一般社団法人ギフト研究所

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一般社団法人ギフト研究所の公式noteです。 活動内容やギフトに関する最新情報など発信していきます。 https://www.gift-kenkyu.com/

マガジン

  • 店づくり相談室

    毎月25日、店づくり相談室から今月のお便りをお届けします。

  • 贈り物相談室

    毎月15日、贈り物相談室から「折々のギフト」に関する記事をお届けします。

  • GIFT PRESS

    創設から8年目を迎えたギフト研究所では、毎月「GIFT PRESS」を発行することになりました。 ギフトマーケットや地域のモノづくりに関心のある方に、時代に即した情報をわかりやすく発信し、ギフト市場のさらなる充実と連携強化を図っていきたいと考えています。 皆さまのお役に立てるような情報を発信できるように取り組んでまいります。どうぞご期待ください。

  • 気になるアンケート調査結果

    今までアンケート結果データを「調査」で投稿していました。 2024年4月から「気になるアンケート調査結果」という分類でまとめて行きたいと思います!

  • 山田晴久のギフトのココチ

    毎月1日、一般社団法人ギフト研究所代表理事の山田からのメッセージ・今後の活動などを投稿します。

最近の記事

  • 固定された記事

【私たちのこと】ギフト研究所って、どんなことをしているの?

こんにちは! ギフト研究所、事務局のおーともです。 縁あってギフトの世界に引き込まれた、IT担当の事務局員です。 みなさんに「私たちが何者なのか」をお伝えするべく、いろいろとインタビューしました。 オフィスにて今日は定例会議の日。 オフィスには、各部門の担当者が勢揃い。 ちょっと聞いてみよう!みなさん楽しそうに、それでも真剣に打ち合わせをしています。気にせず声をかけましょう。 🔸ギフト研究所とは ーーこんにちは、おーともです。今いいですか? ギフト研究所のこと聞き

    • 【店づくり相談室 vol.13】「むかしむかし」から受け継がれてきた精神性

      「むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました」 おそらく誰もが聞き覚えのあるフレーズです。子供のころに親から聞かされた昔話の枕詞です。でも、親が子供に語り聞かせるのに、どうして主役が老人なのでしょうか。 西洋の昔話と比較するとその傾向は顕著です。西洋の昔話では、多くの場合、子供が主人公です。幼い子供が冒険して宝物を発見する。結婚して幸せになる。自立や冒険、発見が大きな世界観で描かれています。明らかに立身出世の展開が多い傾向にあります。一方、日本の昔話

      • 【折々のギフト 令和6年4月号】カタログギフトの歩み (2000年代)

        1980年代、カタログギフトはアナログな仕組みでスタートした。 百貨店は独自にカタログを作成し、お客様がカタログを購入して手渡し又は郵送で先様にお渡しする。先様は商品を選び、ハガキで申し込みをする。 ハガキは売場に戻され、商品が配送されるというシンプルな仕組みだった。経費といえばカタログ制作費と、商品の仕入れ代金、及び郵税や配送費といったもので、梱包などの経費は売場の固定費で済んだ。 90年代に入り数量が増えるにつれて、売場での作業を外部委託することとなった。 百貨店は販売に

        • 【奇跡のバイヤーは語る-「商売人を目指せ!」】はじめに ーカリスマバイヤーは何を伝えているのかー

          はじめに皆さん、はじめまして! 東武百貨店のカリスマバイヤーとして知られる、ギフト研究所副理事長・内田勝規氏をはじめ、「これからの時代や社会を育む」“ギフト化”という方法で日本各地をプロデュースしている、当研究所メンバーのノウハウやメソッドを「体系化する」「見える化する」という、大きなチャレンジを仰せつかり、この度連載させて頂くことになりました、生部(しょうぶ)と申します。 早速ですが、皆さんは「商売」と聞いて、どんなイメージをお持ちでしょうか。「何をいまさら…」「毎日や

        • 固定された記事

        【私たちのこと】ギフト研究所って、どんなことをしているの?

