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【コラム】本質思考

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構造心理学、構造社会学などの単発コラム
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記事一覧

美術館の絵はなぜ大きいのか? 【コラム#59】

人間は社会上大きなものを目指すという風にできている。集団で大きなところを目指すとか、より…

介護と幸福な独り者老人【コラム#58】

■比較の余地がないので疑いようがない日本人のバイアス日本社会では伝統的にも、政治的も同…

生き残る地方の条件【コラム#57】

主に3つ。「人口減」「超高齢化」「収入源」が理由で日本の市町村はなくなることが約束されて…

「お前は偽善者だ」と言われてしまう本当の理由〜荒川隆太朗さんインタビュー03【コラ…

お前は偽善者だ。 自らの「善行」に対して、そう言われて気持ちが良い人はいないだろう。 202…

「戦争を欲する国家と漂う日本」〜荒川隆太朗さんインタビュー02【コラム#055】

あなたは戦争を望むだろうか? そんな訳ないだろ、と声を荒げるかもしれない。 ただ、現状、…

感じることの「非」重要性【コラム#054】

このテーマを含む講座前のひとときw ショートコラムとして。 ■「感じる」はどれだけ磨いても…

「馬鹿になりたい心理」〜荒川隆太朗さんインタビュー01【コラム#053】

例えば、ある日、あなたは友人に 「トランプ大統領は世界を救う救世主だ」とか 「能登震災は人工地震によるもので、この地震を作為的に作り出されている」 と言われたらどう思うだろうか? そんなわけないとあなたは言う。 だが、実はこれらの情報を「心から信じている」人がいる。彼らは嘘か本当かわからない真偽不明の情報を持ち出し、これらが真実であると論証する。もしかしたら、本当の本当に彼らの言う通りなのかもしれない。 「馬鹿な人がいるもんだ」、とあなたは少し冷笑して見せる。 でも、

「いつもと違う自分で恥ずかしい思いをした」?【コラム#52】

と、先日話した方が言っていた。 ​というような内容だった。 誰にでも心当たりがあることだ…

世界幸福度ランキング2024 1位は7年連続フィンランド。日本は51位、だが・・・【コラ…

■まずはランキングと傾向を今年の世界幸福度ランキングが発表された。 フィンランドは安定…

なぜ【思い通り】にすることは「わがまま」だとか「子供っぽい」と思われているのか?…

■夢は若者の特権という「諦め」幼少期は無邪気に「●●になりたい」と言っていた希望は、大…

なぜ結婚しても幸せになれないのか?〜心理の盲点を突く4つの理由【コラム#49】

聞きたくない人が大勢いる話題だと思う。そういう話題の事実をはっきりさせるのは結構好き。 …

「もう一度大学へ行く」がスーパーよくわからない【コラム#48】

結構昔からよく聞くフレーズがある。 それは歳を取ってから若者に紛れて大学に復帰するという…

知覚構造心理(アウトライン)【コラム#47】

知覚構造心理プログラムの2日目。予定の2時間半を超えて3時間半の長丁場だった。知覚構造は「…

マゾの女性たちと話していてわかること【コラム#046】

いつもとはかなりカラーが違う話題だけど、あくまで「個性」目線。 ■普通の生活に溶け込んでいて違いはほぼない一時期マゾ性の強い女性何人かと続けて会ったことがある。ここでいうマゾ性とは性的なことでただの性格のことではない。 ひとくちにマゾといっても、そこにはさまざまな種類がある。ひとくちにイギリス人というようなものだ。なのだが、深掘りするとややこしくなるので、今は「タイプが色々ある」と覚えてもらうといい。 さてそのみなさんは一応全員仕事をしていた。職種はさまざまで医療関係の人