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熱い図書館、フードコート #カナダあるある

こっちの図書館って車で行ける距離で結構そこら中にあります。州によってジムとかプール、スケートリンクもくっついた巨大なところから、ちょっとオフィススペースでやってますみたいなところまでバラエティに富んだ感じ。

巨大な図書館の解放感は半端なく、子供達の笑い声や泣き声が聞こえない日はありません。
ガラス張りの多目的室みたいなとこでプロジェクター使ってカラオケみたいのしてて、ドア空いてて丸聞こえとか。スタッフでなくて一般人が注意しに行ってた。

飲み物、食べ物(ドーナツとか軽いもの)持ち込みしてるし、電話も普通に座ったまましてる。電話は時と場合によって注意されることもあるみたい。

私も渡加初期はかなり戸惑いました。
飲んだり食べたしてる人は標準なのか、それともスタッフきたら注意されるパターンなのか??
今は図書館行く前にはがっつりコーヒーとスナック買って準備万端で向かいます。超快適な椅子やソファが多く、コンセントもそこら中にあります。

カナダの図書館の使われ方はそれだけではありません。

なんと、盲導犬のトレーニングが行われていました!!
カナダってわんちゃんをバスや電車の中に連れてこれるので若干、免疫はあるけど。。。
3、4匹のパピー(子犬)が館内歩き回って一生懸命トレーナーの言うことを聞いていましたよ。たまに鳴いたりして怒られてたり。
体には盲導犬ですみたいなジャケットと器具が付いててちょっと暴れるとガチャガチャ音も響きます。

でも一般利用者誰も嫌そうな顔しないんだよね。私も可愛いくらいしか思わなかった。子供の遊ぶ声で慣れてたのもあるかも。

他にも、よく知的障がい者達とお世話係(ソーシャルワーカー?)のグループが時間を過ごしに?来ています。彼らってよく奇声を発するんですよね。
ある日、よりによって「ヒィャッホーウ」っていきなりしかも何回も叫ぶ知的障がい者の人がいて笑いが抑えられなかったです笑 ソーシャルワーカーの人も注意するけどいつもの事って感じでほぼ上の空。

ある時は知的障がい者の女の子を車椅子に乗ったお姉さんがお世話してて、あ、カナダってすごいんだなと思いました。

こうゆう環境が成り立つのって市民の心の余裕値が高いって感じですよね、多分。

フードコートの清掃係にも40代くらいのダウン症の方が働いてたりして、常連に挨拶されて超幸せそうに笑って仕事してたり。ちなみに彼は何回も同じ場所、同じテーブルだけを何回も何回も綺麗にしてます。

フードコートって結構物語があります。
多分90近い骨と皮だけみたいな、1人で動ける?体ゆう事聞くの?みたいな白人のヨボヨボおじいちゃんがフードコートで1人でいました。私が近くでスイーツ食べてるのを微笑みながら見てて食べたいのかなーって思ってた。
おじーちゃんとこにソマリア系っぽい清掃員の若い男性が来て、あっちに移動してって言われてて、超嬉しそうに移動してたから何故?と思ってたら、休憩中の若いソマリア系清掃員がみんな集まっておじいちゃんも一緒におしゃべりしてた。おじいちゃんは本当にヨボヨボすぎてニコニコしているだけだと思うんだけどね。
私、その光景見て泣きそうだったんだけど。
そのおじいちゃんを別の日にも同じモール内で見かけて、日課なんだなぁと思った。

身障者とか知的障がい者とかが結構自然に社会生活に混じっているところ、毎回すごい!っと圧倒されます。カナダのすごいとこだよ。

そういえば、日本も障害者→障がい者と呼び名が配慮されてるように英語もされてる。disabledとかhandicappedとかよりdifferently abled, special needsとか最新な気するな。

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