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いかに選んでもらうか

みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチのフジガッキーです!

きょうのテーマは、「いかに選んでもらうか」です。

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◆選ばれないと売れない

下の図をご覧ください。

こちらは、内閣府知的財産戦略推進事務局が出した「経営デザインシートー経営をデザインするー」から図表だけをピックアップし転写したものです。

経営デザインシートについてはまたいつか書いてみたいと思います。

「経営デザインシートー経営をデザインする」内閣府知的財産戦略推進事務局


ここから読み取れることは、

選ばれないと売れない時代になっている

ということです。

つまり、良い製品やサービスだと作り手が思って世に送り出しても、買い手から選んでもらわないと売れないのだということ。

供給を満たすだけの需要がない、ともいえます。

◆選ばれる基準


ではいったい、どういうものが選ばれるのでしょうか?

このコロナ禍が長期化している中でも、百貨店の超高額な貴金属類の売れ行きが伸びているのだそうです。

ここから読み取れるのは、商品・サービスそのものの機能や価値はもちろん言うまでもないですが、むしろそれ以上に、

その商品を購入したりサービスを受けたことで、自分にとってどんなうれしいこと楽しいことワクワクすることがイメージできるのか、生活が楽になったり快適に過ごせたり、気持ちがリラックスしたり高揚したり・・・

つまり、

目に見えないものがわたしごととしてイメージできる

これがクリアになればなるほど、

「あっ、それ私のこと!」
「それ、欲しい!!」

となるのではないでしょうか。


◆敢えて自分から売らない


よく全国一の営業実績を誇る営業マンが言う営業の極意とは、

「敢えて売り込まないこと」

だと、聞いたことがあります。

そうした営業マンが日頃営業活動で行っていることといえば、

徹底してまずはお客さまのお困りごとを聞くこと

すべてのはじまりはそこからだと。


そういえば、コンサルタントという職業も無形のサービスなので、売り込むような営業スタイルでは上手くいかないのだと、とても腹落ちしました。

台風の影響も心配されますが、どうぞよい週末を♬



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