トロントのレンタカー屋は空港支店しか朝早く開いて夜遅くまでやってないので毎回空港まで借りに行ってたのですが、アメリカ大陸・ヨーロッパ、ひいては世界のハブ空港の一つでもある大きいとこなので、空港周りの道路が3Dに入り組んでます。まるで新宿駅です。

新宿駅の構造を覚える気はサラサラなく、なんとなく彷徨ってどこか分かるとこに辿り着くまで適当に歩いてました。

とりあえず、トロント、ピアソン空港周りの道路は入り組んでる上に交通量も多く、ドライバーも日本のように予測できる動きをしてくれないので息止めて全身全霊集中して瞬きもせずに運転してました。同乗者もいたからね。

街中やダウンタウン下道は走る予定も気も勇気も無いので、郊外のハイウェイにさえ出ればこっちのもんです。北海道の道のように広くて、前を走ってる車は1キロ先状態です。

ダウンタウンのストリートカーは道路の真ん中を走ってるわけですが、ストリートカー乗り場でドアが開く前、開いている間は車は追い越しちゃダメなのですね。間違えて追い越してしまったり、ドアギリギリまできてしまったら最後、思っきりストリートカーに汽笛を鳴らされまくり、ドア付近で止まってしまった車は降りる乗客に「危ないじゃないか」とボンネットをバンバン叩かれます笑 ボンネットバンバンは何回も見たことあってちょっと笑える。

とりあえず、この状況を見てないとストリートカーがストリートカー乗り場で止まったら車も止まらなきゃダメとか知らないから。

街中の信号も車用、左折用、ストリートカー用とかあってもう事故る気しかないのでダウンタウン運転できる人尊敬。。。それでも日本で運転したことあるカナディアンは「日本の信号とかルールってすごい複雑だよね」と言われたのでやっぱ何事も結局慣れなんだなって感じですよ。

続くよー

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