タケルlスピリチュアルネイティブ

スピリチュアル・ネイティブのタケルです。スピ好きの人にも、むしろスピ系生理的に無理!み…

タケルlスピリチュアルネイティブ

スピリチュアル・ネイティブのタケルです。スピ好きの人にも、むしろスピ系生理的に無理!みたいな人にも、生来スピ能力に恵まれ、かつ悩まされてきた俺のリアルな体験を読んで欲しくて、書いてます。もしかしたら俺は、ある種のマイノリティなのかもしんなくって。ほぼ実話です。

マガジン

  • 承認欲求とスピリチュアル

    上手くいかない会社員生活のなかで、認められたい気持ちばかり募る日々。そんなとき、タケルは様々な霊能者たちと出会う。彼らに「君はスピリチュアルな才能がある」とたびたび指摘されるようになり。。。 承認欲求とは何か?どう付き合うかを俺なりに考えた20代の記録です。

  • 俺の前世は、おじいちゃん

    祖父は、かつて祖母を捨てて蒸発したひでぇヤツ。そんなじーちゃんは、なんと俺の前世だった! 記憶を取り戻し、俺は祖父が家を出て行った本当の理由を知る。ほぼ実話です。

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スピリチュアルネイティブについて解説 なぜ俺は嫌われるのか?

俺の自己紹介も兼ねてスピリチュアルネイティブ、って、聞きなれない言葉だと思う。ブログを立ち上げた2024年3月時点で、この言葉でググっても、出てくるのは俺の記事だけだった。 そりゃそうだ。これは単なる俺の造語だから。 俺は、生来親譲りの豊かなスピリチュアリティ(霊性)に恵まれて育った。俗っぽくいえば霊力がある、みたいなこと。父は神職で強い霊感があり、母もまた、幼少期の臨死体験を経て、人には感じないものがわかる体質だ。さらに両家の祖母も霊感ありという筋金入り。 加えて、俺

    • 不倫とは「可能性の反映」である。 〜好きな人が二人できたら読んでくれ〜

      久しぶりに喋った友達Pが不倫してた。 Pは、学生時代からの俺の女友達で、彼女とはなんでもオフレコなしで話す仲。異性の友人でなんでも話せるって貴重な存在なので、俺たちは社会人になった今でもしばしば連絡をとっている。俺はPの恋愛遍歴を全て知っているが、不倫をしたのは初めてだった。 しかもPには彼氏Aがいる。そして、不倫相手Bには奥さんも子供もいる。 「まじで言ってんの。P、彼氏Aとうまくいってるっつてたじゃん」 「いやなんかさ。彼氏A、いい人すぎるんだよ。なんだけど、私さ

      • 4月生まれの憂鬱と処世術 

         誕生日が4月の初めの方なので、特に小学生のころは、クラスでも1番背が高かったし、脚も1番早かった。成績もいい方だった。 でもその分、いつも、誰より1番に先生に怒られ、注意され、厳しく当たられていたよなあ、と大人になった今、ふと振り返る。 一生懸命走って、よっしゃ1番だ!と嬉々としてると、 「タケルくん、まだみんなが追いついてないからね、ちょっと待ってて」 と言われて、せっかく1番についたのに、結局はビリの子たちを待たされて、また同じ所からスタート。どんなに努力して自

        • 戦争とアニミズム 〜木に教えてもらったこと〜

           子供の頃は、目には見えない世界のことがわかった、という人は結構いる。松任谷由美の「小さいころは神さまがいて〜」みたいに、神様みたいな何かがいつもそばにあって、それを疑わずに、当たり前に生きている、澄んだ感覚世界。 俺の場合は、どうだったかな。振り返ってみると、そもそも俺は記憶の始まりが早い方らしくて、2歳ごろから割と鮮明な記憶がある。でも、とりわけ目には見えないものと交信していたような記憶は、実はあんまり残っていないんだ。 例えばパートナーのモモさんは、小学校高学年くら

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        スピリチュアルネイティブについて解説 なぜ俺は嫌われるのか?