        マガジン

        • 店づくり相談室
          13本
        • 贈り物相談室
          12本
        • GIFT PRESS
          14本
        • 気になるアンケート調査結果
          1本
        • 山田晴久のギフトのココチ
          13本
        • ギフト研究所の活動報告!
          8本

        記事

          【猪口由美の明日につなぐ食 vol.4】 離島の活性化のために 〜漁業へのアツい思いと“クエを特産品にしたい”

          長崎佐世保市・相浦漁港から、小船で20分走ったところにある離島・高島。ここは、日本本土最西端に広がる景勝地「九十九島」にある200を超える島のなかでも、4島しかない有人島です。 200名に満たない住民のほとんどが漁業に携わっていることもあり、特産品はもちろん海産物。 上質な魚が水揚げされるものの漁師の数は年々減少し、このままでは島が廃れていく。それを食い止め、島に活気を呼び戻そうと奔走してきたのが、重村友介さんです。 父の思いを形にきっかけは、重村さんの父・輝男さんでした。

          【猪口由美の明日につなぐ食 vol.4】 離島の活性化のために 〜漁業へのアツい思いと“クエを特産品にしたい”

          【みずた実の季節のギフト 5月】 伝えたい本当の意味 『こどもの日』 あれやこれ

          こんにちは。 来月、5月の大きなイベントといえば第二日曜(5月12日)にある「母の日※」ですね。この「母の日」は、“母に日頃の感謝を伝える”日ということで世界的に「Mother’s day」として最も多くの国でお祝いされている記念日なのです。 実はこの、“母に日頃の感謝を伝える”というのは、その一週間前のゴールデウイーク終盤、5月5日の「こどもの日」の趣旨にも通じているのですよ。 こどもの日は、国民の祝日に関する法律で「子どもの人格を重んじ、子どもの幸福をはかるとともに、母

          【みずた実の季節のギフト 5月】 伝えたい本当の意味 『こどもの日』 あれやこれ

          【清水由起のデータから読み解くギフト事情 vol.4】企業がギフトの利用価値に注目!!多様化する「法人ギフト」

          対消費者/取引先/従業員に加え、自治体案件でも伸長企業から贈られるギフトを指す「法人ギフト」は、主に、BtoC向けの販促ギフト、取引先との関係構築を目的に贈られるBtoB向けの進物(中元・歳暮含む)、従業員や内定者に贈られるBtoE向けの社内ギフトに大別することができる。 2019年以前は、法人ギフトは好調な景気感と共に増加の一途をたどっていたが、コロナ禍では多くの企業が予定していたイベントや展示会の中止や縮小を余儀なくされ、対面がメインとなるノベルティ配布の機会を失った

          【清水由起のデータから読み解くギフト事情 vol.4】企業がギフトの利用価値に注目!!多様化する「法人ギフト」

          ひとり暮らしの『年中行事・習慣事情』〜 首都圏の単身生活者 男女400名アンケート 〜

          行っている年中行事、トップ3は「クリスマス」「年末の大掃除」「母の日」 お中元・お歳暮、季節のあいさつは85.5%が「しない」。贈答文化は先細り? 等々 こんにちは。  常日頃、ギフトにまつわる情報や調査結果などを調べて、気になるニュースを皆様にご紹介しています。 今回、ガーラマンションシリーズでお馴染みの株式会社FJネクストホールディングスが今年2月に首都圏在住の20代・30代の単身生活者を対象に、年中行事や習慣に関するアンケートを実施し、ひとり暮らしと年中行事の関わり

          ひとり暮らしの『年中行事・習慣事情』〜 首都圏の単身生活者 男女400名アンケート 〜

          日本が世界一のギフト大国になった理由とは?

          各国の国民性からの推察こんな例え話があるそうです。 世界航路の豪華客船が今まさに沈もうとしています。船長としてはとにかく女性と子供を先に救命ボートに乗せたい。 そこでイギリス人に対しては「諸君は紳士だからまず淑女から先に乗せてください。」 次にアメリカ人に対しては「君たちは今こそヒーローになるんだ。」 ドイツ人に対しては「これはルールだからきちんと守ってください。」 そして最後に日本人には「皆さんがそうしているので、そうしてください。」 誰が言ったのかわかりません

          日本が世界一のギフト大国になった理由とは?

          今後の活動予定と3月の振り返り

          新生活が始まる4月。気合をいれて、頑張るぞー!! 3月の振り返り3月は寒い日が多かった印象です。 くしゃみが止まらなかったのは、風邪か花粉か… ・月例会 2024年3月15日、ギフト研究所3月月例会が開催されました。通常はオンラインでの開催となりますが、今月はランチを兼ねたリアルな集いとオンライン配信とのハイブリッド方式で行われました。 タイトル:『明日につなぐ食』 講演者 :猪口由美氏(zen/ギフト研究所特別顧問) 会場:(リアル)リストランテベニーレベニーレ

