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癒しの憾満ヶ淵の茶屋、三天甘太郎でゆば三昧

日光東照宮を満喫した後、もう一ヶ所行きたい所があった。
憾満ヶ淵だ。

なんでも海外では人気観光スポットとして有名で、混雑している
東照宮とは違って、人も少なく素晴らしい景色を堪能出来る穴場だそうだ。

二荒山神社から、ほんの数分で憾満ヶ淵に着いて驚いた。
本当に目と鼻の先にあるのに、さっきまでの喧騒が嘘の様に静かで
癒される空間がそこにはあった。

向こうからは外国人の旅行客が何人も歩いて来た。
なるほど。本当に海外からの方が多い場所だ。

ランチは憾満ヶ淵にある三天甘太郎へ。
川のすぐそばにある茶屋だ。

風が冷たくて少々寒いが、日差しはあって気持ちが良い。
わたし達が三天甘太郎に着いた時には、数人のグループが食事をしていた。

オーダーは湯葉が大好きなのでゆば重に決定。
川のすぐそばのカウンター席で水の流れと音に耳を澄ませながら
のんびり、美味しいであろうゆば重が出来上がるのを待つ。
最高に癒しの時間だ。

側のお客さんは、うどんを頼んだようだ。
寒い時期、うどんもいいなぁ〜なんて思っていると、お待ちかねの
ゆば重が運ばれた。

スゴい!ご飯が見えない位、湯葉が敷き詰められている。
巻き湯葉がまた豪華さを演出している。

汁物にも湯葉が入っている!
本当に湯葉三昧の品だ。

「佃煮と山椒が湯葉に合いますから一緒にどうぞ。
山椒は自家製なんですよ」
なんと自家製山椒!山椒好きには興味をそそられる言葉だ。

寒かったので、まずは汁物を一口。
ホッとする優しい味だ。

そして、ゆば重をしばし見つめる。
実は以前、テレビでこのゆば重の紹介を観てから、
ずっと食べてみたかったのだ。
「やっと食べれる!」とワクワクで一口。

ン〜〜〜〜〜〜!お上品でこれまた優しい味〜!美味しい!

店員さん、オススメの自家製山椒も頂く。

パクッ

うわ・・・鼻に抜ける山椒の香りが鮮やか!スゴく好き!

この自家製山椒、もし販売していたら絶対に買う逸品!
売っていたら良いな・・・と、お店の売っていそうな
エリアを見てみたけど見当たらず。
残念!

この自家製山椒が食べたかったら、また三天甘太郎に来るしかないな。

というか、ゆば重が最高に美味しかったので、また日光を訪れた際は
是非リピートしたい。

外席がメインの様なので、寒い時期や暑い時期は外して、過ごしやすい
時期に行くのが良いかな。

もしくは、寒い中、あったかいうどんもススるのもアリかな。
とにかくまた是非訪れたいお茶屋さんだった。

ゆば三昧のお重を頂き、
大満足で帰路に着く。

川の流れる音が癒される。

最高。
来て良かった。

日光の駅に向かっていると、長男が物欲しそうに言った。

「あ、おだんご」

そういえば東照宮に向かっている時、おだんご屋さんが目に入り、
食べたいとか言っていたな。

しかし、今、ゆば重を食べたばかりなのに、さすが男の子。
よく食べる。

三福茶屋の三福だんごか・・・

三福とは、大福、幸福、裕福の三つの福をもたらすとされるおだんごだそう。
それは縁起が良い。日光東照宮のそばにあるというのも更に縁起が良い。
せっかくだから食べようか・・・と大行列に並んだ。

たくさんのだんご。
こんがり焼けて美味しそう!

十穀だんごのくるみ味噌だれが食べたかったが、生憎の売り切れ。トホホ・・・
では・・・と、第二希望のごまだんごのくるみ味噌だれにした。

三福茶屋では、中に長椅子があって食べるスペースがあった。
寒かったので、あたたかい屋内でゆっくり食べられるのは有難い。

胡麻の香りのおだんごに、くるみ味噌の甘さが最高〜!
モチモチで幸せだわ〜

だんごを食べながら、外を行き交う人たちを眺める。
手には焼き魚や焼き鳥を持って、食べながら歩いている。

三福茶屋のあたりは、食べ歩き系が売っているエリアで、みんな
何を食べながら歩いているのかなぁ〜なんて見るのも楽しかった。

日光東照宮はキラキラで美しく、周辺では美味しいものがたくさん。
目にも口にも最高の場所だった。

また行きたいな。

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