【折々のギフト 令和6年4月号】カタログギフトの歩み (2000年代)
1980年代、カタログギフトはアナログな仕組みでスタートした。
百貨店は独自にカタログを作成し、お客様がカタログを購入して手渡し又は郵送で先様にお渡しする。先様は商品を選び、ハガキで申し込みをする。
ハガキは売場に戻され、商品が配送されるというシンプルな仕組みだった。経費といえばカタログ制作費と、商品の仕入れ代金、及び郵税や配送費といったもので、梱包などの経費は売場の固定費で済んだ。
90年代に入り数量が増えるにつれて、売場での作業を外部委託することとなった。
百貨店は販売に