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        • 承認欲求とスピリチュアル
          4本
        • 俺の前世は、おじいちゃん
          7本

        記事

          読む前から感動させる本 〜本にもオーラがあるよって話〜

           本当に素晴らしい本って、ふと手に取るだけで心が震えて、目頭が熱くなる。まだ読んでいないのに(!)、直感で「あ、絶対すごい本だ」というのがわかるんだ。何の前評判も、なくてもね。 今日は、本にもオーラがあるっていう話をしようと思う。 さてさて。おはよう。スピリチュアルネイティブのタケルです。 ところで、俺は毎回「スピリチュアルネイティブ」と名乗ってるんだけど、そもそも人間は誰しもスピリチュアルネイティブなんだよな、とは思っていて。縄文時代の頃の遺跡なんか見てると、あの頃は

          読む前から感動させる本 〜本にもオーラがあるよって話〜

          承認されたい相手を自覚する、という美意識 「承認欲求とスピリチュアル」(4)

          おはよう。スピリチュアルネイティブのタケルです。空が綺麗な水色だ。春の空だね。薄ぼんやりしてて、風はまだ少し冷たい。 さて、前回の記事の続きから。 20代、特に会社員時代の俺は、取引先や取材先など、ふとした出会いのなかで、スピリチュアルな人々と出会う機会が多かった。その度に、俺は「才能があるよ」的な指摘をされたり、特に気功系の方々からは弟子入りしないかと誘いを受けることも度々あった。 けれど、一人前の社会人としてしっかり認められたかった俺には、これらのお誘いは嬉しいよう

          承認されたい相手を自覚する、という美意識 「承認欲求とスピリチュアル」(4)

          ちょいと出張中。久しぶりの浅草だ。人の多いところはあんまり気がいいイメージはないんだけど、浅草寺はあんまり元気で綺麗で、ちと感動。これほど人を受け入れながらこの清らかさ。ただ頭が下がる。

          ちょいと出張中。久しぶりの浅草だ。人の多いところはあんまり気がいいイメージはないんだけど、浅草寺はあんまり元気で綺麗で、ちと感動。これほど人を受け入れながらこの清らかさ。ただ頭が下がる。

          高速を運転中に前世を思い出した話

          おはよう。スピリチュアルネイティブのタケルです。 今日はちょっと閑話休題。運転がすごく苦手、って話をただただだしたい。 運転が苦手苦手苦手苦手うおおお苦手だ。運転って。どうにも。助手席に乗っていたとしても、しばらくすると生あくびが出てくる。なんでだろう?  俺は市街地に住んでいるのもあって、そんなに頻繁に運転しなくても済んでいる。けど、いざ運転すると毎回緊張する。慣れなんだろうなあ〜とは思っていても、若干ながら気が重くなるのは避けられない。 地元とか、田舎道なんかは、

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          スピってダサい? 承認欲求とスピリチュアル(3)

           おはよう。スピリチュアルネイティブのタケルです。 さて、前回の記事の続きから。  新卒の頃の俺は、とにかく自分に自信をなくしていた。誰かに認められたくて、なかなかそれが叶わなくてもがいていた俺に、スピリチュアルのプロたちから言われる「君には才能があるよ!」と言う指摘は、心を癒し、甘くくすぐってくれるものがあった。 でも、なぜだか俺は同時に、こうも感じていた。 これ、今の俺がまんま受け取ったら、まずいことになるだろうな、って。  なぜ、そんな風に考えていたのか?  

          スピってダサい? 承認欲求とスピリチュアル(3)

          君は才能がある? 承認欲求とスピリチュアル(2)

          おはよう。スピリチュアルネイティブのタケルです。 窓を開けたらまだ風が冷たい。晴れてる日の方が、寒かったりするよな、特に朝は。 さて、前回の記事の続きから。  俺は20代のころ、なぜか行く先先々で霊能者の人と出くわすことが多かった。と言っても、彼らの多くは、普段は普通の仕事をしている人たち。編集者とか、飲食店の経営者とか、コンサル経営者とか、アーティストとか。初めは仕事で出会った彼らとしばらく話し込むうちに、なんとなく「スピリチュアルな感性の強い人なのかなあ」と思って見て

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          人の承認欲求を笑うな 「承認欲求とスピリチュアル」(1)

