記事一覧
Printing Risks_ベタ面と断裁について
▼箔押しのベタ面について
広範囲の箔押しは圧力が均一にかからないためカスレが生じる可能性が高いです。
ベタ部分は30×30mm以内を推奨しております。
▼箔押しの裁ち落としデザインについて
仕上がり線にかかる裁ち落としのデザインも可能ですが、箔押し後に仕上がりサイズに断裁するため、断裁面は箔が欠けたり剥がれるリスクがあります。
Printing Risks_透明箔について
黒や赤など濃い色の紙に箔押しする場合、箔色によっては紙地の色が透ける可能性があります。
特に透明箔および一部の顔料箔「箔番号に(Transparency)の記載があるもの」は透過性が有るため、透けを見越して用紙色選定およびデータ作成をお願いいたします。
EP STUDY透明箔セット標本もご参考になさってください。
https://ep-print.tw/products_detail.php?i
Printing Risks_凹みの裏面干渉について
箔押しや空押し、活版印刷など圧力をかける加工は裏面に加工の跡が出ます。
特に両面デザインの場合は、表裏で加工跡が干渉しあうのを防ぐため、300g/㎡以上の厚めの用紙がおすすめです。
※300g/㎡以上の用紙でもデザインや加工面積、箔色によっては跡が出ることがあります。
※圧力を弱くすると、加工部分がムラになるなど綺麗に仕上がりません。
EP STUDY 第6弾 ステッカー標本 実験結果の深掘りレポート
こんにちは!印刷サービスEPです。
前回の記事では印刷加工の知見を深めるための実験企画『EP STUDY』最新作の「ステッカー標本」について、概要をお伝えしました。
今回は、更に実験結果を深掘りしてレポートしていきます!
『EP STUDY #06 ステッカー標本』の基本構造凸版印刷(素材10種)、オンデマンド印刷(素材2種)、特殊印刷(素材4種)の合計16種セット。特殊印刷4種以外の12種は全
EP STUDY 第6弾 ステッカー標本の販売が11月22日より開始!
こんにちは!印刷サービスEPです。
印刷加工の知見を深めるための実験企画『EP STUDY』、待望の新作が登場します!
今回のテーマはEPでも近年、ご相談いただく機会が急増しているステッカー。お酒やコーヒーなどのボトルに貼るラベルや、ノベルティ配布用のステッカーなどなど、用途によって様々なバリエーションがあります。
素材や印刷方法によって、どんな見え方の違いがあるのか?を実験してみました!
内