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情報デザイン

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#情報デザイン

相手に伝わる話をするためのシンプルな準備

相手に伝わる話をするためのシンプルな準備

こんにちは。情報デザイナー 星 一輝です。

「わかりやすさ」を追求し、情報設計、インフォマップ、UIUXデザインなどを手掛けています。

さて今日は「相手に伝わるように話す」ための簡単な準備方法をご紹介しようと思います。

何かを説明したり頼んだりするときに要領よく話せずに相手から

「なんの話?」(イラッ)

とされてしまうこと、ありませんか。

そんなときは場の空気も悪くなるしそもそも頼みた

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2歩目に選ぶデザイン書

2歩目に選ぶデザイン書

【3分で読めます】
初手に選ぶデザイン書として、ノンデザイナーズデザインブックはとても有名だし有意義だけれども「わかる、わかるんだけど、もっとその先が知りたい」と思った時に有効な2歩目に選ぶデザイン書について書きます。

伝わるデザインの基本 よい資料を作るためのレイアウトのルール2歩目といいながら、実は最近知りました。
よくある「デザイン」といいながらフォトショのテクニック集っぽいみた目な感じが

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「文字を左から右へ書く」西洋の習慣が記号の認識に与える影響

「文字を左から右へ書く」西洋の習慣が記号の認識に与える影響

僕たちが何かしらの記号を見たとき、事前に説明がなくても無意識に理解できる、正しく認識できるのは、前提となる共通認識があるからです。

特に、図や記号で時間軸を表す場合、「左から右へ」という共通認識があり、これは「文字を左から右へ書く」という西洋の習慣が大きく影響しています。

このように、一直線上に時間軸を表す場合、左から順に並べていくのが自然ですよね。

この共通認識は、もっと簡略化した図や記号

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多摩美の情デはdスクールの遠い親戚?須永剛司先生に関する4つの逸話

多摩美の情デはdスクールの遠い親戚?須永剛司先生に関する4つの逸話



目次
・はじめに(情報デザインのパイオニア)
・逸話1:美大教育の真髄「やって・みて・わかる」論
・逸話2:幻のMac OS「DrawingBoard」の開発関係者
・逸話3:グッドデザイン賞で「牡蠣の森」を推す!
・逸話4:テリー・ウィノグラードとスタンフォード大学
・おわりに(社会系デザインに想いを託す)

なんでこの文章を書いたのか?
須永先生に関する情報がネットに少なく、ちょっと悲しく

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情報を整理する方法は5パターンしかない

情報を整理する方法は5パターンしかない

アメリカ人の建築家・グラフィックデザイナーのリチャード・ソール・ワーマン氏によると、情報を整理する方法は以下の5パターンだけだそうです。

1. 場所これは位置情報や所在地での分類で、代表的なものには地図がありますね。

2. アルファベット(50音も含む)アルファベット順に並べる方法。辞書や電話帳などがこれに当たります。

3.時間時系列で分類する方法。歴史年表やスケジュール表など。

4.カテ

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