、・・・
そうだ、「小倉蒼蛙」だった。
ここで、小倉蒼蛙が、井上井月(せいげつ)の映画を自ら監督してつくりたいと語っていた、

それで、井上井月を検索して、井月を田中泯が演じた『ほかいびと』という映画があったと判り、その映画の監督「北村皆雄」を知ったのだった。

『ほかいびと』(2012)
https://natalie.mu/eiga/film/158181

井上井月も、勿論検索して

もっとみる
マークフォスター、監督映画・

マークフォスター、監督映画・

03/16日午前中、映画を観に行った。
東宝シネマズ日本橋へ、『オットーという男』を。09:20~、上映時間126分。

たまたま、東日本橋の方にいたから、近くの映画館にしたんだけど。そこは、全くのビル内三階で、入り口がすぐには判らなくてチョット迷った。

妻に先立たれて自分も死のうとしていた口喧しい年寄りの役をトムハンクスが演じると知って、興味がわいた。そのラストはどうなるんだろうとも思った。

もっとみる
小倉蒼蛙

小倉蒼蛙

2024/02/14、今朝のnhkラジオ深夜便4時台「こころの時代」は、小倉一郎だった。

癌に罹ったけれど、ほぼ寛解?克服?していたとは知らなかった。驚いた。。
4時前に目が覚めていて(3時台「日本の歌」は南こうせつだった)、これからの番組予告を聞いた際に、小倉一郎・俳優&俳人と聞いて、俳優のあの小倉だと直ぐには結び付かなかった。
4時台になり、前説で、直ぐに「現在は小倉そうあ」(蒼と蛙という字

もっとみる
『ロードオブドッグタウン』

『ロードオブドッグタウン』

『ロードオブドッグタウン』
2005年、 ソニー・ピクチャー・エンターテイメント。
製作総指揮、デビッド・フインチャー
監督、キャサリン・ハードウィック
出演、エミール・ハーシュ
ここに、ヒース・レジャーも出てた。?!?

【1970年代、アメリカ西海岸ベニス・ビーチ周辺、通称ドッグタウン。ここのサーフ・ショップに集う若者たちが、やがてスケボーに夢中になり世界大会に出るまでになっていく

もっとみる
eigamuro
割引あり
映画『油断大敵』

映画『油断大敵』

映画『油断大敵』(2004年)は、飯塚訓の短編集『捕まえるヤツ逃げるヤツ』を原作(Wikipedia情報で)としていて、その著者・飯塚訓は群馬県警警察官だった。

飯塚訓(いいづかさとし)
1937年生まれ、1960年に群馬県警察官~1996年退職。
高崎署刑事官在職中、1985年日航機墜落事件発生、身元確認班長として遺体身元確認に携わっており、日航機墜落事件に関する著作本をいくつか出している。

もっとみる
スペインの映画

スペインの映画

私はスペインの映画について、語れるものがほとんどない。
正直なところ、これはまぁ、ついで。
ヨーロッパ各国&旧ソ連・ロシアの映画について書いてきたから、スペインの映画もついでにと、。(^_^;))
ポルトガルは?東欧諸国は?なおさら。
ともかく。
「スペインの映画」で検索してみた。
やっぱり見てないものばかりだった。
『ミツバチのささやき』も見てないし。
これはもぉ~~~ダメだ、というしかない。

もっとみる
『ショコラ』

『ショコラ』

これも、ジムジャームッシュ&デッドマン、から。

『ショコラ』
これ、 ラストシーンがおもしろい!
音楽もよかった。

これは、2000年ミラマックス製作、アメリカ映画になってるけど、ヨーロッパ映画と言っていいんじゃないかな。
監督、ラッセ・ハルストレムはスウェーデン出身。
この映画の舞台は南フランス。

出演者達に、私にとって、魅力的な注目すべき人達が多いのだ。
主演女優のジュリエットビ

もっとみる
eigamuro
割引あり
『パウワウハイウェイ』

『パウワウハイウェイ』

ジムジャームッシュ&『デッドマン』から。

『パウワウ・ハイウェイ』を、初めてみたのは、 いつ、どこでだっただろう・・? もうはっきりできない。たぶん、東京にいた頃。 どうして?、どういうわけで見る気になったかも思い出せない。

ロードムーウ゛ィとしても傑作だが、何よりも、ゲーリー・ファーマーの存在感が光ってた。  一度みただけで、忘れられない俳優たるに充分だった。

もっとみる
ジムジャームッシュ監督映画

ジムジャームッシュ監督映画

Facebookの方で、『ナイトオンザプラネット』がリバイバル上映されるとのニュース記事(timeoutとかいうサイト)を見た。
   ・・・

ジムジャームッシュ監督映画を何本かは見ているのだけれども、、、その内容は殆ど思い出せない。

『ダウンバイロー』(1986年)は。
なぁんとなく。
三人で脱獄してからのあたりのシーン記憶あり。
それで、ラストシーンは、確か、V字に別れた所で、どっちへ行く

もっとみる
eigamuro
割引あり
映画『さらば青春の光』、から

映画『さらば青春の光』、から

Facebookの方で、『パリ テキサス』でもらえたコメントは、音楽にくいついた感じ。『さらば青春の』についたのは「見たよ」ってもので。

ことに『さらば青春の光』(1979年)。
この映画に関するnoteの記事を見ていて思った。
やっぱりファッションに強い興味もってる人にとって、この映画は外せないものなのだろう、と。
私は音楽に疎く、ましてやファッションはなおさら!で、革ジャン・ロッカーズファッ

もっとみる