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「自分だからできる!」そんな想いが中心になる働き方が増えればいいな|クリエイティブチーム・花村えみの「学び」

「自分だからできる!」そんな想いが中心になる働き方が増えればいいな|クリエイティブチーム・花村えみの「学び」

2014年、クリエイティブチームの一員になった花村えみさんにとって、興味・関心が動くテーマは、「その人らしい働き方」でした。花村さんがキュレーターの講義「小さな教室をひらく」でも、その人らしさを意識した学びのエッセンスを感じることができます。

一体、「小さな教室をひらく」では、どんな学びが行われているのでしょう? 花村さんの学びのキュレーションを聞きました。

主体的に取り組むことを大事にした学

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自由大学プロジェクトストーリー「雄勝硯復興プロジェクト」(小酒ちひろの場合)

自由大学プロジェクトストーリー「雄勝硯復興プロジェクト」(小酒ちひろの場合)

キッカケは「寂しさ」。書の文化から学びを生む(はじめに)

寂しさは、照らす。

例えば、子どもの頃に100円玉を握りしめて通った駄菓子屋は、今はもう日常生活に見当たらない。でも、あの時10円のガムや飴を買って「楽しい」「嬉しい」と感じた喜びが今も鮮明に蘇るのは、失った今だからこそ感じることのできる「寂しい」という感情のおかげなんじゃないか。だから、寂しさは、自分自身にとって大切だった体験に光を当

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実現可能性を広げるエンジニアリング・ディレクション|COMMUNE 246建築設計・菅真樹さんインタビュー

実現可能性を広げるエンジニアリング・ディレクション|COMMUNE 246建築設計・菅真樹さんインタビュー

同じ業種で働いていると、だんだん仕事のスピードが早くなる。自分の実力がアップした、とも言えるけれど、ルーティンワークになった、とも言える。だから、「もっと成長したい」、仕事が好きだからこそ思う、その純粋な気持ちに従って、仕事をテキパキこなせるようになった時ほど、新しく何かを学びたくなる人は多いのでは? 今回のインタビューは、そんな方におすすめの内容です。ひとつのことを続けてきたからこそ、ある出会い

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被災地の最前線に「場」をつくる|HEARTQUAKE PROJECT 清田直博さんインタビュー

被災地の最前線に「場」をつくる|HEARTQUAKE PROJECT 清田直博さんインタビュー

清田直博さんは、自由大学の授業「キャンプin仙台」の拠点でもある宮城県仙台市若林区の「HEARTQUAKE HOUSE」を運営しています。「場所をつくる」ことで被災地と関わってきた清田さんに「HEARTQUAKE」の立ち上げと、今後を語っていただきました。

心を震わせる場所を。「HEARTQUAKE」のはじまり

2011年3月11日。震災が起きた後、仙台市荒浜地区に「HEARTQUAKE」が誕

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「里山のコミューン」を目指して|葉山町「森と畑の学校」と自由大学の3つの授業|キュレーター・竹田潤平さん(男子野菜部)インタビュー

「里山のコミューン」を目指して|葉山町「森と畑の学校」と自由大学の3つの授業|キュレーター・竹田潤平さん(男子野菜部)インタビュー

「授業を受けて終わり。何かを作って終わり。そうならずに、継続的に関わってもらえる場にしたい」4月中旬から6月上旬にかけて、自由大学では「里山」をフィールドにした3つの授業が行われています。

・食べたい畑を作る
・小さな土かまどを作る
・小屋を作ろう 〜バンブーハウス編〜

キャンパスは神奈川県横須賀市の湘南国際村にある「森と畑の学校」です。この3つの授業でキュレーターを務める竹田潤平さん(男子野

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子どもが裸足で歩ける海を取り戻そう!自由大学の卒業生PJ「Beach Clean」

子どもが裸足で歩ける海を取り戻そう!自由大学の卒業生PJ「Beach Clean」

素足で歩く気持ちよさを取り戻そう
素足になって浜辺を歩くと気持ちいいですよね? 仕事や人付き合いで感じたストレスもスッキリしてしまうくらいに爽快。でも最近は、浜辺にペットボトルやキャップ、洗剤の容器、ガラス瓶などの漂流物が多くなってしまい、なかなか裸足になって歩けるビーチが少なくなりました。そんな汚れてしまった海岸を綺麗にして、気持ちよく素足で歩ける環境にしたい! そこで始まったのが「Beach

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