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最近の記事

花束みたいな恋をしたの感想

 あ 最近全然映画の感想とか書いてなかったし久々に書きたいなと思えた映画だったので書きます。 というかまともな恋愛映画自体観たのめちゃ久々だった、最後に映画館で観たのは2年くらい前にやってた「愛がなんだ」という映画なんですけど、記憶に残ってるのはそれが最後です(アニメだったら他にもあるけど)  えげつない映画だなと思いました。  予告の時点でこれはえげつないやつだ! となっちゃったんですけど、実際えげつない映画でした ここから気持ちの悪いオタク記事になるので見なくていい

    • 東北旅行5日目(完)

      11時にホテルをチェックアウト 知り合いが日帰りで仙台来て一緒に二郎行くことになったのでそれまで暇、スタバでお絵描き スタバはもう仕方ないから許すけど全席禁煙の喫茶店、もはや喫茶店の体を成してないので勘弁してほしい よろしくお願いしますコメダさん 駅前にめっちゃ人いたけど仙台で聖火が見れる〜みたいなニュースやってたので多分それだと思う、風強くて大変そうだった おつかれさまです 仙台二郎はこの旅行で2回目、1回目の時は麺がいつもより太かったらしいので今日が実質1回目です

      • 東北旅行4日目

        寝てた 昼にたこ焼き食べただけ 明日帰宅

        • 東北旅行3日目

          9時くらいに八戸発 レンタカーで大間崎(本州の最北端)まで 1人の長距離走行が初めてなので怖かったけど意外とそういうのは最初だけで、普通に慣れた 次1人旅行する時はレンタカー移動で車中泊でも良い ひとつだけ愚痴を言うなら、青森県民一般道で90キロくらいぶっ放してくるの本当にやめてほしい…(こわい) ツイッターの人とドライブしてみたいかもなあと少し思いました。 僕はツイッターで知り合った人と会うという行為を、相当仲良くなった(と自分で思った)相互の人とその関係

        花束みたいな恋をしたの感想

          東北旅行2日目

          東北旅行2日目 仙台を出て18切符で盛岡まで じゃじゃ麺という名物?らしいものを食べる、不思議な食べ物だった 銀河鉄道、青い森鉄道で八戸へ。 ずっと憧れていた田舎へ向かえば向かうほど、心細くなるのはどうしてだろう。田舎の人が東京へ迎えば同じ気持ちになるのだろうか。きっと不安こそあれど、期待もあると思う。 田舎(ここでは岩手と青森)は古い建物が特に多く、季節が季節なのでまだ葉をつけていない植物も多い。これらから来る「さびれた感じ」が僕を心細くさせるのではない

          東北旅行2日目

          東北旅行1日目

          バイトを一週間休みにして、一人で東北に来た。正確に言えば昨日の夕方東京を出て、いわきの祖母の家で泊まってから出発したので2日目だけれど、本格的な旅は今日から。 僕は人間としての質というか、純度が低いので、旅程など何も決めてないし、宿も取ってないし、祖母の家にも直前に連絡したくらいの有様なのだけど、祖母も叔父も叔母も従姉妹も快く迎えてくれた。何をどう間違ったらこの血筋から自分が生まれてしまうのか理解できない。 朝、叔父に地元の駅まで送ってもらう時、少しだけ震災のこと

          東北旅行1日目

          春が来てわたしは

          ライターの火を点ける音で目を覚ました。 そろりと目を開けると、ハンドルネームしか知らない男が窓際で煙を吐いているのが見えた。わたしに気付いたはずなのに、無視してスマホを操作している。その素っ気なさが、昨晩の彼の熱心な表情とは別人にすら見えて笑いそうになる。 新宿歌舞伎町のラブホテル、その中の一室にわたし達はいた。自分の弱さや情けなさを甘く包んでくれた部屋の装飾も、朝になると自分がここにいることすら否定しているような気分にさせてくる。 2本目に火つけた彼に目をやる。

          春が来てわたしは

          失恋経験大賞 まとめ

           自分でも気が狂った企画だなと思ったんですが、こういうのをやってました。この企画をやる以前からDMで失恋経験談の募集はしていて、その頃はインプットの助けになればいいかなあくらいに思ってました。実際創作意欲が刺激されることも結構あってとても助かっていたのですが、やっぱり漫画は自分の内にある感情を形にするもの(だと僕は思ってる)なので、普通の人よりもそういった経験が少ない僕にクリエイターとして限界が来るのは時間の問題、という悩みがありました。  どうしようかなあと思っていた矢先

          失恋経験大賞 まとめ

          失恋経験大賞

          名前の通り、失恋経験大賞を開催します。 最優秀賞は僕が漫画にした上でツイッターに発表します。最優秀賞でなくとも良かった話は特別賞として、noteで記事にして感想を書く予定です。 相互の人もFF外の人でも構いませんし、写真付きでも大丈夫です。この機にぜひ自分だけのクソデカ感情失恋経験談を送ってみてください。 応募する方は下記の概要に目を通していただいた上でご応募ください。 概要・応募期間 8/26(月)22:00〜9/9(月)23:59 2週間です。期間は予定なく変更

          失恋経験大賞

          愛と呼ぶには生ぬるい

           別に命令されたわけでもないのに、放課後の教室で一人、僕は勉強をしていた。得意科目の英語で、常にクラス一位、九十点以上を維持するために、必死だった。記憶力と注意力さえあれば結果がついてくるこの教科が、僕は好きだった。  関野さんからラインが来たのは、仮定法のフレーズを狂ったようにルーズリーフに殴り書きしている時だった。「急にごめんね、英語教えてくれませんか!」と無邪気な文体が並んでいる。  億劫だった。面倒臭い、うんざりだ、あまり関わらないでほしい、怖い、などといった嫌悪

          愛と呼ぶには生ぬるい

          ガリガリ君の話

          修学旅行で行った海で拾った貝殻みたいに、他の人からすればまったく無価値なものが、本人にとっては何よりも大切なことってあると思うんですけど、僕にもそれがあって 僕は昔から内向的な人間でした。今でもどちらかといえば一人でいる時間の方が好きで、暇があればなにか絵とか漫画のネタになることがないかなあ、と自分の記憶を掘り返したりします 記憶を探している中で見つかるのは、例えば、 サッカーが下手で仲間はずれにされて一人で泣いていた記憶とか、 言動の全てがつまらない、と散々言われ続け

          ガリガリ君の話