積んでは崩すのくりかえし
2024年5月12日(日)朝の6:00になりました。
スクラップ&ビルドで、この国はのし上がってきた。
どうも、高倉大希です。
今の自分の上に、積み重ねていく。
わたしたちは、学ぶことに対してこのようなイメージを抱きがちです。
知識を増やしたり、スキルを身につけたり。
足し算のように、積み重なっていくイメージです。
しかし実際のところは、そうでない場合がほとんどです。
積み重ねたものが崩れるその瞬間に、学びが生まれているのです。
こう思っていたのに、実際はこうだった。
この差分が、学びになります。
積み重ねたものを、ガラっと崩す。
もはやこの差分を大きくするために、積み重ねるのかもしれません。
崩すために、積みます。
積むために、崩します。
この崩すという行為が、案外難しかったりします。
なぜなら、積み重ねてきた過去があるからです。
大事に大事に、積み重ねてきたわけです。
積み重ねれば積み重ねるほど、崩す躊躇いも大きくなります。
知らないうちに積み重なっているなんてことも、わりとよくある話です。
だからこそ、崩すためには他者の力を借りなければなりません。
話をするか、本を読むか。
手っ取り早いのは、このふたつです。
自分で崩すことができれば理想的ですが、なかなかに至難の業です。
他者の力を借りて相対化することで、積み重ねたものを崩すのです。
崩すために、積みます。
積むために、崩します。
サポートしたあなたには幸せが訪れます。