ガチャを引いたらカルトでた。②2世がオウムの教義について語ってみる
オウムの関連本は数多く出版されている。しかしそれは外部メディアから取材されたものや1世信者から見た手記ばかりだ。2世の立場から語っているものは教祖の娘さんの本ぐらいではないだろうか。
この記事ではフランクな言葉でオウムの教義と2世の立場について語ってみようと思う。離れて20年以上経つため正直おぼろげな部分もある、しかしふとした瞬間に強烈に蘇ってしまう。
オウムの教義は、一言で言えば『ごった煮』だ。
ヒンドゥー教のシヴァ神を祀り、体はヨガを基礎とし、仏教の釈迦の逸話を語り、