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心配事ばかりだった私がとった対策とは?というお話

下のnoteの続きです。

前編の記事で、「明日書きます」と言っておきながら別の記事書きました。
すみません。
ま、書きたい記事降ってきたから仕方ないよね。
降ってきたらすぐに形にしないと忘れちゃうしね。

前編の続きを話していきます。

不安ばかり

前篇でも触れたように、
私は昔、慢性的な不安に悩まされていました。何をしても不安が付きまとうのです。
仕事をしていても、遊んでいても

この作業をこのまま続けていて大丈夫なのか?
間違いないのか?
もっといいやり方があるのではないか?
仕事の順番はこれで正しいのか?
このままこの勉強を続けて意味があるのか?
ブログを続けることが時間の無駄になっていないか?
この人生に意味はあるのか?

そんなことばかり考えていました。今ではその症状がある程度改善したと思うんです。

悩みの棚上げ

試したことは下記のことでした。

それは、「悩む時間をあらかじめ決めておく」です。

具体的には「悩んでいい時間は寝る前の30分だけ」という感じで、
1日の中で悩む時間をスケジューリングしておくという方法です。

悩む時間を決めたら、あとは簡単です。
タスクを片付けている最中に悩み始めたら、
「悩んでいい時間は寝る前の30分だけ」というスケジュールを思い出し、
「後で悩もう」と頭の中で唱えて、目の前のタスクに集中し直すのです。
まさに悩みの棚上げです。
(人生のタスクを棚上げするのはご法度ですが、悩みは積極的に棚上げするのが正しいです。)

方法はこれだけです。実行する内容は簡単なんです。
とはいえ、なかなかうまくいきません。
この方法を達成するには、「あっ、心が悩み始めた」
という事実に気付けるかが大切です。
そのためには俯瞰する能力がとても大切です。

俯瞰について

俯瞰」はマインドフルネス界隈ではおなじみの言葉です。
マインドフルネス界隈で言う俯瞰とは、あなたの心が抱く感情を
あなた自身のものとして捉えません

「あなた」と「あなたの心・感情」別である、と認識するのです。
俯瞰」とは、「あなた」が「あなたの心」を別の場所から観察する行為をさします。

詳しくは私の過去の記事を読み漁って頂けると、詳しく説明していると思うので、興味のある方は是非のぞいてみてください(宣伝)

実行結果


話を戻しますが、

悩み始めたら、「悩んでいい時間は寝る前の30分だけ」っていう考えを思い出します。
こうすると不思議なことが起こるんです。
寝る前になったらもう、だいたいの悩みは忘れてます。笑
普段抱く人の悩みは、時間が経つと忘れてしまうくらい、対した事ないんです。
仮にそれでもまだ覚えていた悩みは、あなたにとって本当に大切な悩みだと言えます。
自分のために、沢山悩んであげてください

以上の方法は、本でよく取り上げられているものを抜粋しました。
私はこの方法を1か月間続けて習慣化しました。
それで気付いた効果とか、感想を述べていきたいと思います。

1.目の前の作業に没頭できる。

正直、この効果がかなり大きいです。本記事のキモです。
何をするにもいちいち悩んでいると、当然ですが、まったく作業が進みません。生産性が悪くなる一方でした。

しかし、この習慣が身につけられると、心が悩んでいることに気づけ、「ま、あとで悩むか」と思えます。そしたら、直ぐに目の前の作業に集中し直せます。

また、「没頭する」という行為は人生を幸福にするので、一石二鳥です。
(何故、「没頭する」という行為が人生を幸福にするのかは私の過去の記事で紹介しています(宣伝2))

2.良質なPDCAサイクルを形成できる。


PDCAサイクル、社会人なら誰もが嫌というほど聞くワードですよね。私は耳にタコができるほど会社で言われているので、大嫌いな言葉です。

そんな私でも、「悩みの棚上げ」の習慣を身に着けると、気づかないうちに良質なPDCAサイクルを実施できていたんです。

具体的には・・・


まずはタスク(仕事・家事・自己研鑽等なんでも構いません)を計画(Plan)します。
( ´ v ` )oO(よーし今日はこれ勉強するかー)


そして、実行(Do)します。
( ´ v ` )oO(うおーやるぞやるぞー)


このとき、仮に不安や悩みが押し寄せてきても、「悩みの棚上げ」が習慣化されているので、悩みに邪魔されない圧倒的な実行が可能です。

1日の終わりになったら、寝る前に「悩む時間」を設けている私は、この時間にしっかりと悩んであげます
自分を振り返り、評価(Check)するのです。
( = v = )oO(うーむ)

悩んで答えが出たら、答えを反映し、自分を改善(Action)します。
( = v = )oO(つぎはこうしてみるかー)


次の日になったら、再び実行です。「悩みの棚上げ」をしつつ、目の前のタスクに没頭するのです。


この繰り返しです。まさにPDCAサイクルです。
「悩みの棚上げ」を習慣化することで、PDCAのサイクルが身についたと実感しています。


とはいえ、私にはこの手法を仕事には適用できていないんですけどね。仕事に対して悩もうとしないので(おい)

・・・入社したての私は、仕事の悩みでいっぱいで不安で、ひとりで遅くまで残業して、心を病んで。
今はお薬がないと生活できない体になって、絶賛治療中です。
でも今は沢山本を読んで、マインドセットを日々改善して、あんまり悩まなくなりました。
そして、得た知識をnoteで共有していきたい所存です。(宣伝3)

まとめ

話がいろいろと逸れました。

悩みはどんどん棚上げして、目の前に没頭する習慣を身につけましょう。
というお話。


でした( ´ v ` )


他にも、心理学・メンタルヘルスについて自分が思ったこと・悩んだこと・知恵を読者のみなさんと共有していきたいと思っています。※スタバのコーヒー奢って聞く価値あったな、と思っていただけたなら、カンパしてもらえると嬉しいです。ありがたく書籍代に使わせていただきます。