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コムローイ祭り

【コムローイ祭り(Khom Loi)】
 
タイのチェンマイ地方で行われる行事。
 旧暦で12月の満月の夜に行われるとされています。
 
「天燈(てんとう)」と呼ばれる小さな熱気球を
 夜空に打ち上げる幻想的な光景で有名。
 
 
◆コムローイ
 タイ語で「Khom Loi」と表記します。
 「Khom = 光」、「Loi = 浮く」
 元々は、通信手段として使われていたそうです。


◆祭りの由来
 元々は1年の終わりに、
 その年の農業の収穫や豊作を祝って
 コムローイをあげる習慣があり、
 サンサーイ地方で行われていたため
 「サンサーイ祭り」と言われていました。

 コムローイの打ち上げが無事に終わると、
 苦難や厄を消し去り、魂を清めるという
 厄払いの意味も兼ねているそうです。

 仏陀へ感謝を届けるという意味も込められています。


 私が死ぬまでに見てみたい唯一の光景です。


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【ロイクラトン祭り】
 一方で、チェンマイ地方では「ロイクラトン(イーペン)祭り」
 と呼ばれる灯篭(クラトン)を川に流して
 水の精霊にお祈りをする灯篭流しの行事。

 また、自らに宿る穢れを消し去り洗い流すことで
 魂を清めるという意味も込められています。

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