          おはよう。スピリチュアルネイティブのタケルです。 雨が降ったから桜が心配だったけど、咲きたての頃は花びらが強いのか、まだしっかり咲いてる。なんて綺麗なんだろう。 ところで、前期のドラマで俺は「不適切にもほどがある」を観てた。久しぶりにハマっって、すごく楽しかったんだけど、ドラマの中で、何気なく使われていたある表現がふと気になった。 何話か忘れたんだけど、ある大御所の脚本家に対して、あるテレビ局員の女性が「あの人、承認欲求の化け物だから」と影口を言うシーンだった。まあ、日

          人の承認欲求を笑うな 「承認欲求とスピリチュアル」(1)

          俺の前世は、おじいちゃん(7)

          おはよう、スピリチュアルネイティブのタケルです。 近所の塀に、ツバメが巣を作ってた。もうそんな季節か。毎年同じところに巣を作っているのを見ると、よほど居心地がいいんだろうな。 さて前回の続きから。 俺の前世がおじいちゃんなら、当然、俺は母の父親でもあった、ということだ。 そのことを思い出したときは、びっくりするより、ああ、だからか、という気分の方が強かった。 俺は母さんに対して、彼女の父親でもないのに、まるで父親のような保護者の気持ちがあったからだ。一応、今でも仕事

          俺の前世は、おじいちゃん(7)

          俺の前世は、おじいちゃん(6)

          おはよう。スピリチュアルネイティブのタケルです。 さむっ。今日はちょっと寒いな。桜が散らないといいな。木蓮はずいぶん散ったね。 さて、前回の記事の続きから。 曽祖母と祖父(前世の俺)の和解をサポート、かつ見届けた俺は、いよいよ当時のことを祖母にお詫びすることにした。俺がそうしたほうがいいと考える以上に、祖父自身は詫びたい気持ちでいっぱいらしい。 当時…つまり、祖母を置いて家を出たことだ。(ちなみにこの時、よそに女を作って出て行ったと、かつて祖母本人から聞かされたことがあ

          俺の前世は、おじいちゃん(6)

          うっかり留年して新社会人になり損ねた話

          俺の近所の河川敷には、まだ桜が咲ききっていない。一昨日、3月31日の時点でもまだ3分咲きくらいだ。 まだ咲きかけのソメイヨシノの下で、ブルーシートを広げて談笑する若者たちが、川沿いに点々とグループを作って身を寄せ合っていた。ちょうどそこを通りかかった俺は、「まだあんまり咲いてないのに、気が早い花見だな?」と思って、だけどすぐに気がついた。 彼らは、学生時代最後の花見を、今、楽しんでいるんだ。いや、むしろ花見なんて口実みたいなもんで、とにかく安く気軽に集まれることが大事なん

          うっかり留年して新社会人になり損ねた話

          俺の前世は、おじいちゃん(5)

          おはよう。スピリチュアルネイティブのタケルです。 朝ドラに田中真弓が出てきてびっくりだ。あんな朗らかに「受け入れちゃいなさい」って言われたらうっかり思考停止してしまうよな。 さて、今日も前回の続きから。 ここまでの流れをざっくりと 依然、頑なな態度を崩さない曽祖母。あたりの空気はずんと重たい。俺はふと思いついたまま、口を開いた。 タケル「大ばーちゃん、慈愛ってわかる?」 大ばーちゃん「慈愛? なんだそれは」 タケル「いや、俺もふとその言葉が思いついたんだけど…そ

          俺の前世は、おじいちゃん(5)

          俺の前世は、おじいちゃん(4)

          おはよう。4月1日の月曜日、スタートって感じの日だね。朝ドラ「虎に翼」を見始める。桜が一気にほころんで、そのうち一気に開きそうだ。 さて、前回の話の続きから。初めから読みたい方はこちらから↓↓↓。話の流れをより詳細に知りたい方は、初投稿からどうぞ(話繋がってます) 俺は、前世でじーちゃんだったとき、ばーちゃんを置いて他に女を作って蒸発した理由を思い出した。ついでに、記憶が「妄想」なのかガチで「前世の記憶」なのかを事実確認すべく、母に電話してみると、どうも事実であることが見

          俺の前世は、おじいちゃん(4)