見出し画像

【とくしま動物園:子ライオン成長記念ケーキ】

「はーい!!!大当たりーーーーーー」




「ライオンの缶バッチとうちのお菓子ね!どうぞっ!!」



2023年1月7日。



この日、イルローザの徳島お届け隊の2人は、


イルローザ:徳島お届け隊の詳細↓

とくしま動物園でガラポン抽選会を行っていました。
 

お菓子屋の社員が一体何で、動物園にいるのかというと、


とくしま動物園で、子ライオンが3頭生まれたことを記念して、
弊社のマンマローザとコラボしたお土産。



とくしま動物園マンマローザの発売日ということで、

「手伝いに行きます!!」


3日間、応援に行ってました。



「イルローザさんが来てくれるなら、ガラポン抽選して、景品で缶バッチ用意しますよ」

景品の当たりが出る度、横の事務所から、
「おめでとう~!」と窓を開けて、
手をたたいて、盛り上げてくれたり、

弊社が応援しに行ったつもりが、
動物園の方々の協力に、どちらが
応援に行ったか、分からなくなりました。

※当時のイベントの様子


子どもたちは、子ライオンの缶バッチを
服の胸ポケットや、背負ったリュックにつけて、
楽しそうに、園内をぐるぐる見て回っていました。



こんなに盛り上がるんだ・・・




現地に足を運んで、体験しないと
絶対に分からないことでした。


動物園コラボのマンマローザだけでなく、
イルローザの店舗でも、応援したい。


そうだ!子ども達のテンションが上がる、アニマルケーキ!


ライオンのケーキを開発してもらおう!!



社長に現地で感じたことを含めて、
プレゼンし、製造課長にその想いをぶつけて・・・


開発・試作を行い、完成したケーキを見た、
お届け隊柴田は、笑みがこぼれ、
娘に食べさせたいと思ったと言います。


それが、こちら







ライオンショコラケーキです。







イルローザの店舗で、オリジナルケーキを開発する意味。


当社イルローザは、営利企業です。


お客様にお菓子を購入していただき、
お金を稼ぐのですが、コロナ禍以後、
営利のみを追求するのでは、
生き残っていけないと考えてます。



お菓子を通じて、味はもちろんですが、
もっと大きく見れば、


農業の担い手不足、フードロス、
徳島の素晴らしい食のクオリティを世に伝える事が可能です。




徳島マラソンや阿波踊り、大塚国際美術館や大学、徳島県内企業・・・

特産品や徳島を代表するイベント、
施設などとのコラボ商品を企画、開発、
販売し続ける理由は、


お菓子という表現がしやすくて、
手土産に好適な商品を通じて、
徳島県外のみならず、
徳島県内の方々にも、社会課題が


自分たちの周りにもあることだったり、
それに取り組むには、
一人一人の活動が大切だったり。


素晴らしいイベントや施設、食材が
徳島県のいたるところに点在していることを、
県外のみならず県内の方にも、
発見・再発見していただきたいからです。


今回のライオンショコラケーキも同じです。

ケーキを購入したお客様が、
とくしま動物園のライオンに興味を持ち、
ライオンの成長を見に行きたくなる、
きっかけ作り

動物園のPRを、お菓子で行う。

これは、お菓子だから表現
できることだと思っています。

今回、公式にコラボしたとくしま動物園マンマローザは、通常のマンマローザ5個入りと比べると、値段設定が高いです。


これは、オリジナルの掛け紙で、
ライオンのポストカードを入れたから、高い。


わけではありません。


2022年8月15日。



平和の日に、とくしま動物園で生まれた子ライオン。


園内に訪れた方、
動物園の寄付に参加したサポーターの方、

沢山の応募の中から、
皆で赤ちゃんライオンの名前を名付けました。


平和を意味する外国語が由来の、


モエル・アマ二・パーチェ。


せっかく皆で、子ライオンの名前を命名したのだから、成長する姿もみんなで、見守りたい。

そんな想いで、マンマローザのコラボが生まれましたが、

徳島で唯一存在する、とくしま動物園の未来を考え、動物たちが元気に過ごせる飼育環境を作るため、


動物園マンマローザを1箱購入すると、100円サポーター制度を通じて、寄付を行う仕組みにしました。

お菓子を購入した人も、動物も、

そして、見て、学ぶ、子どもたちの未来を守るため、通常よりも高い値段設定にさせていただきました。

いきなり、寄付をするというハードルの高さを、お菓子を食べて気軽に応援できて、より身近に、社会課題に触れるきっかけになれば嬉しいです。



「娘にライオンショコラケーキを食べさせたい」




イルローザの徳島お届け隊柴田がそう話す横で、
「え、お父さん、私たちまだ食べてないんだけど~!」



電話ごしに、笑いながら話す声が聞こえてきて、
お父さん、早く食べさせてあげないと、と思いました(笑)

子ライオンたちの成長スピードは、とても早いです。




どんどん大きくなっていく姿は、嬉しくもあり、なんだか寂しくもあります。


これからも、とくしま動物園の子ライオンの成長を見守り、


そして、ライオンショコラケーキが開発された裏側には、このようなストーリーがあったんだと思いながら、味わってみてください。

子どもが食べやすい味にしましたが、
もちろん大人が食べても、納得のクオリティです。

これからの子ライオンの成長が楽しみです。




この記事が参加している募集

至福のスイーツ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?