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Equip Fashion:斗うために、装いを備えよ。

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衣料(clothing)――すなわち服は、人類が社会という戦場で斗うためにまとう「鎧」である。 また社会の鎧は、常に時代と世相を反映する「社会の鏡」であり続けてきた。それは同時に… もっと読む
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2019年12月の記事一覧

CEW France、美容業界エグゼクティブがスタートアップに学ぶエコシステムと透明性

CEW France、美容業界エグゼクティブがスタートアップに学ぶエコシステムと透明性

◆ English version: CEW France spotlights the potential of startups amidst big beauty brands
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美容院をやめてQBハウスに行くようになった話

美容院をやめてQBハウスに行くようになった話

数年前から美容院通いをやめてQBハウスを利用するようになりました。
人それぞれ好みがあるかと思いますが、私は変えてよかったです。
今日はそんなお話。

1.QBハウスに変えてよかったところ大きく次の点かなと
①時間がかからない
②店舗が多い
③リーズナブル

①時間がかからないこれが一番のメリットだと感じてます。「10分の身だしなみ」と謳っているとおり、カットが早く終わります。かといってカットが

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【ブランド運営】2019年振り返りと2020年

【ブランド運営】2019年振り返りと2020年

2019年はブランド「renacnatta(レナクナッタ)」が大きく成長できた1年でした。
濃い濃い1年となったのでここに記しておきたいと思います。
最近私やブランドを知ってくれた方にもこういう流れからの「今」そして「今後」がある、というのを知ってもらえたら嬉しいです。

1月:イタリアでのシルク仕入れからスタート

2月:はじめて全国紙デビューしました。読売新聞の2面(2面!!)にレナクナッタの

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服づくりのイロハのイ

服づくりのイロハのイ

こんにちは。

少し前に「服づくりのイロハのイ」をブログで書いたんだけど、

noteにもあげてほしいというお声をいただきましたので、こちらにも記載しておきます。

最近ありがたいことに僕のツイッターやホームページを通じて「服づくりして欲しい!」だったり、「着物のリメイクをして欲しい」「子供服を作って売りたい!」などなどたくさんのお問い合わせをいただきます。

弊社でも担当者を置いて返信させていた

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「自分たちが作ったモノ」が「売れる瞬間」を知ってるか知らないかで天地の差が出る

「自分たちが作ったモノ」が「売れる瞬間」を知ってるか知らないかで天地の差が出る

誰しも何かを売って生きています。

それが「商品」なのか「サービス」なのかは人それぞれですが。

ただ、世の中には【仕組み】があって、例えば一つの商品を「売る」という単純なことにも多くの人が関わっていて、役割分担を細分化していく中で、
ある意味《光と闇》みたいなものが生まれてきたと私は思っています。
良いとか悪いとかではなく、自然発生的にそれが存在しているということです。

そんな中で、自分たちが

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objcts.ioのソフトバックパックの楽しみ方

objcts.ioのソフトバックパックの楽しみ方

ムーアソフトバックパックのデザインや作りの特徴と長く付き合う方法を、デザイナーの角森智至が元職人としての目線を交えながらアドバイスします。

大人のバックパックに求める
自由さと、持続する美しさ

オブジェクツアイオーのメインプロダクト「ムーアソフトバックパック」。カジュアルなイメージの強いバックパックを上質な本革でドレスアップさせた大人に似合う鞄だ。本革の持つ特性とは? objcts.ioが目指

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グラフィッカーファッション2019〜スタイリッシュ派ユキの1weekコーデ〜

グラフィッカーファッション2019〜スタイリッシュ派ユキの1weekコーデ〜

毎日パワフルに描いている、グラグリッドのビジュアルファシリテーター達(通称、グラフィッカー)。
実はグラフィッカーとして活動していく中で、描く活動を支える、服のセレクトやメイクもとても大事にしているんです。

この記事では、デザインの現場を中心に活躍するスタイリッシュ派"ユキ"の一週間を追って、コーデをご紹介していきます!

このストーリーの主人公:ユキ
デザインの現場で描くことが多い、グラグリッ

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グラフィッカーファッション2019〜プレイフル派ナツミの1weekコーデ〜

グラフィッカーファッション2019〜プレイフル派ナツミの1weekコーデ〜

毎日パワフルに描いている、グラグリッドのビジュアルファシリテーター達(通称、グラフィッカー)。
実はグラフィッカーとして活動していく中で、描く活動を支える、服のセレクトもとても大事にしているんです。

この記事では、共創型ワークショップを中心に活躍するプレイフル派グラフィッカー"ナツミ"の一週間を追って、コーデをご紹介していきます!

このストーリーの主人公:ナツミ
共創の場が大好きなアラサーのビ

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シンガポールのFashion Startup ZilingoがスリランカのSaaS Startup nCingaを1,550万ドルで買収

シンガポールのFashion Startup ZilingoがスリランカのSaaS Startup nCingaを1,550万ドルで買収

※この記事はすべて無料で閲覧が可能です。

M&A情報
買収額:1,550万ドル

M&A方式:一部現金と株式交換

M&A年月:2019年12月

企業情報
企業名:Zilingo

住所:シンガポール

事業内容:

Zilingoは、小売やブランドの製造、物流、支払いなど、多数のサプライチェーンを構築しており、スリランカの新興企業のManufacturing Execution System

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今!縫製工場が考えないといけないこと。

今!縫製工場が考えないといけないこと。

昨晩、Facebookのメッセンジャーで同じ縫製の仕事をしている先輩とやり取りをしていました。

〇〇君、頑張ってるね。
これから先どうなっていくんだろう。
自分たちには何ができるんだろう。

そんな、話をしていく中で感じたことを書いてみたいと思います。

近年、縫製工場だけでなく、繊維産業を取り巻く環境はすこぶる良くない。
十数年前までは地域の有名企業として先頭を走っていた縫製工場も先日倒産しま

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社名Tシャツを着たいかどうか

社名Tシャツを着たいかどうか

ブランドロゴTシャツが着れない。

昔(いまもあるんだろうけど)ユニクロでよく売ってたような、いろんな企業とかブランドのロゴマークがデザインされたやつ

一応、その企業とかブランドを否定する意味はまったくありません。

なんで着れないんだろう。

デザイン的には悪くないやつから、それはないだろなものまでいろいろだけどデザイン性の問題じゃないんだ。

べつに、僕自身すごくオシャレニストってわけでもな

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