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中毒と生活習慣病

今回は、「中毒と生活習慣病の関連性」について話していきます。

皆さんは、中毒についてどんなイメージをお持ちでしょうか?
おそらく、薬やお酒などのイメージが強いと思います。
ですが、世の中には様々な中毒があり、極端に言えば、毎日当たり前のように良かれと思ってやっている事も中毒と言えます。しかし、言い方を変えると「習慣」とも言えます。

今回の「中毒」におけるキーとなる部分は「脳や身体の反応」と「精神的」な部分の関連性にあるので「何かを摂取する」という事を前提において、その部分を中心に話していきます。

まず、何かを摂取するのは、身体において何らかの反応を出す事を期待してやる訳ですが、その期待した反応を出すためには一定以上の刺激(摂取量)が必要となります。そのある反応を出すために必要な刺激の量やレベルを「閾値」と言います。

例えば、薬やサプリメントは自分の体である反応を出したい時に「閾値」まで上げる手伝いをしてくれます。しかし、皆さんが何かを習得する際に初めは頑張っていたけれど、そのうち慣れてきてそんなに頑張らなくても出来るようになるように薬やサプリメントも摂取し続けていると体が慣れて反応がしにくくなってきます。

その後、どうなるかと言うとさらに反応を出すために摂取量や摂取回数・頻度を増やすようになります。その段階までくると、摂取しないでいるとイライラしたり不安になったり、身体的な症状が出たりします。これを「禁断症状」と言います。イライラや不安は「向精神薬」に代表されていて「鬱状態」にある人が気分を上げていくために脳に興奮する物質を薬によって摂取して擬似的な幸福感を得ると言う仕組みです。「糖分摂取」も全く同じ事が起こっていて疲れた時に糖分を摂取して少し気分が楽になったり疲れが取れたと感じるのは糖分を摂取することによって、脳内の「ドーパミン」が放出されて、脳が興奮状態になるからです。これは、自分自身が生活や人生の取り組みや他者への働きかけによって得られた幸福感とは全く違うものです。
そして、向精神薬の効果が切れるとまた鬱状態に戻ります。そして、また向精神薬摂取時の興奮を得ようとまた摂取することになります。
向精神薬に限らず、様々なものにおいて、この仕組みに気付かないと自分の力で治癒したり改善しようとする力が身体的にも精神的にもさらには行動や生活習慣面でもねなくなってしまいます。
そしてこの継続的に摂取が習慣化成れの果てが「中毒」です。そして、これは「生活習慣病」の原因における大事な仕組みになります。

しかし、習慣や継続と中毒は紙一重です。皆さんも自分の取り組みや結果、目指すものをしっかり見極め評価しながら中毒や生活習慣について考えてみると良いのではないかと思います。

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