          今後の活動予定と3月の振り返り

          【店づくり相談室 vol.12】エンタメと笑顔で診る店づくり

          ・アカデミー賞視覚効果賞米映画界最大の祭典「第96回アカデミー賞の授賞式」が3月10日、米ハリウッドで開かれました。山崎貴監督の『ゴジラ-1・0(マイナスワン)』 が、ハリウッドの名だたる超大作を押さえて視覚効果賞を受賞するという日本映画史上初の快挙を成し遂げ、日本映画界は歓喜の笑顔に湧きかえりました。このアカデミー賞視覚効果賞は、革新的な特殊効果に挑み、CGやデジタル合成などの技術を秀逸に使った作品に与えられるものです。 過去の受賞作には、『アバター』や『マトリックス』

          【店づくり相談室 vol.12】エンタメと笑顔で診る店づくり

          【雑談】ネスレのキットカットはすごいらしい。

          雑談ある会議の場にて。 ギフト研究所note記事で、結構伸びたと思われるのは「チョコレート戦争」 バレンタインの時期だったことも後押ししたのかな。 いやいや、「チョコレート戦争」というタイトルがセンセーショナルだったのでは。 チョコレートといえば、最近インバウンドで売れているのはキットカット抹茶味。 紅茶ではなく、抹茶。 日本だけみたいですよ、こんなに味の種類があるのは。 ネスレってスイスの会社だったよね。 自分で作れるんだったっけ? 粉を混ぜて水足して、みたいな

          【雑談】ネスレのキットカットはすごいらしい。

          【株式会社 三越伊勢丹ホールディングス】歴史があるから、物語が綴られる三越アンソロジー小説「時ひらく」

          人気作家6人が紡ぐ三越をめぐる物語-柚木麻子さん、恩田陸さん、阿川佐和子さん、辻村深月さん、東野圭吾さん、伊坂幸太郎さんによる6つのストーリー 『時ひらく』発刊この三越アンソロジー「時ひらく」は、三越創業350周年を記念し、文藝春秋が出版する小説雑誌 『オール讀物』に掲載された柚木麻子さん、恩田陸さん、阿川佐和子さん、辻村深月さん、東野圭吾さん、伊坂幸太郎さんの6人の人気作家による三越を題材にしたオリジナル短編小説をまとめたものです。 三越は日本最古の百貨店で、江戸時代の

          【株式会社 三越伊勢丹ホールディングス】歴史があるから、物語が綴られる三越アンソロジー小説「時ひらく」

          【折々のギフト 令和6年3月号】カタログギフトの歩み (1990年代)

          1980年代に誕生したカタログギフトは90年代に弾みをかけた。 カタログギフトは選べるギフトとして顧客ニーズを得た。当初は返礼ギフトのプライスラインである3000円・5000円に絞られて百貨店主導でカタログがつくられた。掲載商品は100点未満で、家庭用品などの実用品が主体であった。用途に加えブランド、デザイン、サイズが選べるのが利点であり、カタログをもらった人にとっては選ぶ楽しさも増した。 返礼ギフトを大別すると慶弔の用途がある。 慶事の返礼品は内祝ギフトに分類され商品には

          【折々のギフト 令和6年3月号】カタログギフトの歩み (1990年代)

          【清水由起のデータから読み解くギフト事情 vol.3】コミュニケーション手段としてカジュアルギフトの存在感は年々上昇

          より近しい間柄で贈られるギフトがますます好調近年は近所付き合いや親せき付き合いといった儀礼的な付き合いが少なくなっていく半面、家族間や友人など気心の知れた間柄での関係性を重要視する傾向が強くなっており、それに伴ってちょっとしたお礼や挨拶、お祝いなど、あらゆる場面でギフトを贈る様子が見られる。 また、SNSを使ったソーシャルギフト・eギフトの展開が拡大していることもあり、日常の中でのコミュニケーションの手段として、「おめでとう」「ありがとう」「ごめんね」「お疲れ様」といった

          【清水由起のデータから読み解くギフト事情 vol.3】コミュニケーション手段としてカジュアルギフトの存在感は年々上昇

          【猪口由美の明日につなぐ食 vol.3】 お客様の声から生まれた商品 〜揚げなくてすむ“メイドイン十勝”コロッケ

          お客様のご要望に応えするためにバイヤーの仕事を続けていると、お客様から「こんな商品を探してほしい」と依頼を受けることが多々あります。それにできる限り応えていきたいと思い商品を探していくなかで、出会ったものの一つが「十勝発・おうちで揚げないコロッケとメンチ」でした。 きっかけは、ご年配のお客様方からいただいた「家で揚げなくて済むコロッケを取り扱ってほしい」というご意見でした。「わざわざ少しだけ揚げるのは面倒」であったり、離れたところに住んでいるお子さんから「火事になると危な

          【猪口由美の明日につなぐ食 vol.3】 お客様の声から生まれた商品 〜揚げなくてすむ“メイドイン十勝”コロッケ