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天職を探すために転職を繰り返すことは危険?っていうお話

Gaminです。

「〇〇の虫」っていう表現、好きです。

ここでいうとは下記の「7」のことですね。
ちなみに私は生き物の虫が大の苦手です。

1 人類・獣類・鳥類・魚貝類以外の小動物の総称。特に、昆虫をいう。
2 美しい声で鳴く昆虫。スズムシ・マツムシなど。「虫の音 (ね) 」《季 秋》「鳴く―のただしく置ける間なりけり/万太郎」
3 衣類や紙などを食い荒らす害虫。「セーターを虫に食われる」「虫干し」
4 人間のからだに寄生する害虫。蠕形 (ぜんけい) 動物の回虫をいうことが多い。「虫くだし」
5 子供の体質が弱いために起こる種々の病気。「疳 (かん) の虫が起こる」「虫をわずらう」
6 人間の体内にいて、意識や心理状態を左右すると考えられていたもの。潜在する意識や、感情の動きをいう。「浮気の虫が動き出す」
7 一つの事に熱中する人。「本の虫」「勉強の虫」
8 (3にたとえて)愛人。情夫。隠し男。「小いやらしく―があるから」〈人・梅児誉美・三〉
9 他の語と複合して、そのようなことをする人や、そのような性質の人をあざけっていう語。「泣き虫」「弱虫」

<以下から抜粋>

没頭できることはありますか?

本の虫。勉強の虫。研究の虫。あなたは何かの虫ですか?

今、本気で取り組んでいることってありますか?

人生をかけてやり通したいことはありますか?

何かに熱中できる人は素晴らしいと思います。そして素敵なことです。

とはいえ、「ひとつのことに人生かけて熱中してやろう」っていうマインドセットは危険であると多くの書籍で語られているのも事実なんです。

意外。

生涯かけてまで取り組まなくていい

一般的にどんなに好きで熱中できることも、長くても5年から10年までしか続かないそうです。

理由は簡単で、脳は飽き性だからです。5〜10年で脳が飽きてしまうのです。(悲しい)

ただし、一部の例外の人もいます。ただ一つだけを努力し続けられる人もいます。(もしかしたら、脳が飽きないよう無意識に工夫しているのかもしれません。)プロ野球選手やサッカー選手は小さい頃から毎日練習して、ひとつのことに熱中しし、功績を残しています。

でもそれは本当に一部の人だけだと思った方が良いです。

続かないからといって落ち込まなくて良い

人間の脳は飽き性です。なので、「すぐに物事に冷めてしまって続かない」といって落ち込む必要はありません。ひとつのことに熱中できることが重要ではありません。大切なのは、今熱中できることにフォーカスを当て直し、全力で没頭することです。浮気性でいいんです。

生涯かけた天職を探すのは危険

以上を踏まえると、「好きなことを仕事にして、生涯生きていくんだ」という考えは危険です。今は本当に好きなことかもしれませんが、脳は飽き性なので、5年後には飽きている可能性が高いです。生涯をかけた天職を探すため、転職を繰り返すことは避けて方が賢明です。

その意味では、好きな仕事を探すより、嫌いじゃない仕事を探した方が幸福度は高まるといえます。

とはいえ、あくまで「生涯」をかける必要がないだけです。転職先を探すにしても、「今、これに興味があって、しばらくその仕事に打ち込みたい」という感覚が丁度良いのかもしれません。

偉そうなこと言っていますが、自分は転職未経験者なので、反論は大歓迎です。
むしろ考えをご教授願います。( = v = )

あ、下の本オススメです。


お話のまとめ

生涯打ち込める何かを探すことに奮闘するのはやめましょう。
浮気性でいいから、今、好きなことに熱中しましょう。

というお話。

でした( ´ v ` )

他にも、心理学・メンタルヘルスについて自分が思ったこと・悩んだこと・知恵を読者のみなさんと共有していきたいと思っています。※スタバのコーヒー奢って聞く価値あったな、と思っていただけたなら、カンパしてもらえると嬉しいです。ありがたく書籍代に使わせていただきます。