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「二次避難」呼びかけるも…男女に分かれ家族は別々の部屋 ケアも手薄な現状 課題山積のの避難者の受け皿 (2024年2月1日) - YouTube
Feb 1, 2024
能登半島地震の発生からきょう2月1日で1カ月。ライフラインはいまだに復旧していません。断水が復旧する見込みについて、輪島市は2月末から3月末に仮復旧。珠洲市は2月末から一部地域で仮復旧などとなっています。こうした中、県は災害関連死を防ごうと2次避難を呼びかけました。しかし、その割合は避難者全体の3割ほどとなっていて思うように進んでいません。当事者に聞くと、そこにはいくつもの課題がありました。
被災者：
「輪島に残る決心で家族3人でなんとかって」
輪島市・坂口茂市長：
「少し長引くもんで病気のこと考えたら、いったん外出ていい環境の方でまずは体ですのでね」
長期化する避難生活。心配されるのは災害関連死です。これまでに県内では238人？の死者が確認されていますが、このうち15人？は災害関連死です。
2016年の熊本地震では地震で亡くなった方の4倍を超える人が避難生活で命を落としました。
馳知事：
「1.5次避難、2次避難所へ移っていただきたいと。こういう状況になりつつあるなと安心して暮らすことができる2次避難所への移動に向けて、ご決断をお願いしたい」
県は金沢市と小松市に3か所の1.5次避難所を開設。県外や南加賀地域にある旅館やホテルなどおよそ1000施設3万人分を2次避難先として確保しました。